新型コロナの緊急事態宣言が解除され府県またぎの移動自粛も解除されたので、先日の休みに「京都の青もみじ」を楽しんできました。
京都市東山区の東福寺です。
摂政九条道家が、奈良で最大の寺院である東大寺と、奈良で最も盛大を極めた興福寺になぞらえて「東」と「福」の字をとって、京都最大の大伽藍を造営し慧日(えにち)山東福寺としました。
東福寺は紅葉の名所で、通天橋の周りはもみじで埋まります。
参道途中の臥雲橋から境内の通天橋を望みます。もみじの森の先に通天橋が見えます。
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通天橋から見るもみじがめちゃ綺麗です。まったく人がいない東福寺は初めてです。
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開山堂は修復工事中でした。
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もみじの谷から見上げる通天橋の眺めも素晴らしいです^^
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青もみじの美しい庭園を歩くと気持ち良かったですよ♪
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東福寺の塔頭「毘沙門堂 勝林寺」です。
財福・戦勝のご利益がある毘沙門天がご本尊で、戦国最強と謳われた上杉謙信も毘沙門天を信仰していました。勝林寺は東福寺の鬼門に位置し、等身大で迫力の毘沙門天を祀って東福寺を守っているのです。
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境内に入ると花手水が迎えてくれます。手水に季節の花が浮かべられとても綺麗でした。
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本堂の前にある楓は様々な色に色づき、その美しさから美の女神である吉祥天が宿ると言われ、「吉祥紅葉」とも呼ばれています。もちろん今は青もみじですけどね。
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本堂奥の庭園は、無数の虎が月に吠える様子を表現し「嘯月庭(しょうげつてい)」と呼ばれます。ご本尊の毘沙門天や庭園は、秋と正月のみ一般に公開されます。ナマズの置物が何とも言えませんでした^^;syorinji2020.6.2-04

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勝林寺では座禅、写経、写仏の体験ができるので、写経を体験させていただきました。写経が終われば奉納し、お抹茶を戴きます。心が落ち着くんですよね^^
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勝林寺は、オリジナルの御朱印帳や御朱印が人気なんですよ。アマビエの可愛い特別御朱印もありました!
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