関西の紫陽花の名所といえば奈良県大和郡山市の「矢田寺」が有名です。 金剛山寺が正式名称ですが、この地方が万葉の昔より矢田の里と呼ばれていたため、矢田寺として親しまれています。
狭い坂道を上がっていくと山門があり、入山料を納めて長い石段を上っていきます。yatadera20190628-01

汗が噴き出しそうになったころで、ようやく本堂など伽藍が建ち並んでいます。ご本尊は日本最古といわれる延命地蔵菩薩です。境内には本堂のほかに閻魔堂、講堂、阿弥陀堂が建ち並んでいます。
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また、石仏がたくさんあって江戸時代以前のものだけでも50体を越すそうです!
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あじさい庭園は圧巻でした!
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斜面を利用した広大な庭園をアップダウンを繰り返しながら歩きます。通路が狭くて両側から紫陽花が迫ってきます。ワイルドで迫力があってめちゃ綺麗でした。
近畿は梅雨入り直後ですが、梅雨を喜ぶ紫陽花が生き生きしていました♪
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奈良県生駒市にある「長弓寺」は真言律宗の寺院で、行基が開基と伝えられています。
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本堂は鎌倉時代の密教仏堂の代表作として国宝に指定され、ご本尊の十一面観音が祀られています。檜皮葺の屋根の曲線(軒反り)が美しく、建築家もよく訪れるとのことでした。
寺伝によれば奈良時代のこの地の豪族であった小野真弓長弓(おののまゆみたけゆみ)とその養子であった長麿(ながまろ)が、若年の聖武天皇に従って狩猟をしたとき、一羽の珍しい鳥が飛び立ったのを見て、長麿が放った矢が誤って長弓に当たって命を奪ってしまいました。聖武天皇は深く哀しみ、行基に命じてこの地に小さな御堂を建て十一面観音を祀り長弓菩提を弔ったとのことです。
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長弓寺も紫陽花が多くてとても綺麗でした。あまり知られていなくてひっそりしたお寺で、ゆっくり紫陽花を鑑賞できました。
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猿沢池の南方に位置する「元興寺(がんごうじ)」は、6世紀末に蘇我馬子により建立された
日本最古の寺である法興寺(飛鳥寺)が平城遷都により奈良に移り、元興寺と名を改めました。 かつては南都七大寺の一つとして威勢を振い、広大な寺域には、金堂・講堂・塔・僧房などが立ち並んでいたようですが、現在は極楽堂と禅室のみが残っています。
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その屋根の一部に飛鳥時代・奈良時代の瓦が今もなお使われています。瓦の色の変わった部分ですが、昔のものは長持ちするんですね!
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元興寺は、紫陽花、桔梗、萩、彼岸花などが美しいお寺としても知られています。
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境内に無数の石仏があり、その石仏の間から桔梗や彼岸花が花を咲かせます。見頃になってきた桔梗が涼しげに揺れていました♪
元興寺は東大寺や興福寺とともに世界遺産に登録されていますが、ここを訪ねる観光客は少ないので、ゆっくり散策したり参拝できますよ^^
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