気ままにフォトスケッチ

お出かけ日記とデジカメ写真のブログです

2019年02月

奈良の冬の風物詩「鹿寄せ」など... (2/20)

奈良市にある般若寺は、飛鳥時代に高句麗僧の慧灌(えかん)法師によって開創されました。その後、聖武天皇が鬼門鎮護の寺として堂塔を建立されたという古刹です。ご本尊は文殊菩薩像で獅子にまたがっておられます。写真は国宝の楼門です。
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境内の真ん中に大きな十三重石塔が建っています。写真は石塔と本堂です。
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花の寺としても有名で、冬の水仙、春の山吹、夏の紫陽花、秋の秋桜が美しく咲きます。満開の水仙のほのかな香りに包まれた石仏もやさしそうな眼差しでした^^
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奈良の鹿愛護会と奈良市観光協会が、冬の大和路キャンペーンとして「鹿寄せ」が行われています。
午前10時に奈良公園の飛火野で、愛護会の方がナチュラルホルンを吹き始めると、その音色で春日の森の奥から鹿たちが走って集まってきます。1892年の鹿園竣工奉告祭でラッパを使って行われたのが始まりだそうです。
写真は鹿寄せが行われる場所に近い片岡梅林です。

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ホルンの音色に誘われて、一列になって走ってくる鹿たちが可愛いですよ^^
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集まった鹿たちに褒美としてどんぐりを撒いてあげると、一瞬にして争奪戦が繰り広げられます。これはこれで迫力があって面白かったです。
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鹿寄せは、2月9日から3月13日までの月曜日を除く毎日10時から行われます。機会があればぜひどうぞ♪
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京都市山科区にある毘沙門堂は、703年に文武天皇の勅願で創建された古刹です。
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当初は出雲路(上京区)にありましたたが、応仁の乱で廃絶してしまいます。その後、公海僧正が1665年にこの地に復興し、後西天皇の皇子が入寺して門跡寺院となりました。
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円山応挙作の鯉の絵や、狩野益信作の宸殿の障壁画など見どころが多いお寺です。
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境内はもみじやドウダンツツジに覆われているので、晩秋の紅葉は見事なんですよ。もちろんこの季節は葉を落としてるから殺風景ですが^^;
でも、このモノクロな景色もまた捨てがたいんよね♪
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京都の節分会 (2/2)

京都では、2月の節分期間に様々な行事が行われます。そこで、振休の2日に千本ゑんま堂、壬生寺、須賀神社を訪ねました。それぞれの節分行事が楽しかったです♪

西陣にある千本ゑんま堂は、本堂に怖い顔をした閻魔さまをお祀りしています。

閻魔さまは人間を地獄へ落そうと怖い顔をしているのではありません。人間を三悪道には行かせたくないため、怒りの表情で地獄の恐ろしさを語り、嘘つきは舌を抜くと説いてくださっているのです。
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現在の閻魔法王像は応仁の乱で焼失したため、鎌倉時代の1488年の像だそうです。閻魔法王像の右には生前の行いを伝える係り司令尊、左には裁判の結果を記録する司録尊、あの世とこの世を行き来していた小野篁像も控えていて、さながら裁判所のようですね。
写真は千本ゑんま堂と壬生寺の御朱印です。千本ゑんま堂は節分限定で鬼とお多福のスタンプが押されて可愛いです。

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千本ゑんま堂では2月2日と3日の2日間、「厄除けこんにゃく煮き」が行われます。
このこんにゃく、閻魔さまの舌の形だそうです。薄味の昆布出汁が効いた上品なお味でした。昆布茶とよくあって美味しかったです^^
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壬生塚と呼ばれる新撰組隊士の墓がある「新選組ゆかりの地」として知られている壬生寺は、律宗大本山でご本尊は地蔵菩薩です。古くから京都三大狂言のひとつ「壬生狂言」や、2月の節分会などの伝統が継がれています。(あと2つは清涼寺の嵯峨大念佛狂言と、千本ゑんま堂のゑんま狂言です)
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壬生寺の節分会は、2月2日~4日の3日間に渡って行われます。土曜日で天気が良くて凄い人出でしたが、本堂にお参りした後、壬生狂言の観覧の列に並ぼうとしたら、聖護院の山伏衆がやってきました。
どうやら大護摩祈祷があるようで、護摩の周りに張られた結界の前で、本物の山伏かどうかを見極めるための問答が行われました。偶然目の前で行われたので、その迫力に圧倒されて面白かったです^^
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狂言の観覧の列に並んだので大護摩祈祷は見れませんでしたが、すごい煙で煙たかったです...
狂言は撮影禁止なので始まる前に1コマだけ写しました。「節分」という演目で、クライマックスは鬼に豆を投げて退治するお馴染みのストーリーです。狂言は、身振り手振りの無言で「カンデンデン」と呼ばれる鐘と太鼓と笛の囃に合わせて行われ、
30の演目があるそうです。壬生狂言には台本がなく、演者(壬生寺の信者の方々)は代々口伝で継承されています。
写真は狂言が演じられる舞台です。始まると撮影禁止なので舞台だけです。
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京都の節分行事のラストは、須賀神社の懸想文売りです。
聖護院の近くにある須賀神社は交通安全を守護する交通神社を併せ持っています。1142年の創建で、縁結びの神須佐之男神と櫛稲田比賣神を祀っています。また、八衞比古と八衞比賣神を祀った交通神社もあり、旅の安全にご利益があるそうです。
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ここでは2月2日と3日の2日間だけ「懸想文売り」が行われています。
「懸想文(けんそうぶみ)」とはラブレターのこと。懸想文売りは、顔を覆って肩に梅の枝を担ぎ、懸想文を手に持って売り歩きます。平安時代の貴族がお小遣い稼ぎに代筆をしていたから、顔を見られたくないからだそうです。
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この文を人に隠して鏡台の引出しや箪笥に入れておくと、一層顔形が美しくなり、良縁があると云われ、想いをよせた人に送ると恋が結ばれると云われているそうです。黄色い装束に白い覆面、烏帽子姿の男が境内を売り歩いています。おもしろい行事でしょう♪
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冬の花めぐり (1/28)

奈良県桜井市にある安倍文殊院は、華厳宗のお寺で日本三文殊のひとつです。 日本三文殊とは、安倍文殊、京都府・天橋立の切戸文殊、山形県・亀岡文殊です。
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ご本尊は「三人寄れば文殊の智恵」として有名な文殊菩薩で、高さ7mと日本最大です。数年前に国宝に指定された文殊菩薩像は、大きな獅子に乗っていて迫力がありました!
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また、平安時代の陰陽師・安倍晴明が生まれ、陰陽道の修業をした寺院でもあって、小高い丘に「安倍晴明天文観測の地」の石碑が立っています。ここから大きな干支の花絵を見ることができます。パンジーで描かれた3匹のイノシシが可愛かったです^^
合格を目指して頑張ってね!
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奈良県葛城市の石光寺は、天智天皇の時代に光を放つ土地があるので掘ったところ、光かがやく弥勒三尊の石像が出てきたので、勅願により役小角が堂宇を建立し、石光寺と称したのが起こりだそうです。
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また、中将姫ゆかりの寺で、境内に蓮糸曼荼羅の糸を染めたという染の井があり、別称染寺(そめでら)とも呼ばれます。
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境内は四季折々に花が咲きますが、春には500種4000本の牡丹が咲き競います。
真冬に咲く寒牡丹も美しいお寺です。寒牡丹は春と初冬に花をつける二季咲きの牡丹で、冬は葉っぱが出ずに花だけが開きます。可愛らしい寒牡丹がとってもきれいでした^^
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また、ロウバイや寒咲きあやめなども咲いていました。けなげに咲く冬の花も素敵ですね♪
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大阪府南東部の太子町にある叡福寺は、推古天皇が聖徳太子の墓を守護するために建立されました。
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戦国時代に織田信長の兵火で焼失しましたが、江戸時代に聖霊殿が再建されました。山号は磯長山(しながさん)、本尊は如意輪観音です。
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金堂の北には聖徳太子の墓所とされる叡福寺北古墳があります。そんな叡福寺は聖徳太子ゆかりの寺として、嵯峨天皇をはじめ多くの天皇が参拝されました。
また、聖徳太子は仏教の興隆に尽力したため、日本仏教の開祖として賛仰され、空海・良忍・親鸞・日蓮・一遍などの僧たちが参籠しました。そんなすごいお寺の境内は静寂で厳かな雰囲気でした。写真は聖徳太子の墓所とされる叡福寺北古墳です。
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