気ままにフォトスケッチ

お出かけ日記とデジカメ写真のブログです

2020年09月

葛城古道の社寺めぐり -橋本院、一言主神社、九品寺、笛吹神社-(9/30)

大阪・奈良の府県境の金剛葛城山系は、古代より神奈備山(神宿る山)としての信仰を集めてきました。その麓に天照大御神をはじめとする天津神が住むとされた高天原(たかまがはら)に高天彦(たかまひこ)神社があります。樹齢数百年の杉の大木に覆われた参道を歩くと、ひっそり高天彦神社が現れます。
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高天彦神社から葛城古道を、美しい棚田風景を見ながら10分ほど歩くと高天寺橋本院です。
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奈良時代に僧行基が開いた高天寺の一子院で、南北朝の争いの中で兵火に焼け落ちた際に持ち出された十一面観世音菩薩立像が本尊としています。
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境内には「瞑想の庭」と呼ばれる広大な庭園があり、四季の花が美しく咲きます。
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「いちごんさん」として地元の人から親しまれている一言主神社(ひとことぬしじんじゃ)は、願いを一言だけ聞いてくれるといいます。
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祭神は、古事記や日本書紀の中に見える事代主命です。境内には大きな銀杏の木や、神武天皇紀に記述がある土蜘蛛に関係しているとされてる蜘蛛塚などがある由緒ある神社です。
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一言主神社の近くの畔には曼珠沙華が群生しています。満開でとても綺麗でした。
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九品寺(くほんじ)は、聖武天皇の勅によって行基が開基しました。境内に多くの石仏があることで有名です。
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とくに本堂の裏山にある「千体石仏」と呼ばれる石仏群には圧倒されます。
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九品寺の近くに”番水の時計”が設置されています。限られた水を公平に分配するための時計台で、時間を決めて水路の流す向きを変えます。今も時を刻んでいます。
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この近くに曼珠沙華の大群生地があります。まだ三分咲きほどだったけど、真っ赤な絨毯を敷き詰めたようで圧巻でした。また大和三山も見渡せる景色のよいところなんですよ。
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葛城市にある「笛吹神社」の名で親しまれている葛木坐火雷神社(かつらきにいますほのいかづちじんじゃ)は、旧忍海郡14ヶ村の総鎮守社です。笛・音楽の神様(天香山命)としても知られ、正月にはフルートや尺八など奉納演奏が行われます。
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県天然記念物に指定されているイチイガシに覆われた境内には、日露戦争の記念のロシア製「加農攻守城砲」が置かれています。
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また、拝殿裏には奈良県指定史跡の笛吹神社古墳もあります。
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葛木坐火雷神社は「鬼滅の刃」に登場する我妻善逸の必殺技「火雷神」に名前が似ていることから、鬼滅の刃の聖地といわれているとか...
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馬見丘陵公園のコキア(9/21)

奈良県広陵町は日本最古の物語である「竹取物語」の舞台とされています。光り輝く竹の中から現れて竹取の翁の夫婦に育てられたかぐや姫の物語。竹取公園には巨大なオブジェがあります。
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この付近は馬見丘陵と呼ばれ、香芝市・広陵町・河合町などに跨る丘陵地で、古墳の集積地となっています。写真は復元整備されたナガレ山古墳です。
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奈良県営馬見丘陵公園は、日本でも有数の古墳群と豊かな自然を保全・活用するためにつくられた広大な面積を有する公園です。春はチューリップ、夏はひまわり、秋はダリアといった四季折々の花が美しく咲き誇ります。散策すると百日紅の花が咲いています。その名のとおり夏の百日間も咲き続ける逞しい植物ですね。
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カリヨンの丘ではコキアが植えられています。もこもこっとした可愛いコキアは徐々に紅葉していました。
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緑色のコキアをよく見ると花が咲いています。コキアは花びらがないのでブツブツした感じです。
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今年は気温が高くて紅葉にはムラがありました。まだ緑色の株も多いので、今後冷え込めばグッと赤くなると思います。

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初秋の京都散歩 -旧邸御室、貴船神社-(9/15)

京都市右京区御室にある「旧邸御室」は、500坪の敷地に建つ昭和初期の高貴な郊外邸宅です。
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本木の敷居や昭和初期のガラス戸など和の心を感じますが、設計者も建築目的も不明だそうです。現在は国の有形文化財に登録されています。
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1階からだけでなく、2階から眺める庭も素敵です!
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また、背後の双ヶ岡の斜面を利用した庭の散策もできます。深緑の中に百日紅のピンクが映えます。
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茶室の中にも入ってみました。お茶は出してもらえないんですけどね^^;
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そして圧巻は、大広間にある花梨のテーブルに映り込む庭園(庭鏡) です。花梨がこんなにピカピカに磨かれて、これほど大きくなるとは驚きました。人も少なくてゆっくり眺めることができました。
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貴船神社は「きふね」と濁らずに読みます。清らかな水が濁らないようにとの願いがあるそうです。
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朱塗りの鳥居をくぐると両側に春日灯籠が並び、緩やかな石段が続いています。
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情緒豊かな石段を上ると拝殿があります。貴船神社は、反正天皇の時代に玉依姫が黄船に乗って、浪速から淀川・鴨川と遡り上陸したところに水神を奉り祠を建てたのがはじまりです。
水の神様としての信仰はもとより、心願成就、えんむすびの神様としての篤い信仰が続いています。
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ところで貴船の川床は貴船川の水面のすぐ上に造られ、手を伸ばせば水面に届くような高さです。昼のメニューを見たら8,000円~20,000円... もちろんパスです(笑)
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道端に貴船菊(シュウメイギク)が咲き始めていました。
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貴船神社の本宮から500mほど先の奥宮への参道は、老杉並木が連なっています。
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奥宮は貴船神社創建の地で、深い緑に包まれ、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
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「きふね」は「氣生根」とも書き、気が生ずる根源の地で「神様の気に触れると元気がよみがえる」といわれています。清々しく気が生まれ溢れる場所に感じました♪
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暑さ厳しい晩夏の京都散歩 -妙蓮寺、釘抜地蔵、法輪寺-(9/1)

妙蓮寺は、1294(永仁2)年に日像聖人によって創建された日蓮宗本門法華宗の大本山です。

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境内には芙蓉や酔芙蓉が美しく咲き誇ります。

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また、松尾一切経や長谷川等伯一派の襖絵、本阿弥光悦の書など多くの文化財を所蔵しています。長谷川等伯の襖絵は重要文化財に指定されたことから収蔵庫で保存されていて、限定公開されています。
妙蓮寺の庭園は「十六羅漢の石庭」と呼ばれ15個の石を羅漢に見立てた素敵な庭です。十六羅漢なので残りの1つは拝観者(自分)自身が羅漢なのだそうです。

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千本今出川から歩いて5分の老舗米屋さんが経営する洋食屋「キッチンパパ」があります。
手ごねハンバーグが美味しいと評判で、日替わりは「ネギたっぷり塩だれハンバーグ」でした。もちろんお米屋さんですからご飯にもこだわりがあります。毎日産地が変わるご飯は、いつ食べても美味しく炊きあがっています。この日は富山産のコシヒカリでした。このセットが990円とコスパも良くておススメです^^

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西陣にほど近い千本通りに面してひっそり佇む「釘抜地蔵」と呼ばれる石像寺があります。

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819(弘仁10)年に弘法大師によって開創されました。大師は石像を彫り、人びとを苦しみから救おうと「苦抜(くぬき)地蔵」と名づけられ、やがて「釘抜(くぎぬき)地蔵」と呼ばれるようになったそうです。ご本尊の釘抜地蔵尊は、さまざまな苦しみを抜き取ってくださるとか。

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本堂には心とからだの痛みが抜けましたという御礼の意味を込めた2本の釘と釘抜きが付いた絵馬がびっしり奉納されています。大きな病から、心の隅に刺さった小さなトゲまで抜いてくださる優しいお地蔵さまです。

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JR嵯峨野線円町駅から数分の所にある法輪寺は、臨済宗妙心寺派の名刹で、通称「だるま寺」として親しまれています。

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1718(享保13)年に万海慈源和尚が創建し、当初の姿を残す本堂を中心に諸堂が建っています。境内にはたくさんの芙蓉が咲いていてとても綺麗でした。

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本堂の南側には美しい庭園があって、ススキが穂を伸ばし百日紅の巨木が満開でした。

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朱色が鮮やかな衆聖堂には大きな天井画が描かれています。樋口文勝老師83歳時のもので、妙心寺派官長を務められた山田無文老師の「不倒」の文字が書き添えられています。
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だるま堂には、達磨がぎっしり安置されています。毎年節分には数万人の参詣者でにぎわい、境内はだるまで埋まるそうです!

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