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旅行やお出かけの日記とデジカメ写真のブログです

お出かけ・和歌山

紀州の絶景 -紅葉渓庭園、カエル橋、鬪雞神社、天神崎-(12/9)

和歌山県和歌山市の和歌山城西之丸庭園です。西之丸庭園(通称:紅葉渓庭園)は、江戸時代初期に造られた大名庭園で、国の名勝に指定されています。
01紅葉渓庭園
天守閣が建つ虎伏山の起伏と内堀の一部をたくみに取り入れられ、水面に映る紅葉はとても趣きのある風景でした。
03紅葉渓庭園

04紅葉渓庭園
御橋廊下(おはしろうか)です。藩主の趣味の場である西の丸と生活の場である二の丸大奥とを繋ぐ廊下橋で、藩主と一部のお付の者だけが通行できたそうです。
02紅葉渓庭園
堀の中に浮かぶように建てられた釣殿「鳶魚閣(えんぎょかく)」です。庭園のアクセントとなっています。
05紅葉渓庭園

06紅葉渓庭園
ランチは和歌山市役所14階の「十四階農園」のブッフェです。和歌山城天守閣が真正面の絶景を見ながら、リーズナブルで美味しいランチを楽しみました。
07紅葉渓庭園

和歌山県日高郡印南町の「印南駅から見たカエル橋」です。
11印南駅とカエル橋
印南町は山と海の自然環境に恵まれ、野菜や花卉などの栽培が盛んです。平成元年度の「ふるさと創生」1億円事業として、「かえる」をテーマとしたユニークな橋(かえる橋)を建設されました。
「考える」「人をかえる」「町をかえる」「古里へ帰る」「栄える」という5つの”かえる”にひっかけたネーミングだそうで、駅からよく見えるユニークな橋でした。駅舎にはリアルなカエルたちがいました。
12-2印南駅とカエル橋

12印南駅とカエル橋
美しい海岸線に沿って国道42号線を走ると、絶景の高台にポツンと佇むお店「自家焙煎・珈琲専門店 CoroCoro珈琲」があります。「ぜひブラックで飲んでみて」と勧められたコーヒーは、ほんのり甘みがあって絶品。コーヒーと一緒に絶景も楽しめるステキなカフェでした。
14コロコロ珈琲20231209

13コロコロ珈琲20231209

和歌山県田辺市の「鬪雞神社と大福院」です。鬪雞神社(とうけいじんじゃ)の由来は、平家物語壇ノ浦合戦の故事によります。源氏と平氏の双方から熊野水軍の援軍を要請された熊野別当湛増(たんぞう)が、どちらに味方をするかの神意を確認するため、神社本殿の前で赤を平氏、白を源氏に見立てた紅白7羽の鶏を闘わせたことによるそうです。
15闘鶏神社20231209

16闘鶏神社20231209
熊野別当湛増は武蔵坊弁慶の父であると伝えられ、境内の一角にその様子を再現した湛増と弁慶像があります。なお、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されています。
18闘鶏神社20231209

17闘鶏神社20231209

大福院は鬪雞神社の修理本願を担っていた寺院で、境内には弁慶生誕地の碑があります。普段は無人の小さな寺院なので見過ごしてしまいそうでした。
19大福院20231209
また、弁慶生誕の碑があるのですが、説明もなく分かりにくかったです。
20大福院20231209

和歌山県田辺市の天神崎です。
21天神崎20231209
田辺湾の北側に突き出た天神崎は、干潮時海面に顔を出す平らな岩礁で形成されています。ここではボリビアのウユニ塩湖のような写真が撮れることで、最近はSNSでも話題になりました。
22天神崎20231209

24天神崎20231209
潮位が150~140cm程度になると岩礁に溜まった水が反射し、ウユニ塩湖のような絶景を見ることができます。とくに夕方が美しく、多くの人が集まってきていました。
23天神崎20231209

25天神崎20231209
夕食は近くのレストランで「海鮮散らしセット」を食べました。リーズナブルで美味しかったです。
27天神崎20231209

紅葉の高野山と絶景の天神崎(10/23)

標高約1,000m級の峰々に囲まれた山上盆地に広がる高野山は、1,200年前に弘法大師空海が開創した真言密教の聖地です。今年は弘法大師生誕1250年に当たるそうです。
高野山内は「壇上伽藍」と「奥の院」を二大聖地とし、今も人々の信仰を集めています。伽藍とは僧侶が修行をする場所のことで、根本大塔、金堂、不動堂、西塔、東塔などがあります。写真は中門です。
01高野山20231023
中門をくぐると正面に高野山の総本堂である「金堂」があります。重要な行事のほとんどがここで執り行われます。御本尊は秘仏の薬師如来です。
金堂の横には大きな多宝塔「根本大塔」が建っています。朱塗りがとても綺麗でした。
02高野山20231023
この付近の紅葉がとても綺麗でした。
03高野山20231023

04高野山20231023

高野山真言宗の総本山「金剛峯寺」です。
05高野山20231023

06高野山20231023
高野山全体の宗務が行われており、国内最大級の石庭「蟠龍庭(ばんりゅうてい)」や狩野派の襖絵などが素晴らしかったです。
07高野山20231023

奥の院は弘法大師入定の地であり、弘法大師御廟は大師信仰の中心聖地です。表参道は杉の巨木がそびえ荘厳な雰囲気を醸し出し、多くの伝説も残っています。
08高野山20231023

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御廟橋(ごびょうばし)を渡ると聖域に入り、弘法大師御廟があります。弘法大師が御廟に入定し、1,000年以上経った現在も生きておられると考えられています。この御廟でお祈りすれば、お大師様は必ず応えてくださると言われています。(御廟橋から先は撮影禁止です)
奥の院の参道は杉の巨木に囲まれていますが、英霊殿へ向かう参道には美しく紅葉しているもみじがありました。厳かな雰囲気に包まれた奥の院の参道ですが、この付近はとても明るく華やかでギャップが面白いです♪
10高野山20231023

11高野山20231023

奥の院前から田辺市龍神村を結ぶ42.7kmの2車線道路は、1980年に高野龍神スカイライン(有料道路)として開通しました。その後、2003年に無料開放され国道371号となっています。この道路は赤字でしたが「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録に備えて、観光客や観光バスが自由に往来できる無料道路を確保することを目的に無料化されたそうです。紀伊山地の絶景や四季折々の自然を満喫できる素晴らしい道路です。
12スカイライン20231023
標高約1300mの護摩壇山は源平の合戦に敗れこの地に落ち延びた平維盛が、護摩木を焚いてその命運を占ったといわれる伝説の山です。駐車場からは紀州の屋根と呼ばれる紀伊山地の山々の連なりが見渡せます。素晴らしい絶景ですよ♪
13スカイライン20231023

14スカイライン20231023
護摩壇山から龍神温泉へは、美しいブナやカエデの自然林を見ることができました。
15スカイライン20231023

16スカイライン20231023

南紀白浜に近い田辺湾の北側に突き出た天神崎は、干潮時に顔を出す平らな岩礁で形成されています。潮位が150~140cm程度になると岩礁にたまった水が綺麗に反射し、ウユニ塩湖のような景色になります。
21天神崎20231023

22天神崎20231023
とくに美しい時間帯は夕方~日没後で、この条件が揃う可能性がある日は1か月に1~2日しかありません。さらに晴天で風が弱い日は年に数回しかないのでは?
23天神崎20231023

24天神崎20231023
水平線にわずかに雲がある快晴で、めちゃ綺麗な夕日とリフレクションが楽しめました。
25天神崎20231023

26天神崎20231023
日没前後には美しい夕焼けも見れて、印象的な写真に収めることができて良かったです。
27天神崎20231023

28天神崎20231023

泉南のあじさい寺と和歌浦を訪ねて -長慶寺、玉津島神社、鹽竈神社-(6/10)

大阪府泉南市の長慶寺です。
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神亀年間(724年頃)に行基により創建され、聖武天皇の勅願寺であったと伝えられています。本尊は行基自作の秘仏で、60年に1度の開帳されます。
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小高い丘に位置する長慶寺は、別名「あじさい寺」と呼ばれ、この季節には境内を6,000株の紫陽花に彩られます。
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和歌山県和歌山市の玉津島神社です。
万葉の時代より詠われてきた和歌の浦にあり、古来より和歌の神様を祀る神社として天皇や貴族、歌人たちに崇拝されてきました。
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卯年の卯の月に、祭神である息長足姫尊が祀られたことにちなんで、「うさぎ」ゆかりの神社として知られています。拝殿の前に2匹の狛兎が置かれています。
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玉津島神社のお隣にある鹽竈(しおがま)神社です。
主祭神の塩槌翁尊は、山幸彦と豊玉姫の縁を結び、安産によって子どもを授けられたことから、古くから安産・子授けの神として祀られています。
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塩槌翁尊は、輿の窟(こしのいわや)とよばれる岩穴に鎮座しています。
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鹽竈神社の正面に架かる不老橋に、1羽のカワウが羽を休めていました。干潮だったので、少し潮が満ちてくると捕食活動をするのかな?
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大威徳寺の紅葉と和歌山の海岸(11/12)

大阪府岸和田市の大威徳寺(だいいとくじ)です。
「もみじの名勝牛滝山」として知られる天台宗の山岳寺院です。近世以前は真言・天台兼学寺院だったようです。役行者の開創と伝えられ、葛城修験の霊場の一つとして崇敬されました。
修験道の開祖と言われる役行者が、はじめて修行の場としたのが「葛城」の峰々と言われています。
01大威徳寺20221112

02大威徳寺20221112
境内の紅葉は進んできていて、錦絵のような美しさを見せてくれました。
08大威徳寺20221112
「牛滝山(うしたきやま)」とはちょっと変わった名前ですね。比叡山の学僧が修業をしているとき、3つの滝のうち三の滝から大威徳明王が牛に乗って現れました。その様子に感動した修行僧は、その姿を像に彫り本尊として安置しました。「滝」から「牛」に乗って明王が現れたので、「牛滝山大威徳寺」と名前が付けられたそうです。
03大威徳寺20221112

04大威徳寺20221112
境内に建つ多宝塔は国の重要文化財に指定されています。この付近はとくにもみじが多くて、美しい紅葉に魅了されました。
06大威徳寺20221112

07大威徳寺20221112
土砂崩れにより大威徳寺本堂より奥へ進む遊歩道が通行止めになっていますが、一の滝は見ることができました。小さな滝ですがとても綺麗でした。
05大威徳寺20221112

和歌山県日高郡由良町衣奈のBOAT CAFEです。衣奈ビーチや湾内に浮かぶ小島などを一望できる絶景のロケーションを誇るカフェです。天気が良くて暖かかったので、テラス席で熱いコーヒーをいただきました。
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夕暮れが近づいて空がオレンジ色に移り変わっていきます。この季節は紀伊水道に沈む夕日が見れませんが、とても美しい黄昏を満喫できました。
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13ボートカフェ20221112

貴船神社と第一なぎさ公園(7/30)

京都市左京区の貴船神社(きふねじんじゃ)です。清らかな水が濁らないようにとの願いを込めて、濁らずに読むそうです。朱塗りの鳥居をくぐると両側に春日灯籠が並び、緩やかな情緒豊かな石段が続いています。
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貴船神社は、反正天皇の時代に玉依姫が黄船に乗って、浪速から淀川・鴨川と遡り上陸したところに水神を奉り祠を建てたのがはじまりです。水神を祀る貴船神社は、古くから雨乞いや雨止めの神事が行われてきました。
04貴船神社20220730
毎夏水の恵みに感謝すると共に、短冊に込めた想いを祈願する七夕神事・貴船の水まつりが執り行われます。7月1日から8月15日の期間、境内に色とりどりの短冊を飾った笹竹が設置され、短冊がゆれる風流な情景を楽しむことができました。夕暮れ時からはライトアップもされるそうです。
02貴船神社20220730
貴船川では水面のすぐ上に川床が造られ、手を伸ばせば水面に届くような高さです。ちょっと贅沢に川床料理を楽しみました。都会とは10℃ほど低いといわれますが、川面を吹き抜ける涼風、手を浸けると冷たい川の水、そして美味しい料理に日頃の疲れが癒されました。
貴船料理

滋賀県守山市の第一なぎさ公園です。
11第一なぎさ公園20220730

12第一なぎさ公園20220730
琵琶湖大橋近くの琵琶湖岸にある約4,000平方メートルの公園に、約12,000本のひまわりが咲きます。
黄色いひまわり畑の先には大きな琵琶湖が広がっています。
13第一なぎさ公園20220730

14第一なぎさ公園20220730
キッズスマイルという品種で、夏空に向かって元気いっぱい咲き誇っていました。
15第一なぎさ公園20220730

16第一なぎさ公園20220730
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