宝筐院(ほうきょういん)は、平安時代に白河天皇の勅願寺として創建され、「善入寺」と名づけられました。
平安、鎌倉時代にかけては、数代にわたり皇族が入寺して住持となり、南北朝時代の貞和年間(1345~50)に夢窓国師の高弟の黙庵周禅師が入寺し、衰退していた寺を復興させ臨済宗の寺院となりました。その後、八代将軍義政の代に宝筐院と改められました。
hokyoin20181126-01

拝観料を納めて門をくぐると、紅葉が見事な庭園が目に飛び込んできます。
hokyoin20181126-02

本堂に座って外を眺めるのもいいですよ。の~んびりと座敷で美しい庭を眺める贅沢を味わえました^^
hokyoin20181126-03

hokyoin20181126-04

紅葉の森を切り裂くかのように真っ直ぐ敷かれた木道をゆっくり歩むと、
左右に真っ赤に色づいた楓やドウダンツツジが素敵でした。
hokyoin20181126-05

hokyoin20181126-06