雨の京都の散り紅葉を見にいきました。つい先週までごった返していた嵯峨野は、12月に入れば観光客が一気に減ってしまいます。ゆっくり散策したかったら12月初めがおススメですよ♪

「厭離庵(えんりあん)」は、京極黄門定家郷(藤原定家)が住んでいた山荘の旧跡で、ここで小倉百人一首を編纂したといわれています。
その後荒廃しましたが、冷泉家が修復し厭離庵の寺号を得て臨済宗天龍寺派となりました。現在は尼寺となっています。嵯峨野めぐりの散策路から狭い路地を入っていくと入山受付です。
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小さな本堂は1950年のジェーン台風で倒壊したため、1953年に再建されたそうです。ご本尊の如意輪観音像などが祀られています。
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本堂へ続く石段が散ったもみじで美しく、踏んでしまうのを躊躇いました。
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書院の前には小さな庭園があって、散り紅葉で真っ赤な絨毯になります。ただ、今年は紅葉が一週間ほど遅くてまだ散ってなかったけど、雨に濡れた葉っぱが綺麗でした。
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厭離庵の「厭」とは「飽きること」という意味で、「厭離=飽きることのない庵」とのこと。書院から眺める小さな庭園は本当に美しく、いつまでも眺めていたい景色でした。 
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