気ままにフォトスケッチ

旅行やお出かけの日記とデジカメ写真のブログです

2019年10月

ちょこっと高知の旅 -四万十川クルーズ- (10/22)

高知県の西部を流れる四万十川は、四国カルストを源流に全長196kmの四国最長の川です。「最後の清流」として知られ、火振り漁や柴づけ漁などの伝統的な漁が行われています。
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欄干がなく川の増水時に水面下に沈むことで流失しないように作られた沈下橋が47本あって、今も住民の生活道であり、四万十川の風物詩となっています。増水時の水の抵抗を少なくするために欄干がなく、渡ってみるとちょっと怖い感じもします。
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大きく蛇行しながらゆったり流れる四万十川。数件の遊覧船が運行されていて、それぞれが近くの沈下橋をくぐります。今回利用したのは「なっとく」さん。
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高瀬沈下橋をくぐります。
下から見る沈下橋も良い眺めです^^
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ここでUターンして、上流のほうに進み、やがて道路が見えない絶景ポイントに到着しました。
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秋晴れの空と清流の美しい眺めに感動しました!
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川面に映りこむ周囲の景色も素晴らしかったです^^
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高知とはこれでお別れし、松山空港から大阪へ帰りました。またいつか訪れてみたいな♪ 

ちょこっと高知の旅 -足摺岬~竜串海岸- (10/22)

旅行中はとにかく早く寝て早く起きます。
翌朝目が覚めたらまだ真っ暗でしたが、温泉に浸かって至福の時間を過ごします。さっと着替えて足摺岬の日の出を見にいきました。
展望台に到着したら日の出をわずかに過ぎていて水平線からの日の出は見えませんでした。
が、たなびく雲と空が黄金に輝いて素晴らしい光景でした♪
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そして雲の上に顔を出した朝日がめちゃ綺麗でした^^
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灯台も海岸線も朝日に照らされて綺麗でしたよ!
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朝日に輝く灯台です。
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この付近は亜熱帯植物が生育しています。
岬や灯台への遊歩道は椿のトンネルになっていてとても綺麗でした。花が咲いたときはさらに綺麗だろうなあ♪
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灯台への遊歩道沿いに弘法大師の伝説や自然の造形など足摺七不思議というのがありました。地獄の穴、弘法大師の爪書き石、亀呼場、大師一夜建立ならずの華表など興味深いでしょう。これは「ゆるぎ石」で、岩を押して先端の小石が落ちたら親不孝者だそうです。
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足摺岬には四国霊場第38番札所「金剛福寺」もあって、お遍路さんの姿をよく見かけます。
早朝だったので参拝はしませんでした...
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足摺岬から西へ24キロほどの竜串(たつくし)海岸は、奇岩怪石がが海に向かって伸びています。
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砂岩と泥岩が波や風によって削られた不思議な光景です。日本列島の創成期とされる2,000~1,500万年前に堆積した地層だそうです。
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竜串の由来は背後の「臥竜山」の竜臥(たつふし)とも言われていますが、よく分からないようです。
奇岩の上を歩くと、砂漠のような景色や、網の目のような造形もあります。
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竹のような大竹小竹。
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絞り幕と名付けられた岩もあって楽しいです♪
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ちょこっと高知の旅 -桂浜~足摺岬- (10/21)

10月21日~22日に高知方面へ行きました。
行きはジェットスター、帰りは松山からピーチを利用し、どちらも片道1690円と格安チケットをゲットしました。飛行時間は30分程度と短くて、離陸したらあっという間に到着です!
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よさこい節で「月の名所は桂浜♪」と唄われる桂浜は、高知県の太平洋を望んで立つ坂本龍馬の銅像が見つめています。台風情報ではよく映る荒波の太平洋ですが、台風接近にもかかわらず思ったほどの高波ではありませんでした。この日は曇天でしたが、とても綺麗な浜でした^^
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幕末の土佐藩に生まれた龍馬は土佐藩を脱藩後、貿易会社と政治組織を兼ねた亀山社中(後の海援隊)を結成し、薩長連合の斡旋や大政奉還の成立に尽力しました。
像の高さは5m30cm、台座を含めると13.5mもあって、和服姿に懐手・ブーツ姿が、とても格好よくてどっしりしています。こんな龍馬ファンが多いんよね!
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坂本龍馬記念館は、桂浜公園の丘にあって坂本龍馬の生涯を紹介する資料館です。龍馬に関する膨大で貴重な歴史資料がわかりやすく展示されていました。館内は撮影できないので写真はありません^^; 
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高知市から車で約3時間、四国最南端に位置する足摺岬に到着。ここもまた台風の名所でもありますね。
航海士として名高いジョン万次郎(中浜万次郎)は、ここ土佐清水市の生まれです。万次郎は14歳のとき仲間と漁に出て遭難し、太平洋に浮かぶ無人島「鳥島」に漂着しました。漂着から143日後に仲間と共にアメリカの捕鯨船ジョン・ハウランド号に救助され、船長は万次郎をアメリカに連れていき、仲間を安全なハワイに降ろしました。
渡米した万次郎は船長の養子となり、英語・数学・測量・航海術・造船技術などを学びました。その後、捕鯨船での数年の航海を経た後にハワイで暮らしていた仲間とともに日本に帰国し、通訳や教師として確約しました。そんなジョン万次郎の銅像が立っていました。
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足摺岬の展望台からは270度以上の視界が広がり、地球は丸いんだって実感しました。展望台は絶壁の上にあって、自然が織りなすダイナミックで雄大な景観に感動しました!
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このとき、どんより曇っていた空が明るくなって青空が覗き、夕日に照らされた足摺灯台が輝きました^^
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丹波の秋 -達心寺、清住コスモス畑、まけきらい稲荷-(10/6)

兵庫県丹波市清住の「達身寺」を訪ねましょう。
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寺伝によると、戦国時代には大寺院であったと言われ、織田信長が丹波平定を行った際に焼かれてしまいました。 僧侶たちは寺院を焼かれる前に仏像を近くの谷へ運び出し、そのまま長年置き去りにされていました。
ところが元禄8年に疫病が流行り、占い師に占ってもらい、放置されたままであった仏像を集め、修繕して安置しました。このため、寄木造りの仏像は木片化し、一木造りの仏像が痛々しい姿で残されています。
一方で、近年の研究では薬師如来像など同じ仏像が多く残っていることから、お堂を多く持った工房があり、そこに丹波仏師がいて造仏していたのではないかとも言われています。
このような謎の多いお寺は興味深かったです。  
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達心寺の周辺では休耕田を利用した「清住コスモス園」があります。
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8haもの広大な丹波のコスモス園として有名です。青空を背景に揺れるコスモスに爽やかな秋風を感じました♪
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丹波篠山市の王地山公園に赤い鳥居が続く長い石段を登ると「まけきらい稲荷神社」があります。
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領内のお稲荷さんが力士に化けて大相撲で優勝し、負けきらいの殿様を大いに喜ばせました。
そこで幟や絵馬などを奉納して感謝したという逸話があります。招福除災、商売繁盛勝利守護、合格成就の神として広く信仰されています。
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四季彩の丘とファーム富田 (10/1)

旭岳ロープウェイを降りてパッチワークの丘と呼ばれる美しく雄大な丘が続く美瑛町へ向かいます。JR富良野線に沿って走ると赤い屋根の家が見えます。まるで絵本のイラストのような牧歌的な風景に癒されます。
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美瑛町の観光スポット「四季彩の丘」に到着。
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なだらかな丘陵の広大なお花畑です。美しいストライプカーペットを敷き詰めたよう素晴らしい景観です。
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春から秋は多彩な花々が美しく彩り、遠くには十勝山系の山が連なっています。54sikisainooka20191001

左に目を移せば、数時間前に散策していた旭岳も見えます。
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ランチは鹿肉丼です。じっくり煮込んであって、臭みはほとんどありませんでした。味覚に敏感な人はおススメ出来ないけど^^;
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鮮やかな色彩のパッチワークのようで美しいですね♪
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ファーム富田はラベンダーで有名な北海道富良野町にあって、ラベンダーを中心に季節の花に彩られます。
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甘く熟したメロンがとても美味しかったです^^
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この季節なので温室以外ではラベンダーは咲いてませんが、真っ赤なケイトウは情熱的で迫力がありました。
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季手前の緑はラベンダー、その先に赤いケイトウ、黄色いマリーゴールド、青いブルーサルビア、後ろは十勝岳などです♪
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ブルーサルビアは爽やかですね。お花畑はカラフルで綺麗でした。
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富良野から占冠を経由して道東道を走って新千歳空港へ行き、レンタカーを返却しました。
空港で少し時間があったので、松尾ジンギスカンのジンギスカン丼のSサイズを食べました。Sサイズでもこのボリューム。久しぶりのジンギスカンですがとっても美味しかったです。
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飛行機は揺れることもなく、大阪の美しい夜景を見ながら伊丹空港に到着しました。天候に恵まれて秋の北海道を満喫できました。上の写真の中央に小さく大坂城が見えます。下の写真は淀川を渡るところです。また行きたいな♪
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