2016年07月
醒井宿(さめがいじゅく)は、江戸時代の五街道の一つ中山道69次の61番目の宿場です。140軒もの本陣、脇本陣、旅篭、休茶屋、問屋場などを抱かえる大きな宿場町だったそうです。
旧醒井郵便局はヴォーリズによって設計されました。現在は資料館となっています。
宿場町を流れる地蔵川は、透明で清らかな流れでした。透き通った地蔵川に手を浸けてみたら、すごく冷たくて気持ちよかったよ^^
地蔵川には梅花藻が生えています。梅花藻はキンポウゲ科の水生多年草で、7~8月頃に白い小花を咲かせます。梅の花に似た花を咲かせることから「梅花藻(バイカモ)」の名が付きました。小さくて純白で愛らしい花が、一斉に川面から顔を出している姿はとっても涼しげでした。
梅花藻を見ながら地蔵川を遡っていくと、源流「居醒の清水」があります。日本武尊がこの清水で傷を癒やしたという伝説があって、伏流水が湧き出ています。
JR東海道線醒ヶ井駅から近く、ぶらっと町を歩くと気持ちいいよ♪
伊吹山には約1200種類の植物が自生し、北方系、南方系、日本海側に生息する草花も観測され、四季折々の美しさと輝きを見せてくれます。西登山道で出会った高山植物のいくつかを写してみました^^
ヒロバシモツケ(広葉繍線菊)、カワラナデシコ(河原撫子)、キバナノカワラマツバ(黄花河原松葉)です。
キンバイソウ(金梅草)、キオン(黄苑)、キリンソウ(麒麟草)です。
コオニユリ(小鬼百合)、クガイソウ(九蓋草)、クサフジとメタカラコウ(草藤と雌宝香)です。
シモツケソウ(下野草)、ウツボクサ(空穂草)、ヤマアジサイ(山紫陽花)です。
ヤマホタルブクロ(山蛍袋)、イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)、ミヤマコアザミとイブキトラノオ(深山小薊と伊吹虎の尾)です。漢字で書くと分かりやすいですね^^
伊吹山は可愛い高山植物が咲き乱れて綺麗ですよ♪
和歌山県北部の岩出市に植物公園があります。すぐ近くに根来寺があります。
ここには大きな蓮池があって、美しい蓮の花が咲きます。ちょうど見頃かなって思って、18日の日曜日に訪ねてみました。
花の数は少なかったけど、白とピンクの大輪の花が咲いていました。蓮の花って透き通る美しさがありますね^^
ひまわりも満開でした!
一斉に東を向いて咲いている姿は力強かったです。梅雨明けの青い空に向かって咲くひまわりに、元気パワーを分けてもらいました^^
このひまわりは、東日本大震災の津波で大勢の児童が亡くなった宮城県石巻市の大川小学校から届いたひまわりの種を大切に育てて咲かせたそうです。
旧大和街道(伊勢街道)の宿場町として栄えた名手宿。街道沿いにあった妹背家の住宅は、紀州藩主の参勤交代や鷹狩の折りに、休憩や宿泊に利用され本陣と呼ばれました。
火災で焼失してしまいましたが、1718年に新築され、増築や修復されたものを一般に無料公開されています。
自由に座敷に上がることができ、お茶のサービスもあったので、往時の様子を想像したりしてみました^^
外科医であった華岡青洲の遺品や資料を展示した展示室、バイキングレストラン、多目的室などがある「道の駅 青洲の里」。
バイキングレストランでは、食育の拠点として地元野菜を使ったおふくろの味を楽しめます。その名も「健康おもてなしバイキング(1380円)」!
地元産の野菜を中心とした料理がずらっと並んでいて、どれも食べてみたいものばかり。少しづつ2つの皿に盛ると15種類になったけど、まだ何種類もの料理があります。日本の料理は種類も味付けも豊富で美味しいなあって、改めて感心しました^^