気ままにフォトスケッチ

お出かけ日記とデジカメ写真のブログです

2017年11月

迫力の毘沙門天が睨みを利かす勝林寺 (11/22)

東福寺の塔頭である「毘沙門堂 勝林寺」は、鬼門である北方を守護し、財福・戦勝のご利益がある毘沙門天がご本尊です。戦国最強と謳われた上杉謙信が信仰していたのも毘沙門天です。勝林寺は毘沙門天を祀り、東福寺を守っているのです。
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小さなお寺で、境内には本堂と庭園があるだけですが、等身大で迫力の毘沙門天像と秋の紅葉は一見の価値があります。本堂入口横にある楓は様々な色に色づき、その美しさから美の女神である吉祥天が宿ると言われており、「吉祥紅葉」とも呼ばれています。この日はまだ色づき始めたばかりでした。
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また本堂奥の庭園は、無数の虎が月に吠える様子を表現していることから、「嘯月庭(しょうげつてい)」と呼ばれています。秋はライトアップもあるので、今度は夜に来てみたいと思いました。
ご本尊の毘沙門天は秋と正月のみ一般に公開されます。また、座禅や写経、写仏の体験は事前予約で体験できますよ^^
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東山の紅葉名所とは思えない静けさの無鄰菴 (11/22)

南禅寺の三門からわずか5分ほどにある無鄰菴(むりんあん)は、観光客がまばらで敷地周囲の木々が車の音も遮断してくれるので、ここが東山なのかと思うほどの静寂に包まれています。
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無鄰菴は、明治・大正時代の政治家山形有朋の別荘で、現在は京都市が所有しています。名前の由来はこの草菴に隣家がないことによるといわれています。
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庭園と母屋・洋館・茶室の3つの建物によって構成されています。
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明治29年に造営された庭園は、琵琶湖疎水を巧みに採り入れた広い池泉回遊式庭園です。多くのもみじが植えられていて、紅葉がとても美しい庭園です。
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庭園は、いわゆる日本庭園の池や苔の「静」に代わって、広々とした芝生や小川の流れといった「動」を感じさせ、近代へと移りゆく明治時代に生きる人々の意識を反映されているのかなと思いました。
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洋館では日露戦争直前の外交方針を決める「無鄰菴会議」(山県有朋、伊藤博文、桂太郎、小村寿太郎)が開かれました。その洋館内部が公開されています。明治時代の為政者たちが使っていた部屋の重みを感じました。こんな素敵なところを好きなだけ堪能できる貴重なスポットをぜひ訪ねてみてね^^
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天授庵の艶やかな紅葉 (11/22)

安楽寺から哲学の道を南へ歩くと山茶花の花や紅葉がとても綺麗です。春は大混雑ですが、紅葉の季節はガラガラなんですよ。
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その先、永観堂や南禅寺までくると今日が平日なの?と思うくらい人でごった返しています。南禅寺の三門から眺めたり水路閣へ行ってみたりしたかったけど、それはまたの機会と諦めて南禅寺塔頭の天授庵を訪ねました。
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ここは本堂には上がれませんが、枯山水と池を一周する2種類の庭園を楽しめます。(夜間拝観は本堂の中から眺め、庭園は歩けません)
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本堂東の枯山水庭園は紅葉が早くて散り始めていました。石庭に落ちたもみじもいい感じです。縁側に腰掛けてのんびり眺めると良いんだけど、人が多くてあまり落ち着かなかったです^^;
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南側の池泉式回遊庭園は池の周囲を中心にもみじが植えられれていて、ちょうど見頃となって美しかったです。
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こちらも人の列になるので邪魔にならない範囲で立ち止まって眺める程度ですが、赤や黄色に色づいたもみじが素晴らしかったです。天授庵は何度も来ていますが、これほど美しい紅葉が見れたのは初めてでした^^
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僧侶と姫にまつわる悲劇の舞台となった安楽寺 (11/22)

銀閣寺から南禅寺へと続く哲学の道の東側、鹿ヶ谷に「安楽寺」があります。初夏のサツキや晩秋の紅葉がとてもきれいな浄土宗の小さなお寺です。
ここは住蓮・安楽両上人と松虫・鈴虫両姫にまつわる悲劇の舞台でもあります。
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法然上人の説法に魅了された後鳥羽上皇の女官である松虫姫と鈴虫姫が、御所を忍び出て法然上人の弟子の住蓮・安楽両上人に出家を申し出ます。二僧は上皇の許可が必要として思い止らせようとしますが、両姫の思いに心を動かされ、住蓮は松虫姫を、安楽は鈴虫姫を剃髪しました。
両姫の出家を知った後鳥羽上皇は激怒し、法然上人を讃岐へ、弟子の親鸞聖人は越後国へ流刑。住蓮・安楽は死罪となりました。両姫は瀬戸内海に浮かぶ生口島の光明防で念仏三昧の余生を送り、松虫姫は35歳、鈴虫姫は45歳で往生を遂げたと伝えられています。

こんな悲しい歴史をもつ安楽寺ですが、可愛い山門や本堂が優しく迎えてくれます。
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石段の両側にはもみじの古木が美しく色づきます。春や秋の期間限定の公開ですが、公開時は改装された客殿でコーヒーなども楽しめます。書院から眺めるツツジが咲く裏庭も綺麗です。あまり知られていない素敵なお寺ですよ^^
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十牛の庭を紅葉が埋め尽くす圓光寺 (11/22)

圓光寺(えんこうじ)は、詩仙堂からわずか5分ほど離れたところにある紅葉の名所で、晩秋には大勢の観光客が押し寄せます。
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1601年に徳川家康が国内数学の発展を図るため、伏見に圓光寺を建立し学校としました。その後、圓光寺は相国寺山内に移り、さらに1667年に現在の一乗寺小谷町に移転されました。寺内には本尊千手観音像をはじめ多数の重要文化財があります。
奔龍庭は、白砂を雲海に見立て龍を石組で表しています。龍の頭部にそびえ立つ石柱は迫力があります。
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本堂前の美しい庭園は「十牛の庭」と呼ばれます。禅における修行の行程を牛を主題に表したとされる十牛図より表現したそうです。枯山水の表現は私にも分かる気がするけど、この庭の表現する意図はよく分からないけど、めちゃ美しいことはたしかです^^;
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座敷の奥に座って眺めると、奥行きの深さが味わえて良いものです。縁側に座ると目の前の庭に圧倒されるけど、後方から眺めるのも良いものですね^^
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庭の散策路を歩くと水琴窟や栖龍池(せいりゅうち)があります。水琴窟の竹筒に耳を当てると、澄んだ水の音に心が洗われる思いがしました♪
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庭園奥の竹やぶから裏山に上がると、お寺全体と洛北の町並みが見渡せます。庭園がまるで炎上しているかのように赤く染まって素晴らしい眺めでした。
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再度庭に戻ってきて池と庭を眺めます。こちらから見る庭も素敵です。紅葉と散紅葉が最高の美しさを見せてくれました^^
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苔と散紅葉に埋もれて可愛らしいお地蔵さまがにっこり微笑んでいます。頭にもみじの葉っぱを乗っけて、見る人みんなの心がほっこりさせてくれますよ^^
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