気ままにフォトスケッチ

旅行やお出かけの日記とデジカメ写真のブログです

2017年06月

ふくよかな香りと可憐な花に癒されるラベンダーパーク多可 (6/26)

兵庫県多可郡多可町にある西日本最大級の3.5haのラベンダー園「ラベンダーパーク多可」。県道丹波・加美線の集客施設として、地元と行政が一体となって平成20年にオープンしました。ラベンダーを使った体験や研修、特産品などの販売、芝生広場、里山森林があります。
ラベンダーはシソ科の植物で、地中海沿岸からアフリカ北部、インド、オーストラリアなど世界中で栽培されています。薬用、芳香、入浴剤、虫除けなどに広く利用され、日本では香料の原料として富良野で生産が始まりました。
taka20170626-01

早咲きのストエカスラベンダーは、見ごろ終盤になっていましたが爽やかなブルーが素敵でした。
taka20170626-03

開花が始まったのはラバンディンラベンダーで、すごくいい香りがしていました。
taka20170626-02

見頃を迎えたのは濃い紫色のイングリッシュラベンダーです。高温になる西日本では栽培が難しいですが、濃い紫色が美しくて私の好きな品種でもあります。品種改良された長崎ラベンダー「リトルマミー」を自宅で鉢植えしています^^
ラベンダーの花はもちろんいい香りですが、葉を軽く指先で揉むとめっちゃいい香りです。ぜひ試してみてね♪taka20170626-04


儚くも美しい沙羅の花が咲く應聖寺 (6/26)

柳田国男の故郷として知られる兵庫県神崎郡福崎町に沙羅の寺「應聖寺」があります。比叡山延暦寺を本山とする天台宗の寺院で、1300余年前に白雉年間天竺の高僧法道仙人によって開基されました。
osyoji20170626-01

大小約200本もの沙羅(夏椿)の木が植えられていて、純白の花が咲いています。サツキの花衣をまとって横たわる涅槃像の周囲にもたくさん植えられています。
osyoji20170626-05

沙羅の白い花は朝に咲き、夕方には落ちてしまいます。儚く無常の象徴として、平家物語の「沙羅双樹の花の色」の文言はあまりにも有名ですね。
osyoji20170626-06

お釈迦様の入滅されたとき、四方を囲んで植えられていた沙羅の木が枯れて、鶴の羽根のように白くなったとの伝説があります。これを表現した涅槃図は、枕辺と足辺の四隅に沙羅の木が二対ずつ双樹で描かれています。
osyoji20170626-02

また、江戸中期の作という庭園を眺めながら、ゆっくり抹茶を戴くこともできます。古くから愛されてきたオカトラノオ、ササユリ、シモツケソウなどが美しく咲いていました。
osyoji20170626-04

ほっこりにっこり奥播磨かかしの里 (6/26)

兵庫県姫路市最北部の安富町は、昔懐かしい佇まいの民家が残る小さな集落です。地元の住民が「奥播磨かかしの里」として、「ふるさとかかし」を製作して、町おこしに取り組んでおられます。
yasutomi20170606-01

yasutomi20170606-02

過疎が進む静かな集落には、村人たちと暮らすかかしがたくさんいました。製作されたかかしは、集落内に設置されている他、イベント展示用に倉庫保管されているもの、「里親かかし」として各地の店舗・施設に設置されているものがあります。かかしの総人口は、なんと339名だそうです!
yasutomi20170606-06

yasutomi20170606-07

表情豊かなかかし達はまるで人形。畑仕事をする姿などを見ると、思わず声をかけたくなります(笑)
yasutomi20170606-05

yasutomi20170606-04

yasutomi20170606-03

素朴なかかし達が、疲れたあなたの心を癒してくれますよ^^
yasutomi20170606-08

yasutomi20170606-09

境内をカラフルに彩る紫陽花が咲く岩船寺 (6/22)

京都府最南端の木津川市にある岩船寺(がんせんじ)は、真言律宗の寺院です。729年に聖武天皇が行基菩薩に命じて建てられました。
最盛期には39の坊舎をもつ大寺院でしたが、1221年の承久の変により大半が焼失してしまい、それ以後再興された堂塔も再度の兵火により衰え、現在は本堂と三重塔が残っています。
gansenji20170622-01

それでも平安時代の行基作と伝わるご本尊の阿弥陀如来坐像など、貴重な寺宝は数多く残されています。大きなご本尊の前に座ると、おおらかで包容力のある表情に心が鎮まります。現在のように医学が発達していなかった時代、極楽往生を願う庶民の祈りの大きさを感じました。
gansenji20170622-02

岩船寺は紫陽花寺としても有名で、先代住職が植え始め、35品種・5000株ほどになったそうです。
gansenji20170622-04

境内をカラフルに彩る紫陽花を愛でてみませんか!
gansenji20170622-03

勝運の神が宿る紫陽花苑が美しい藤森神社 (6/22)

京都市伏見区にある藤森神社(ふじのもりじんじゃ)は、約1800年前に神巧皇后によって創建され、皇室とゆかりの深い古社です。本殿は室町時代の一間社流造。祭神は神功皇后など12座もあります。
hujinomori20170622-01

hujinomori20170622-03

菖蒲の節句発祥の神社として知られ、勝運と馬の神様として、馬主や騎手、競馬ファンなどの参拝者でにぎわいます。ここに参拝してから馬券を買う人も多いそうです!
境内には2つの紫陽花苑があり、3500株の紫陽花が咲き誇ります。また、境内にはこれより美味しい水はないという”不二の水”が湧き出しています。美味しいですよ♪
hujinomori20170622-02

hujinomori20170622-04

ギャラリー
  • 早春の馬見丘陵公園(3/14)
  • 早春の馬見丘陵公園(3/14)
  • 早春の馬見丘陵公園(3/14)
  • 早春の馬見丘陵公園(3/14)
  • 早春の馬見丘陵公園(3/14)
  • 早春の馬見丘陵公園(3/14)
  • 早春の馬見丘陵公園(3/14)
  • 早春の馬見丘陵公園(3/14)
  • 早春の馬見丘陵公園(3/14)
記事検索
アーカイブ
  • ライブドアブログ