気ままにフォトスケッチ

お出かけ日記とデジカメ写真のブログです

2017年07月

藤原京跡に可憐に咲く蓮 (7/14)

奈良県橿原市にわが国最初の都、藤原京跡があります。藤原京は、694年に持統天皇が飛鳥からこの地に都を遷し、亡き夫・天武天皇の意志を受け継ぎ、中央集権国家を確立しました。
東西5.3km、南北4.8kmもの面積で、平城京や平安京をしのぐ古代最大の都だったのです。藤原京時代には大宝律令が制定され、貨幣も発行され、初めて「日本」という国号も使用されました。
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そんな歴史ドラマが繰り広げられた藤原京跡は、四季折々に美しい花が咲き乱れます。
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夏の花といえば「蓮」。
畝傍・耳成・香久山という大和三山に囲まれた大きな蓮池には多くの蓮の花が咲いていました^^
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ラベンダーがやさしく香る壷阪寺 (7/5)

明日香村のさらに南方の壷阪寺(つぼさかでら)は、「壷阪山南法華寺」が正式名です。703年に弁基上人によって開かれた霊山で、本尊は十一面千手観音です。
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有名な「壺坂霊験記」をご紹介すると...
目の不自由な沢市の妻のお里が、毎晩床を抜け出していたため、「もしや好きな男が…」と問いただすと、お里は沢市の目の病が治るよう、この三年もの間欠かさず壷阪寺の観音様に朝詣でをしていると訴えます。
疑った自分を恥じた沢市は、盲目がゆえに不遇な暮らしをしているのだと自分を責め、お里を家に帰して自由な身にしてやろうと自分の身を投げてしまいます。不吉な予感であわてて戻ったお里は、非常な現実に自らも身を投げてしまいました。
この二人のせつない夫婦愛が実を結び、観音様の霊験により沢市・お里は助かり、沢市の目が開眼したのです。このように壷阪寺は目の病気にご利益があると、信仰を集めています。
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壷阪寺はインドとの繋がりが強く、境内にはインドで製作された大観音石像、仏伝図石造レリーフ、大涅槃石像などの石造物がたくさんあります。
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また、目の不自由な人にせめて香りを楽しんでもらおうと、ラベンダーが多く植えられ、6月下旬頃から境内がやさしい香りに包まれます。お寺にラベンダーって珍しいけど、素敵な気遣いですね^^
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雨に濡れた紫陽花もとても綺麗でした。
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桔梗が涼しげに揺れる元興寺 (7/5)

奈良の興福寺の南方、奈良町にある元興寺(がんごうじ)は、6世紀末に蘇我馬子によって建立された日本最古の寺といわれる法興寺(飛鳥寺)が、平城遷都により奈良に移り、元興寺と名を改めました。
かつては南都七大寺の一つとして威勢を振い、広大な寺域には、金堂・講堂・塔・僧房などが建ち並んでいたといいます。平安時代には勢威も衰えて、現在は極楽堂と禅室のみが残っているだけでひっそりしてます。
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特筆すべきことは、本堂と禅室の屋根の一部には飛鳥時代や奈良時代の瓦が今もなお使われていることです。写真のちょうど屋根が重なるあたりの色が異なる瓦ですが、瓦って丈夫なものなんですね!
そんな元興寺は、「古都奈良の文化財」の一部として世界文化遺産に登録されています。ここを初めて訪れた人は、みんな世界遺産と聞いて目を丸くされるそうです。歴史があり、今なお飛鳥時代の瓦が使用され、本堂(極楽坊)や禅室は国宝に指定されています。国宝の五重小塔をはじめ数々の文化財も魅力があります。
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元興寺は、四季を通して美しい花が咲き乱れます。春は椿や桜、6月には紫陽花、7月には桔梗、9月には酔芙蓉や萩や彼岸花が咲きます。
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ひっそり佇む石仏に寄り添うように咲く桔梗。こんなホッとする世界遺産に会いに来てみませんか?
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行基さんと蓮の寺 -喜光寺- (7/1)

喜光寺(きこうじ)は、721年に行基が創建した古刹です。
古くは菅原寺と呼ばれていましたが、聖武天皇が参詣した際に本尊より不思議な光明が放たれ、それを喜んで寺名を喜光寺と改名されました。
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行基は、東大寺の造営にあたり喜光寺の本堂を参考にしたという伝承から、この寺は大仏殿の「試みの堂」として知られています。本堂に姿は大仏殿にそっくりですよ。
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境内には200鉢あまりの蓮が植えられていて、可憐に咲く愛らしい蓮の花に癒されます。蓮は早朝に花が開き午後には閉じてしまうので、開花時期の7月は7時に開門されます。
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弁天堂が特別開帳され、秘仏の宇賀神像を拝むことができます。宇賀神はとぐろを巻いた蛇が鎌首を持ち上げ、長い髭をたくわえた老人の顔を持つ神秘的なお姿なんですよ。
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今朝も5時半には起きていたし、奈良市は近いのでちょこっと訪ねてみました。予想どおりちょうど見頃で美しかったです^^
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青もみじの森林浴に癒される高源寺 (6/26)

高源寺は、1325年に遠谿祖雄禅師によって開創された臨済宗のお寺です。
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兵庫県丹波市にあり、丹波紅葉三山の一つで数百本の”天目かえで”が植えられています。天目かえでは、遠谿祖雄禅師が修業していた中国杭州の天目山から持ち帰って植えられました。葉が小さく、葉の切れ目が深く、枝が垂れ下がるという特徴がある美しい楓ですよ♪
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山門から本堂へ楓の並木と石段が続いていて、青もみじのトンネルを歩く気分は最高です♪
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紅葉の季節は多くの観光客でにぎわいますが、だれ一人いない境内は静寂に包まれていました。
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三重塔も楓に囲まれて建っています。
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紅葉谷はその名のとおり楓が覆い茂っていて、その向こうに立つ塔を引き立てていました。ぜひ美しい青もみじの森林浴を楽しんでネ^^
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