気ままにフォトスケッチ

お出かけ日記とデジカメ写真のブログです

2020年06月

蓮と紫陽花が綺麗なお寺めぐり -喜光寺、十輪院、岩船寺- (6/23)

奈良市の喜光寺(きこうじ)は、721年に行基が創建しました。
行基が東大寺の造営にあたり喜光寺の本堂を参考にしたという伝承から、この寺は大仏殿の「試みのお堂」として知られています。大仏殿そっくりなんですよ!
kikoji20200623-01

古くは菅原寺と呼ばれていましたが、聖武天皇が参詣の際に本尊より不思議な光明が放たれ、それを喜ばれ寺名を喜光寺と改名されました。ちなみにこの辺りを菅原の里と呼ばれていますが、菅原道真の誕生の地でもあるんです。ご本尊は重文の阿弥陀如来像です。
kikoji20200623-02

また、弁天堂では弁天像と宇賀神像が特別公開されていました。
 kikoji20200623-03

境内には200鉢あまりの蓮が植えられていて、蓮の美しい寺として有名です。透き通るような花びらが清らかで梅雨晴れの空に映えます。
kikoji20200623-06

蓮の花は泥の中で育ちながらも決して汚れに染まらない、清らかな極楽浄土の花として仏像の台座にも使われていますね^^
kikoji20200623-04

kikoji20200623-05


奈良市の十輪院は、元正天皇(715-724)の勅願寺で元興寺の一子院といわれています。
jurinin20200623-01

ご本尊は平安時代の地蔵菩薩で石像です。当時は屋外に置かれていたものを、鎌倉期に石造りの厨子(石仏龕)を造ってその中へ移されました。龕の中央に本尊地蔵菩薩、その左右に釈迦如来、弥勒菩薩を浮き彫りで表した珍しいものです。さらに石仏龕を拝むための礼堂(らいどう)が建立されました。これが現在の本堂です。
jurinin20200623-02

境内の池には蓮が植えられていますが、まだ開花には早く奥のほうで1輪だけ咲いていました。
jurinin20200623-03


京都府木津川市の「岩船寺」は、729年に聖武天皇が出雲の国不老山大社に行幸のとき、霊夢によってこの地に阿弥陀堂の建立を発願し、行基菩薩に命じて建てたという古刹です。
gansenji20200623-01

三重塔や十三重石塔など重要文化財を多く所蔵しています。三重塔を紫陽花が引き立ててくれます。gansenji20200623-02

gansenji20200623-04

三重塔の四隅の垂木を支える天邪鬼(隅鬼)です。何ともいえない表情に大工さんのこのユーモア精神を感じました。
gansenji20200623-03

緑と紫陽花に囲まれた本堂はどっしりしていました。ご本尊は阿弥陀如来坐像で、平安時代の作だそうです。高さ3メートルと大きく、疫病などが流行って、仏様にすがる思いだったんだろうなあって思いました。
コロナが早く終息しますように!
gansenji20200623-05

雨の八咫烏神社と吉野の紫陽花 (6/18)

 奈良県宇陀市にある「八咫烏神社(やたがらすじんじゃ)」は705年の創建で、神武東征の際に祭神の建角身命(たけつぬみのみこと)が八咫烏に姿を変え、神武天皇を導いたとされます。八咫烏は、日本神話に登場する烏であり神でもあります。
yatagarasu20200618-01

yatagarasu20200618-02

境内には頭上にサッカーボールを乗せた八咫烏の像がありました。そう、八咫烏はサッカー日本代表の紋章ですよね。
yatagarasu20200618-04

yatagarasu20200618-03

石段を上ると鮮やかな朱塗りの垣と本殿があります。無事Jリーグが再開されますように!
yatagarasu20200618-05

奈良県吉野郡吉野町にある「吉野神宮」は、1889(明治22)年に明治天皇により創建され、祭神は後醍醐天皇です。
yoshinojingu20200618-01

本殿や拝殿など社殿はすべて檜造りの近代神社建築です。
yoshinojingu20200618-02

yoshinojingu20200618-03

桜の名所として名高い吉野山の玄関口である近鉄吉野駅近くの「七曲がり坂」にあじさい園があります。
nanamagari20200618-01

nanamagari20200618-02

坂道に沿って約4000株の紫陽花が植えられていて、パステルカラー綺麗な花を咲かせていました。nanamagari20200618-05

nanamagari20200618-06

小雨で人影もなく、雨に霞む吉野の山や美しい花をゆっくり眺めながら歩きました。nanamagari20200618-03

nanamagari20200618-04


京都の青もみじ -霊源院と永観堂- (6/2)

 建仁寺塔頭の霊厳院は、室町時代の応永年間(1394-1428)に龍山徳見和尚を勧請開山として創建されました。
reigenin20200602-01

霊源院には初夏から梅雨時期に咲く甘茶の庭があります。ガクアジサイにそっくりですが、紫陽花には毒があるけど甘茶には毒がなくお茶にすると自然の甘さが素晴らしいです。reigenin20200602-02

新たに造園家の中根行宏氏、中根直紀氏により作庭された令和の庭園「鶴鳴九皐」が特別公開されました。大きな石組と白砂がとても美しく、甘茶やサツキの花がアクセントとなった素敵な庭でした。reigenin20200602-04

reigenin20200602-05

reigenin20200602-06

新しい庭の左には、甘茶が咲く甘露庭も残されています。
お釈迦様が生まれたとき、天に9匹の竜が現れて「甘露の雨」を降らせたとの伝説があります。お釈迦様の誕生を祝う「花まつり」には、甘茶を満たしたたらいを置いて誕生佛をお祀りされます。菩提樹の下で瞑想し悟りを開かれ、沙羅の下で入滅されました。この庭はお釈迦様の生涯を表しているのかもしれません。
reigenin20200602-03


京都の紅葉といえば”もみじの永観堂”がよく知られています。正式名称を禅林寺といい、平安時代初期に弘法大師の弟子真紹僧都が創建しました。
eikando2020.6.2-01

eikando2020.6.2-02

本堂には左後方に振り返った”みかえり阿弥陀如来”が安置されています。永観律師が念仏行道をしていると、阿弥陀仏が先に立ってともに行道をはじめ、驚いた永観に向かって振り向き「永観おそし」と言われたとの言い伝えがあります。珍しいお姿なのでお参りされたら正面からと横から見てみてね。
eikando2020.6.2-05

境内にはたくさんの楓が植えられていて、この季節は美しい緑に染まります。eikando2020.6.2-03

eikando2020.6.2-04

紅葉はもちろん素晴らしいけど、静かな境内でゆっくり青もみじを眺めてみるのも良いものですよ^^
eikando2020.6.2-06

eikando2020.6.2-07

京都の青もみじ -東福寺と勝林寺- (6/2)

新型コロナの緊急事態宣言が解除され府県またぎの移動自粛も解除されたので、先日の休みに「京都の青もみじ」を楽しんできました。
京都市東山区の東福寺です。
摂政九条道家が、奈良で最大の寺院である東大寺と、奈良で最も盛大を極めた興福寺になぞらえて「東」と「福」の字をとって、京都最大の大伽藍を造営し慧日(えにち)山東福寺としました。
東福寺は紅葉の名所で、通天橋の周りはもみじで埋まります。
参道途中の臥雲橋から境内の通天橋を望みます。もみじの森の先に通天橋が見えます。
tohukuji2020.6.2-01

通天橋から見るもみじがめちゃ綺麗です。まったく人がいない東福寺は初めてです。
tohukuji2020.6.2-02

tohukuji2020.6.2-03

開山堂は修復工事中でした。
tohukuji2020.6.2-04

もみじの谷から見上げる通天橋の眺めも素晴らしいです^^
tohukuji2020.6.2-05

tohukuji2020.6.2-06

青もみじの美しい庭園を歩くと気持ち良かったですよ♪
tohukuji2020.6.2-07

tohukuji2020.6.2-08


東福寺の塔頭「毘沙門堂 勝林寺」です。
財福・戦勝のご利益がある毘沙門天がご本尊で、戦国最強と謳われた上杉謙信も毘沙門天を信仰していました。勝林寺は東福寺の鬼門に位置し、等身大で迫力の毘沙門天を祀って東福寺を守っているのです。
syorinji2020.6.2-01

境内に入ると花手水が迎えてくれます。手水に季節の花が浮かべられとても綺麗でした。
syorinji2020.6.2-02

本堂の前にある楓は様々な色に色づき、その美しさから美の女神である吉祥天が宿ると言われ、「吉祥紅葉」とも呼ばれています。もちろん今は青もみじですけどね。
syorinji2020.6.2-05

本堂奥の庭園は、無数の虎が月に吠える様子を表現し「嘯月庭(しょうげつてい)」と呼ばれます。ご本尊の毘沙門天や庭園は、秋と正月のみ一般に公開されます。ナマズの置物が何とも言えませんでした^^;syorinji2020.6.2-04

syorinji2020.6.2-03

勝林寺では座禅、写経、写仏の体験ができるので、写経を体験させていただきました。写経が終われば奉納し、お抹茶を戴きます。心が落ち着くんですよね^^
syorinji2020.6.2-06

勝林寺は、オリジナルの御朱印帳や御朱印が人気なんですよ。アマビエの可愛い特別御朱印もありました!
syorinji2020.6.2-07

ギャラリー
  • 梅雨の京都散策 -建仁寺、両足院- (6/30)
  • 梅雨の京都散策 -建仁寺、両足院- (6/30)
  • 梅雨の京都散策 -建仁寺、両足院- (6/30)
  • 梅雨の京都散策 -建仁寺、両足院- (6/30)
  • 梅雨の京都散策 -建仁寺、両足院- (6/30)
  • 梅雨の京都散策 -建仁寺、両足院- (6/30)
  • 梅雨の京都散策 -建仁寺、両足院- (6/30)
  • 梅雨の京都散策 -建仁寺、両足院- (6/30)
  • 梅雨の京都散策 -建仁寺、両足院- (6/30)
記事検索
アーカイブ
  • ライブドアブログ