2020年08月
西国三十三所 草創1300年記念特別展 聖地をたずねて─西国三十三所の信仰と至宝─ が開催中です。
関西ではおなじみの西国三十三所は、718年(養老2年)、大和国長谷寺の開基・徳道上人が、閻魔大王から「生前の悪行により地獄へ送られる者が多い。観音霊場へ参 ることで功徳が得られるよう、人々に観音菩薩の慈悲の心を説くように」 とお告げを受け、起請文と33の宝印を授かったことにはじまるといいます。
170点もの寺宝を目の当たりにして素晴らしかったです。また、観覧者が少なくてゆっくり観ることができました。(展示室内は撮影禁止です)
170点もの寺宝を目の当たりにして素晴らしかったです。また、観覧者が少なくてゆっくり観ることができました。(展示室内は撮影禁止です)
京都市東山区の智積院(ちしゃくいん)は、真言宗智山派の総本山でご本尊は大日如来です。弘法大師を宗祖、興教大師を真言宗中興の祖として仰いでいます。
名勝庭園は、利休好みの庭と伝えられ中国の廬山を形どって造られた綺麗な庭です。
また、宝物館に収蔵されている長谷川等伯一門による「桜図」や「楓図」など、桃山時代障壁画も素晴らしかったです。写真は講堂と名勝庭園です。ツツジやサツキの咲く頃は華やかでしょうね。
比叡山の眺望を一幅の絵のように見せる山門「額縁門」が素敵です。額縁庭園はよくあるけど、比叡山を借景とした額縁門も1枚の絵のように見えますね。
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