気ままにフォトスケッチ

旅行やお出かけの日記とデジカメ写真のブログです

2019年03月

北海道・道東の旅 -阿寒タンチョウの里-

阿寒湖バスセンターで空港までの乗車券を買うと、阿寒タンチョウの里で途中下車ができます。早朝の7:30発のバスに乗車しすると、乗客はたったの4人でした。補助金により運行されていますが、これだけ利用が少ないと廃止されないか心配でした...
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阿寒タンチョウの里は、釧路と阿寒湖を結ぶ”マリモ国道”と呼ばれる国道240号線沿いに位置し、道の駅、国際ツルセンター日帰り温泉、宿泊施設などを備えています。
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阿寒町はタンチョウの人工給餌発祥の地であり、越冬地でもあることから、古くからタンチョウの保護に取り組んでいます。国際ツルセンターでは、ツルの生活や習性などの展示、映像、飼育がおこなわれています。
分館のタンチョウ観察センターでは、冬期間は毎朝給餌が行われていて150羽以上もの野生のタンチョウの飛来を眺めることができます。餌はトウモロコシだそうです。12hokkaido20190309

阿寒タンチョウの里に到着したのが8:10だったので、8:30の給餌からゆっくり観察ができました。次々と飛来するタンチョウの優雅に飛ぶ姿がすてきですよ♪
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タンチョウとともにやってきたのがオオハクチョウです。
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タンチョウとハクチョウが仲良く餌をつついているのも面白いですね^^15hokkaido20190309

時折、鶴の鳴き声や求愛ダンスなども見られます。
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今回は伊藤サンクチュアリとタンチョウの里の2か所で弦を見ることができて大満足でした!
また機会があれば来てみたいところです。
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阿寒タンチョウの里から路線バスで空港に到着し、チェックインを済ませて空港内のレストランで「ジンギスカン」を食べました。柔らかい肉は臭みがなくて、ボリュームもたっぷりで美味しかったです^^
あっという間の3日間でしたが、またいつか来てみたいと思いました♪17hokkaido20190309


北海道・道東の旅 -摩周湖と鶴居伊藤サンクチュアリ-

砕氷船おーろら号の乗り場から阿寒湖行の季節運行のバスを予約しておきました。途中、摩周湖と伊藤サンクチュアリで、それぞれ30分程度の休憩(鑑賞)時間があります。観光もできるので優れものでしょう^^
11:30発の砕氷船の到着時刻に連絡しているので、菓子パンを買って乗り込みました。乗客はたったの5人。バスは快調に走って、摩周第一展望台で一回目の休憩となります。
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湖面は海抜351m、周囲約20km、面積19.2km2、最深211.4m、世界一級の透明度のカルデラ湖です。湖の周囲は300~400mの絶壁に囲まれた絶景です。
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空は多少の雲はあるものの、よく晴れていて視界も良好です。写真は展望台の駐車場から見える風景です。弟子屈町や遠くにあ間の山々が見渡せました♪
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摩周湖の湖面は凍った上に雪が積もって真っ白で、雄大なパノラマを楽しめました。有名な霧の摩周湖ではなく、氷の摩周湖の景観をたっぷり楽しみました^^
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摩周湖はたびたび霧が発生して湖面が見えない日が多いと言いますが、私は夏・冬に4回訪れて湖面が見えなかった日はありません。真っ白な摩周湖も素晴らしいけど、今度は藍を流したような「摩周ブルー」を見てみたいな♪
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阿寒湖行のバスは、鶴居村の伊藤サンクチュアリで20分ほどの休憩時間があって、タンチョウを見ることができます。
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丹頂鶴と呼ばれますが、学名はGrus japonensis、和名はタンチョウだそうです。丹は”赤い”の意で、頭の頂が赤いので漢字では”丹頂”と書くんだそうです。
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開発や乱獲によって個体数が激減し、一時は絶滅の危機に追い込まれましたが、国立公園や鳥獣保護区の指定、ラムサール条約などの活動によって、1000羽を超えるほどに回復しました。
釧路周辺では、湿原にエサがなくなる冬期のみ3か所で給餌が行われています。その一つが「鶴居伊藤サンクチュアリ」で、日本野鳥の会が管理運営されています。
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ここでは自然のままの姿を観察することができ、背景もきれいでいいところですよ♪
到着したのが16時頃だったので、近くのねぐらに帰っていく姿が見られました。鶴の飛ぶ姿ってとっても美しいですね^^
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夕方、17:30ごろに阿寒湖に到着しました。宿の部屋から暮れていく阿寒湖の眺めが神秘的でした^^
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北海道・道東の旅 -オホーツクの流氷クルーズ-

冬のオホーツク海の醍醐味といえば流氷ですよね!
流氷観光砕氷船「おーろら号」に乗船しようと、バスで砕氷船乗り場へ向かいます。吹雪で欠航と流氷がなく海上遊覧という苦い経験があるので、三度目の正直に賭けました(笑)
砕氷船乗り場に行くと8km先に流氷があるとのことでホッとしました^^
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11:30に出航し、およそ30分で流氷帯に突入しました。海上はかなり西風が強かったけど、大型船なのであまり揺れることもなくて快適でした。デッキにいたので少し寒かったけど、気持ちがわくわくしてますからへっちゃらです(笑)
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船は流氷帯をぐんぐんと進みます。氷の密度は薄いものでしたが、帯のように海上に浮かんでいたり、大きな氷の塊が船に
割られるときの迫力はなかなかのものでした^^
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2隻の砕氷船が運行され、ほぼ満席状態という大変な賑わいでした。
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中国か台湾からのツアー客が多くてとても賑やかでしたが、最近はずいぶんマナーが良くなったなあって感じました。
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流氷帯を速度を下げて10分余り航行して、十分楽しませていただいて港へ戻ります。
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しばらく能取岬や知床の斜里岳などの風景を眺め船内に入りました。
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最前部の席が空いていたので座っていたら、すごい波しぶきに驚きました!
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港に戻ると次便は「流氷なし」との表示がありました。西風でどんどん沖に流されて、60分のクルーズでは流氷帯までいけないとのことです。今回はめちゃラッキーでした^^

北海道・道東の旅 -関空から網走へ-

3月7日~9日、北海道を旅してきました。ぼちぼち書いていこうと思います。今回は、LCCと青春18きっぷを利用して格安旅行でした^^
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関西空港10:00発の釧路行ピーチに搭乗します。関空ー釧路の就航記念にセールがあって、片道1990円で航空券をゲットしました!
釧路には定刻の10分ほど早く到着したので、連絡バスでJR大楽毛駅まで乗車します。釧路空港の気温は+0.5℃。厳寒を覚悟していたので暖かく感じました...
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JR根室本線大楽毛駅前に焼肉ダイニング「かもめ食堂」があります。
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焼肉ホルモン、ジンギスカン、ラーメンなどがある食堂ですが、三角屋根が可愛い店です。
ここで豚丼を食べました。ちょっと味が濃かったけど、焼き立ての豚肉がふんだんに入っていて、ボリューム満点で美味しかったです。
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大楽毛駅から釧路駅までは10分程度の乗車ですが、ローカル線って味があるよね♪
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釧路駅で1時間ほどの待ち時間があったので、和商市場を覗いてみました。
ここの名物は、好きな具材を丼に乗せる”勝手丼”ですが、いろいろ乗せたら結構高いんよね^^;
もっとも満腹なので、市場の中をぐるっと見て歩きました。花咲ガニが美味しそうでした...
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釧路駅からは、釧網本線の網走行に乗ってのんびり車窓を眺めていました。広大な釧路湿原を蛇行して流れる釧路川や点在する沼を見るのもいいものですね♪
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最前部のデッキで景色を眺めていたら、前方の線路にエゾシカがいました。警笛と列車の接近でようやく森へ移動しました。のんびりしたものですね^^;
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網走の手前のオホーツクに最も近い駅の北浜駅で途中下車してみます。黄昏の景色が素晴らしかったです^^
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オホーツク海は期待していた流氷は見えず、ガッカリしました...
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北浜駅の待合室には無数の名刺や切符が貼り付けてあります。訪れた人が記念に貼っていくんですね。
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駅の構内に駅舎の一部を改装したレストランがあります。その名も「停車場」。
店内は実際に使用していた列車の座席や網棚があって、旅情に浸ることができます。また、カンテラなど調度品はお客さんが持ち寄ったそうです。

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ここで食べたのは、海鮮山盛りの”オホーツクラーメン(1200円)”です。カニ足、エビ、ホタテ、イクラ...
たくさんの海鮮と、あっさり塩味のスープがとても美味しかったです。
冷えた体と心がほっこり温もる素敵なレストランです。
暮れていく景色を窓越しに眺め、店内に流れるジャズを聴いていると、静かに時間が経っていきました...^^
この駅で2時間半待ちで網走行に乗車しましたが、閉店後はかなり冷えてきました...
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19:45に網走駅に到着し、駅前の宿にチェックインしました。とても長い一日が過ぎようとしています...
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梅づくしのお出かけ -月ヶ瀬梅渓~寿長生の郷~石山寺~城南宮-

振休の3月5日、天気も良くてたっぷり梅づくしのお出かけを楽しんできました♪
「月ヶ瀬梅渓」は奈良県最東端に位置し、梅林と渓谷の両方を楽しめるので”梅渓”といわれます。
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最近の陽気で一気に開花が進んで、例年より1週間ほど早く七分咲きくらいでした。9時前に到着したので観光客がいなくて美しい景色を独り占めでした!
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斜面に沿った狭い道には店が並び、梅と渓谷を楽しみながら食事ができますが、まだ開店前の掃除中ばっかりでした...
高台にある真福寺は境内も梅の花に包まれていました。梅の高貴で気品のある匂いが素敵でした♪
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月ヶ瀬から、三重県伊賀市~滋賀県信楽町~大津市と1.5時間のドライブです。ほぼ全線がバイパス化されてめちゃ走りしやすくなりました。
大津市の
寿長生の郷(すないのさと)は、滋賀県の和菓子処として有名な「叶匠壽庵」の本店です。広大な敷地があって、和菓子の製造や売店、レストラン・カフェ、梅林などが点在しています。
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とくに梅林が美しく、ちょうど満開の梅に迎えられました^^
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めちゃ綺麗で高貴な香りも楽しめました♪
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大津市の石山寺は、749年に良弁(ろうべん)僧正が開いた古刹です。ishiyamadera20190305-01

珪灰石(けいかいせき)がそびえ、その先に国宝の多宝塔が見えます。硅灰石は、石灰岩が花崗岩と接触してその熱によって変質したものです。”石山”という名称は、この硅灰石に由来していて、国の天然記念物に指定されています。
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珪灰石の上に本尊の如意輪観音像(秘仏)を安置する本堂をはじめ、源頼朝の寄進といわれる国宝の多宝塔などが並んでいます。また、本堂には紫式部が「源氏物語」を執筆したという源氏の間があります。
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石山寺は西国13番札所として、また花の寺としても親しまれ、年中花が咲いてとっても美しいお寺です。梅林の梅が見頃で綺麗でした^^
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京都市伏見区の城南宮は、平安遷都のころの創建と伝えられる古い社で、方除けの大社といわれ、方位の災いから守ってくださるお宮として有名です。白川上皇が鳥羽離宮を造るとき「城南宮」として建立しました。
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庭園は”楽水苑”と呼ばれ、平安の庭、室町の庭、桃山の庭、城南離宮の庭と続いています。
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梅・桜・つつじ・藤・ササユリが美しく、源氏物語にちなんだ草花が100種もあるそうです。平安の庭で春と秋に行われる「曲水の宴」はとても有名ですね。
しだれ梅の庭には紅白の枝垂れ梅がたくさん植えられています。例年より1週間ほど早く満開を迎え、見事な美しさと高貴な香りがすてきでした^^
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また、椿も見ごろできれいでした。苔の上に落ちた椿の花も風情がありました♪
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