奈良の冬の風物詩「鹿寄せ」を見てきました。
鹿寄せは、1892年に鹿苑竣工奉告祭にラッパを使って実施したのがはじまりだそうです。その後、1980年に奈良市観光協会が鹿寄せをキャンペーンとして行って以来、冬の観光客誘致のために実施されています。
午前10時、奈良の鹿愛護会のお兄さんが、どんぐりの入った籠を持ってホルンを吹きます。奏でる曲は、ベートーヴェン作曲の交響曲第6番「田園」の最終楽章?
演奏が始まって1分後、鹿たちが春日の森の奥から1列になって走ってきました。すごく可愛くて楽しい光景だよ♪
鹿が集まると、ご褒美に籠に入れてあるどんぐりを捲いてあげます。必死に奪い合う鹿たち。これは大迫力です!
幼稚園の子供たちも大喜びでした^^
のどかな飛火野に繰り広げられるほのぼのとした楽しい行事を見てほしいなあ。今年は、3月13日まで午前10時からやってますよ。(月曜日はお休みです)