発荷峠から十和田湖を離れ、秋田県鹿角市~仙北市へと南下します。日が沈んだ頃に田沢湖に到着。田沢湖高原温泉の「森の風 田沢湖」で宿泊です。乳頭温泉に行きたかったけど、満室とか宿泊料が高くて諦めました。ここも三十数年前はひなびた温泉でしたが、ブームで俗化したのかなって思ったり...
チェックインの時、50人以上の中国語の集団に遭遇しました。まさか部屋が近くないよね?って聞いたら棟が違うとのことでホッとしました。彼らは18時から夕食というので、先に大浴場へ行ったら貸切でした^^
田沢湖高原での夕食はバイキングです。先にお風呂にはいって食事時間を遅らせたので、レストランは空いてきていました。おかずは品数が多くてとても美味しかったです。てんぷらは揚げたて、お寿司もその場で握って美味しかったです。お肉が冷めていたのを除いてね...
食事の中で一番美味しかったのは秋田名物「きりたんぽ鍋」でした。出汁がとても美味しく戴きました^^
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翌朝、外に出るとどんよりと曇っています。天気予報は曇りのち雨...
チェックアウトして辰子伝説の「たつこ像」を見に行きました。田沢湖は、周囲約20kmのほぼ円形の湖で、水深が423.4mもあって日本一の深さを誇っています。
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辰子伝説は、美貌の辰子がイワナを食べ水をがぶ飲みして龍の体になった辰子と、八郎潟の龍である八郎がめぐり合って夫婦になりました。それ以来、主のいなくなった八郎潟は年を追うごとに浅くなり、主の増えた田沢湖は逆に冬も凍ることなくますます深くなったという伝説です。
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そんな伝説の美少女たつこ姫のブロンズ像は、湖の中に立っていました。あいにくの曇天と強風のため、神秘的な雰囲気はなく、少し眺めただけで田沢湖をあとにしました。