気ままにフォトスケッチ

お出かけ日記とデジカメ写真のブログです

2015年09月

狸のやきものの町 信楽 (9/19)

信楽(しがらき)は、滋賀県の最南端に位置し、1250年もの歴史を持つ「やきもの」の町。信楽といえば「たぬき」とまで言われるほど有名な「信楽たぬき」。

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陶器店の店先には大小のたぬきがずらっと並んでいます。どのたぬきも愛嬌があって見ているだけでも楽しいよ♪
今日は職場用の蓋付きの湯飲みを買ってきました^^

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信楽焼は日本六古窯(瀬戸、常滑、丹波、越前、備前、信楽)の一つです。中世末期ごろより穴窯によって壺、甕、擂鉢などの焼物づくりが始められ、日本独自の陶器産地として発展してきました。
登り窯から立ち上る煙や陶器モニュメントは、伝統産業の香りを漂わせています♪

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ランチは、松茸と近江牛を一生分食べられる伝説の店「魚松」へ行って、「名物あばれ食い」を食べてきました。松茸と近江牛のすき焼きが90分間食べ放題(7000円)です。

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まず、すき鍋に牛肉だけを砂糖と醤油だけで炒めて食べます。お肉は柔らかくてめっちゃ美味しかったです^^
次からはすき焼きです。砂糖、醤油、酒で味を調えて食べます。お肉や松茸が減ってきたら、店員さんがどんどん追加してくれます!
その他、松茸ご飯、土瓶蒸し、松茸煮、デザートが付きます。松茸はカナダ産で、かさも開いてましたが、香りは十分ありました^^

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帰り道、宇治田原町で「宇治抹茶ソフトクリーム」を食べました。抹茶の香りがよかったです^^

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☆信楽へは
 信楽高原鉄道「信楽」駅下車

初秋の京都・鷹峯を散策 (9/8)

振替休暇を利用して、京都の鷹峯などへ行ってみました。小雨が降ったりやんだりでしたが、お寺はとても静かで秋の訪れを感じました♪

鷹峯の常照寺(じょうしょうじ)は、1616年に工芸家・本阿弥光悦( ほんあみこうえつ)が土地を寄進し、その子・光嵯(こうさ)が身延山より寂照院日乾上人を迎えて創建しました。数百人の学僧が学ぶ鷹峯檀林として栄えたといいます。

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常照寺は江戸前期の遊女・吉野太夫ゆかりの寺としても知られています。太夫は生前、熱心な法華経の信者であったため、日乾上人のもとで仏法を極め、朱塗りの山門「太夫門」を寄進しました。

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桜並木の参道、ひっそりした境内、太夫が好んだという大きな丸窓が特徴の遺芳庵茶席、太夫の墓などをゆっくり見て歩きました。萩が可憐な花を咲かせていました^^

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源光庵(げんこうあん)は、1346年に大徳寺2世徹翁(てつおう)和尚が隠居所として開き、1694年に曹洞宗の寺として再興されました。
特徴的な2階建ての山門の前には、穂が出始めたススキが風に揺れていました。山門は独特の風格をもっていて、禅のお寺だなあって感じました。

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山門をくぐると堂々とした本堂と大きな楓の木が正面に見えます。右手に紫苑が植えられていますが、間もなく開花しそうな蕾がいっぱいついていました。

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本堂廊下の天井は伏見城の遺構と伝わる血天井で、徳川方の鳥居元忠らが自刃した時の床を天井として使うことで、一党の魂の供養が行われました。手形や足形の血痕などもあって、ぞくぞくっとしますよ!
本堂には「悟りの窓」という丸窓と、「迷いの窓」という四角窓が並んでいます。丸は禅の心と大宇宙を、四角は人の生涯を象徴し四苦八苦を表すそうです。両方の窓の前に座り「今の自分の心はどちらかな」なんて自問してみました。
まず迷いの窓の前に座って自我を見つめます。そして悟りの窓の前に行くと、純粋な本来の自分の姿に変わるそうです。ぜひ試してみてね♪
庭園の緑もすごく綺麗でした^^

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1615年、本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)は、京都に生まれ、工芸家、書家、画家、出版者、作庭師、能面打ちといった様々な顔を持つ芸術家です。光悦は、徳川家康から拝領したこの地に一族縁者や工芸職人とともに芸術村を営みました。
光悦没後は、その住まいが寺に改められました。表通りからまっすぐ伸びる石畳の参道は、もみじのトンネルとなっていて、素晴らしいアプローチです。

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芸術村跡のたためか、寺といった雰囲気がなく美しい庭園という雰囲気です。
鷹峯三山の眺めが綺麗でした^^

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5つの茶室が点在し、太虚庵(たいこあん)茶室を囲む「光悦垣」と呼ばれる竹垣は、太い竹を斜めに組んだ独特のもので力強く美しいです。鷹峯は京都市街で最も早く紅葉するところです。
光悦垣の前のもみじは紅く色づいてきてました。今年の紅葉は、例年より早い進行になるかもしれませんね!

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ランチは、大徳寺の近くにある「さらさ西陣」で。唐破風の建物は、平成11年に廃業した銭湯をカフェに再生させたもので、鮮やかなマジョリカタイルが壁を埋め尽くし、高い天井と広々とした空間が開放的でした♪

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ランチは、鶏肉と冬瓜のみぞれ煮です。さっぱりしていて美味しかったよ^^

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鷹峯から市街地へ。JR嵯峨野線「円町」駅から数分の所にある法輪寺。臨済宗妙心寺派の名刹で、通称「だるま寺」として親しまれています。

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1718年に万海慈源和尚が創建し、当初の姿を残す本堂を中心に諸堂が建っています。市街地にありながらとても静かでホッとします。

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本堂の南側には美しい庭園があって、ススキが穂を伸ばし、百日紅の巨木が満開でした。庭園には大きなもみじもあったので紅葉も気になります♪
境内には芙蓉が植えられているのですがまだ咲き始めでした。

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そして、だるま堂には、達磨がぎっしり安置されています。毎年節分には数万人の参詣者でにぎわい、境内はだるまで埋まるそうです!

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初秋の曽爾高原を散歩 (9/5)

奈良県の東北端に位置し、室生火山群に属する「曽爾(そに)村」へ、国道369号線を走って曽爾村へ入ると、左手に異様な山容の鎧岳と兜岳が見えてきます。鎧岳は、天に向かってそそり立ち鎧を着たような雄々しい岩山であることから名づけられ、兜岳は、鎧岳のすぐ西側にあって、鍬形の兜のような山容から名づけられました。国の天然記念物に指定されていて、見れば見るほど印象的な山です。
この山の真横から右へ折れて、ススキ野原と湿原が美しい曽爾高原をめざします♪
写真の右の山が鎧岳(高さ894m)、左が兜岳(高さ920m)です。

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高原の入り口に曽爾高原ファームガーデンがあります。村の特産品の販売、レストラン、ビール製造などの商業施設です。レストランでは地元でとれた新鮮野菜をたっぷり使った料理が味わえるんですよ♪
かぼちゃの冷スープ、地元野菜たっぷりのサラダ、ペンネ ボロネーゼ、コーヒーのセット(1340円)を食べました。素敵な雰囲気のレストランでボリュームがあって美味しかったよ^^

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曽爾高原は、奈良と三重の県境に位置する倶留尊山と亀山の間に広がる高原。春から夏にかけては緑の草原、秋になると無数のススキの穂が風になびき銀色に輝きます。

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高原から亀山や倶留尊山へのハイキング道も整備されていて歩きやすいです♪
ススキは茅葺きの屋根の材料となっていましたが、瓦やトタンの普及による使用量の減少や、植林による高原消滅の危機に直面し、奈良県に景観保護を嘆願し守られるようになりました。

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高原の標高は約900mで、真夏でも25℃程度の冷涼多雨地帯です。整備されたハイキングコースを上ると、ひょうたん型のお亀池が見えてきます。素晴らしい景観ですよ♪

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お亀池にはきれいな水が溜まっていました。ススキの穂が出てきたり、赤とんぼが飛んでいたり、すっかり秋の風景です^^

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曽爾高原といえば一面のススキ野原が有名ですが、ススキの根元を見れば可愛い花がたくさん咲いています。お亀池もあるから、湿地性の植物も自生しています。
薄紫色がきれいな釣鐘状のツリガネニンジンと小さな花が集まったセリの花です。

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ゆっくり見て歩いただけで、数種類の花を観察できました。ススキの根元から生えているキセルに似た筒形で薄紫色の花ナンバンギセルは、南蛮渡来のキセルに似てるから名づけられました。この花は、植物(ススキ)の根に寄生して、そこから養分を取りながら生育する寄生植物です。

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小菊のようなシメジオンは小っちゃくてすごく綺麗です。

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可愛いピンクのナデシコやゲンノショウコなども憐に咲く姿が可愛かったです^^

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ススキが銀色に輝くころにも行きたいところです♪

本薬師寺跡と明日香村 (8/30)

最初に訪ねたのは本薬師寺跡(もとやくしじあと)です。698年に藤原京に建てられた薬師寺は、平城遷都とともに現在の西ノ京に移転しました。現在は金堂と東西両塔の基壇や礎石が、田んぼに囲まれて残っていることから「本薬師寺跡」と呼ばれています。

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この付近の休耕田には、地元の畝傍北小学校の2年生がホテイアオイを植えています。金魚の水槽などに入れることでおなじみのホテイアオイですが、これだけ群生して清楚なうす紫色に染まっていると圧巻でしょう^^
でも大きなタニシがうようよいました。被害が深刻なんだそうです...
写真は東塔跡とホテイアオイです♪

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明日香村の飛鳥寺は、蘇我馬子の発願で596(推古4)年に完成した、日本初の本格的寺院です。建立にあたり百済の専門家が招かれ、瓦の製作や仏堂、塔の建設に関わったといいます。創建時は、塔を中心に東・西・北の三方に金堂を配し、その外側に回廊をめぐらした伽藍配置でしたが、鎌倉時代に伽藍の大半を焼失しました。

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飛鳥寺は平城遷都で奈良に移築されて”元興寺”と名を改めました。ここは本元興寺として存続しましたが、887年と1196年の落雷により本堂が消失します。飛鳥大仏だけが奇跡的に焼失を免れましたが、野ざらしだったと言います。
その後、江戸時代に再建され、村民は仮堂で大切に安置していた飛鳥大仏も補修されました。ただ傷みが激しく、顔の一部と左耳と右手の中央の指3本だけが当時のまま残っているそうです。鼻が高く面長で異国の雰囲気を感じました。飛鳥大仏は撮影可能。間近に見れますよ^^

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日本の棚田百選にも選ばれている「稲淵の棚田」は、まさに日本の原風景のようです。畦に咲く彼岸花がとても綺麗なので、お彼岸頃には多くのカメラマンで賑わいます。間もなく始まる”案山子コンテスト”の準備をされていました。彼岸花と案山子が素敵なコラボなんですよ♪

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「明日香川 明日も渡らむ 石橋(いははし)の 遠き心は 思ほえぬかも」
「年月も いまだ経なくに 明日香川 瀬々ゆ渡しし 石橋もなし」
万葉集にも詠まれた「石橋」は、明日香村稲淵の飛鳥川に架かる?飛び石です。川の中に大きな石を並べ、橋として交通に利用していました。雨で増水したら渡れないけどね...
その一方で、万葉歌人にとっては、この橋を渡ることが逢引きを意味したり、恋人との距離感にも感じたようです。
雑炊と濁りがあったので見ただけですが、清らかなせせらぎに脚を浸けたりして、古き良き時代に思いを馳せるのもいいですね^^

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石舞台古墳のすぐ近くに、地元野菜や果物、古代米、手づくり小物などのお土産処と、農村レストラン「夢市茶屋」を併設された明日香の夢市があります。
古代米のご飯、呉豆腐、季節野菜、鶏肉の南蛮漬けなどの「古代米御膳」を食べました。盛りだくさんのおかずだけどヘルシーでリーズナブル(1080円)で美味しいんです♪
冬は名物の「飛鳥鍋」もあるようなので、冬になったら食べに行ってみたいなぁ

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橘寺にも立ち寄ってみました。聖徳太子誕生の地に太子自身が創建とされる古刹です。ほとんどの建物は火事で消失し、現存するのは江戸時代に再建されたようです。
ここには”三光石”や”二面石”という不思議な石造物があります。また、”亀石”や”猿石”があったり、明日香は謎の石造物が多くとても興味深いです♪

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