京都の建仁寺塔頭寺院の両足院の庭園には、白い清楚な半夏生(はんげしょう)が咲き、半夏生の開花時期にあわせて特別公開されます。
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半夏生は梅雨時期に咲くドクダミ科の植物で、「半夏生」「半化粧」といった呼び名があります。葉の一部が白く化粧したように見える姿って、涼しげでとっても美しいです^^
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葉が白くなるのは、虫を誘うために目立とうとするといわれています。白砂と苔に青松が美しい唐門前庭や、枯山水の方丈前庭なども美しいよ^^
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甘茶の花って見たことはありますか?
建仁寺塔頭の霊厳院では甘茶の庭があります。ガクアジサイにそっくりで紫陽花の一種のようですが、紫陽花には毒があるけど甘茶には毒がなくお茶にすると自然の甘さが素晴らしいです。
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甘茶が咲く甘露庭には菩提樹や沙羅も咲いていました。
お釈迦様が生まれたときに天に9匹の竜が現れて、“甘露の雨”を降らせたとの伝説があります。菩提樹の下で瞑想し悟りを開かれ、沙羅の下で入滅されました。この庭はお釈迦様の生涯を表しているのかもしれません。
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こんなことを思いながら庭を眺めながら、甘茶を一服戴きました。ほんのりした天然の甘さはとても上品でした。
甘茶は8~9月の葉を摘み取って天日で干し、水を吹きかけて発酵させた後、手でよく揉んで乾燥させると茶葉ができます。機会があれば甘茶も飲んでみてね^^
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