大阪府南部の河内長野市に、役行者が開き、弘法大師が再興したといわれる観心寺は、楠木正成幼少の頃の学問所でもあり、南朝ゆかりの寺として多くの人が参拝されます。
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金堂は室町初期の建立で、本尊の如意輪観音とともに国宝指定されています。
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観心寺には空海がこの地を訪れ、北斗七星を勧請したことから北斗七星が祀られています。7つの星塚(北斗七星)が如意輪観音を祀る金堂を取り囲むように配置され、一巡するとその年の厄が払われるそうです。
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梅、桜、紅葉など四季各々の花木が美しく、関西花の寺25か所の一つです。数日前から気温が上がって、開花が遅れていた梅の花がようやく見頃となりました。
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白梅の古木が多くて、清楚でとても美しかったです^^
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富田林の寺内町(じないまち)を散策しました。 近鉄富田林駅を降りて数分歩けば、江戸時代にタイムスリップしたのような町並みが現れます。
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寺内町は仏教寺院を中心に形成された自治集落で、濠や土塁で囲まれるなど防御的な性格を持ち、信者や商工業者などが住んでいました。 戦国時代の富田林は、一向宗の興正寺別院を中心に土壁や堀割を巡らせる宗教自治都市でした。
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重要文化財に指定されている旧杉山家住宅などが公開されています。富田林寺内町の創設にかかわった旧家の一つで、江戸時代は造り酒屋として栄えました。寺内町で最も古い家屋だそうで、当時の繁栄を見ることができました。
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猫の食器が可愛い手打草部うどん「のらや」でランチです。平成8年に大阪府岸和田市に手作りの店がオープンしました。
その建築過程を見守っていた「のら猫」と「野良小屋」から名づけられました。
手打ち草部うどんは、コシが強くてもちもちっとした食感が特徴です。「ぶっかけうどん+天ぷら+黒米おにぎり」のセットを食べたらおなか一杯になりました^^
田舎風の建物で猫の顔の食器で食べてると、何とも言えない懐かしさを感じました。
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藤井寺市の道明寺天満宮を訪ねてみました。道明寺天満宮は947年の創建で、学問の神・菅原道真公をお祀りしています。
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天満宮といえば牛、拝殿前で出迎えてくれた撫で牛をしっかり撫でました^^
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境内には80種800本の梅園があって、梅祭りが開催されていました。
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今年は開花が遅かったけど、数日前から気温が上がって一気に満開になりました。
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美しい梅の花と香りを楽しめました^^
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よく手入れされた紅白の梅が競い合うように美しく咲いていました。梅園内に造られた展望所からみると紅白の花が波のように見えて圧巻でした!
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