気ままにフォトスケッチ

旅行やお出かけの日記とデジカメ写真のブログです

2019年01月

道明寺天満宮の”うそかえ祭” (1/25)

1月25日は初天神です。藤井寺市の道明寺天満宮で行われる、初天神”うそかえ祭”に行ってきました。道明寺天満宮は947年の創建で、学問の神・菅原道真公が祀られています。
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境内には80種800本の梅園があって、開花期はとても美しいですよ♪

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うそかえ祭は、菅原道真公が大宰府に左遷された翌年1月7日、神事をされているときに無数の蜂が襲来して参拝者を悩ましました。そこに一群の鷽鳥(うそ鳥)が飛来し、蜂を食い尽くして人々を救いました。
そこで毎年1月25日の初天神の日に、身替災難除けとして”うそかえ祭”が行われます。
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小さな木彫りの鷽鳥のお守りを袋に入れて参詣者に配られます。袋を開けないで多くの人と「替えましょう、替えましょう」と言いながら交換していきます。
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やがて太鼓の合図で開封し、金・銀・木と書かれていたら、金鷽、銀鷽、木鷽が授与されます。
とっても楽しいお祭りでした♪
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2019年 初詣は亥年にちなんで♪

京都の護王神社へお詣りしました。
1月3日の9時半ごろに到着したら、境内からはみ出して烏丸通の歩道を30mほどの行列です。これくらいは覚悟だったので、20分ほど並んで参拝することができました。参拝後には行列が境内の外周に伸びていて、ガードマンの話では2時間以上待ちだとか!
「目的地には10時までに到着」が経験則ですが、まさにそのとおりでした。
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護王神社は京都御所の西側に位置し、和気清麻呂公をお祀りしています。和気清麻呂が旅の途中に痛めた足が猪の加護によって回復したという逸話から、足腰の守護神として広く崇敬されています。
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境内には狛猪をはじめ、たくさんの猪の像があって楽しい神社です^^
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臨済宗建仁寺派の塔頭である禅居庵(ぜんきょあん)は、摩利支天(まりしてん)さんとも呼ばれ、
境内は猪で溢れています。
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本尊の摩利支天は、7匹の猪の上に座した姿です。秘仏ですが1月中は開帳されています。
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摩利支天は亥年の守り本尊として信仰を集めているだけでなく、開運や勝利に導くともされています。イノシシのおみくじがとっても可愛いですよ♪
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禅居庵のすぐ近くに京都ゑびす神社があります。ゑびす様は「商売繁盛で笹もってこい」の掛け声でお馴染み商売繁盛の神様ですよね。1月10日の本えびすはとても賑わっていました。
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拝殿で拝んだら左側に回り、拝殿横の壁をノックするように叩きます。耳の遠いゑびす様の肩をたたいて知らせるそうです。微笑ましいですね^^
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こちらは滋賀県守山市の第一なぎさ公園です。
1月の厳冬期に満開になるカンザキハナナがとても美しいところです。
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背後には琵琶湖と、その奥に雪化粧した蓬莱山が見えます。曇り空で北風が冷たかったけど、黄色い菜の花と背後の白い山がとても綺麗でした♪
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滋賀県日野町の馬見岡綿向神社(うまみおかわたむきじんじゃ)は、545年にこの地方の豪族が猟に来た際、
イノシシに綿向山の山頂に導かれて神と出会い、社殿を建てたのが始まりだそうです。
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その後、796年に里宮として現在の地に遷され、江戸時代には日野商人が出世開運の神として崇敬しました。
イノシシは神の使いと尊ばれ、境内には猪の像があったり社殿の装飾などにも使われています。
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猪目窓ってご存知ですか?
猪目(いのめ)とは、ハート型であり古来から伝わる日本伝統文様の一つです。イノシシの目に似ているところからとも、「い」の字の変形したものとも、梵字の「い」の字の変化したものなどとも言われています。
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約1400年前からお寺や神社などの建築装飾としていたるところに使用されていて、災いを除き、福を招くとの意が込められています。また茶室などには猪目の文様を窓に装飾して、猪目窓と呼ばれ使用されています。
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そんな猪目窓がある古刹「正寿院」が、緑茶発祥の地である京都府宇治田原町にあります。本堂の柱の釘隠しの装飾に使われているほか、客殿には大きな猪目窓があります。客殿の天井画も素敵ですよ^^
茶畑が広がるのどかな町の可愛らしい窓を眺めに訪ねてみませんか♪
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