大原からの帰りに知恩院の夜間拝観にいきました。知恩院では毎年ライトアップを行われていますが、9年ぶりに方丈庭園が加わりました。同じ東山の高台寺や清水寺はすごい人ですが、知恩院は拝観者が少なくてゆっくり鑑賞できました。
知恩院は浄土宗総本山で、山号は華頂山(かちょうざん)。正式名は華頂山知恩教院大谷寺です。ご本尊は法然上人像と阿弥陀如来像です。荘厳な三門です。
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三門の右横に友禅苑があります。友禅染の始祖宮崎友禅生誕300年を記念して、昭和29年に造園された新しい庭園です。東山の湧き水を引き入れた庭園と枯山水の庭園とで構成され、異なる風情を感じられます。
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友禅苑を出て緩やかな女坂を上ると、約8年間の大修理を終え、2020年春に落慶を迎える国宝の御影堂が現れます。壮大荘厳な建物に圧倒されます。
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御影堂の南に宝佛殿、東に経蔵があり、それぞれがライトアップされて浮かび上がっています。
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御影堂の奥に方丈庭園があります。
江戸時代初期に僧玉淵によって作庭された池泉庭園で、東山を借景としているそうですが、真後ろに山が迫っているので借景というより一体化して見えました。
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角度によって方丈の大きな屋根が重なって美しい風景を醸しだしています。とても綺麗でした^^ 
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