気ままにフォトスケッチ

旅行やお出かけの日記とデジカメ写真のブログです

2015年08月

大山から蒜山へ (8/23)

大山(だいせん)は、標高1709mを誇る中国地方で最も高い名峰で、野鳥保護区や自然林保護区にも指定されています。また、広大なブナ林や特別天然記念物のダイセンキャラボク、野生動物の宝庫です。
境港からは美保湾の先に美しい富士山型の姿が見れますが、霞んでいてちょっと残念だったけど、美保湾の弓ヶ浜に沿って大山を目指します。
山の頂を背景になだらかな丘陵が続く「桝水高原」からは、弓ヶ浜半島や島根半島のパノラマを一望できますが、予想どおり霞んでいて視界は悪かったです^^;
ただ、大山の山頂にかかっていた雲はなくなって、美しい姿を見ることができました。

Daisen201508232

桝水高原から環状道路を鍵掛峠に向かって走ると、ブナ林がとても美しかったです。
大山は名水(天然水)でも有名なんですよ♪

Daisen201508233

Daisen201508234

鍵掛峠からは、広大なブナ林の先に荒々しい山肌が望めますが、南壁は雲の中でした...

Daisen201508235

鍵掛峠の先、鬼女台の展望台からは、大山と蒜山の両方の景色を楽しめます。素敵な景色でしたよ^^

Daisen201508236

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大山から旧大山蒜山スカイラインを下って、岡山県の蒜山(ひるぜん)高原へ。
大山のうっそうとしたブナ林から、なだらかな高原が視界に入ってきます。蒜山高原は放牧地やお花畑が広がる牧歌的な風景が素敵です。真夏なので特に花はなかったけどね^^;
車を降りて歩くと汗ばみましたが、木陰に入ると風が冷たくてもう秋ですね♪

Hiruzen201508231

Hiruzen201508232

蒜山から米子道~中国道を経由して大阪へ。途中12kmほどの渋滞がありましたが、快適な高速ドライブでした♪

ベタ踏み坂 (8/23)

鳥取県境港市と島根県松江市を結ぶ江島大橋。通称「ベタ踏み坂」は、その名のとおり天にも昇るかのような急坂の坂でした!
ダイハツ・タントのCMを見て、いつか行ってみたかったのがようやく実現です♪
豊川さんと綾野さんが、タントカスタムで急勾配の「ベタ踏み坂」を走りますが、車のアクセスをベタ踏みせず余裕で上ってしまうCMです。

2013 ダイハツ タント カスタム(LA600S) DAIHATSU TANTO CUSTOM
YouTube: 2013 ダイハツ タント カスタム(LA600S) DAIHATSU TANTO CUSTOM

江島大橋は、全長1446m、最高点の水面からの高さ44.7m、島根県側の橋の勾配6.1%で、中央径間250mのPCラーメン構造の橋梁としては日本一の長さだそうです。
この急坂は島根県側にあります。
境港から橋を渡ったんですが、急坂を下っていくのもなかなかのスリルですが、バックミラーに映る橋は、思ったほどの迫力を感じませんでした...

Betahumi201508232

が、臨時駐車場に車を止めて橋が正面に見える道路に出ると、壁が立ちはだかっています!
微妙にカーブがある橋は、天に昇る龍のようでもあり期待どおりの光景が見れてよかったです♪
ちなみにベタ踏みしなくても余裕で上れますよ^^

Betahumi201508231_2

境港市は鬼太郎やねずみ男の故郷でもあり、日本海の魚介類が水揚げされる港町でもあります。獲れたての魚介類を堪能できる海鮮料理店「ごはん屋 漁火」でランチです。
ハマチやタイなど新鮮な魚介類がたくさん入った丼に小鉢などがついて1150円。魚は少し小さめでしたが、たくさんの種類が入っていてオトク感もバッチリで、もちろん美味しくて満足♪
水木しげるロードから離れているので観光客は皆無で、地元の家族連れがいっぱいです。お客さん同士の方言での世間話に和みました。地元で愛されてる店っていいですね^^

Kaisendon20150823

美保湾の向こうに見える大山。霞んでいてうっすらだったのがちょっと残念...

Daisen201508231

 

白兎海岸と鳴り石の浜 (8/23)

因幡と伯耆をドライブしました。

神話「因幡の白うさぎ」は、おきの島に住むうさぎは因幡の地へ渡りたいと考え、ワニザメをだましてその背を踏んで渡ったのですが、嘘がばれて毛をむしりとられました。
通りかかった大国主命の兄弟に「海の水で体を洗い、風の吹く高い山のてっぺんでかわかしたらいい」と言われ、やってみると、体がひりひりとしみ、その痛いこと痛いこと...
そこへ通りかかった大国主命は、うさぎにやさしく声をかけ「早く真水で体を洗い、ガマの穂をつけてなさい」と言いました。うさぎは言われるとおりにすると、元のきれいな姿に戻ることができました。
助けられたうさぎは、大国主命に神代の美女「八上姫」と結ばれると言うと、うさぎの言ったとおりになりました。といった話ですね^^
その舞台「白兎海岸」です。青い空と青い海がとても美しかったです♪

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山側には神話の舞台となった白兎神社があります。古事記や日本書記に記されている由緒ある神社で、「大兎大明神」や「兎の宮白兎大明神」と呼ばれています。皮膚病、やけどに効く神社として、また、大国主と八上姫ゆかりの縁結びの神様としても人気がある神社です^^

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鳥取県東伯郡琴浦町にある丸石の浜を「鳴り石の浜」と呼ばれています。波にもまれて丸石がカラカラコロコロといい音を奏でます♪
そんな鳴り石の浜のすぐ上に小規模なひまわり畑があります。特設展望台からは、青い日本海と青い空を背景に満開のひまわりが見渡せます。とっても素敵な海とひまわりのコラボなんですよ♪

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「はるかのひまわり絆プロジェクト」を通して、岩手県陸前高田市から送られたひまわりの種をここで咲かせてらっしゃいます。規模は小さいけれど、心に残る美しい風景でした^^

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「はるかのひまわり」は、阪神・淡路大震災で亡くなった神戸市の小学6年加藤はるかさんの自宅跡地に咲いたひまわりで、地元の人が育て、新潟県中越地震の被災地など各地に種が配られ、はるかさんのエピソードとともに復興のシンボルとして広がってきています。
2011年8月には、東日本大震災で被災した宮城県南三陸町の畑で花を咲かせ、被災者の心を和ませています。そして、鳴り石の浜でも咲かせていらっしゃいます^^

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山陰自動車道が大幅に延伸され、琴浦町内を通る国道9号線の交通量は激減しました。そこで、地元でも知られていなかった魅力スポット「鳴り石の浜」をブラッシュアップし、観光振興を図ろうと「鳴り石の浜プロジェクト」を立ち上げられました!海岸へ降りていくと石塁がありました。石を積み上げて作った防御用の土手ですが、きれいに積まれていました。

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鳴り石の浜は、ごろた石といわれる楕円形の石が集積した海岸です。打ち寄せる波によって石がぶつかり合い、独特の響きが聞こえることから名づけられました。

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”よく鳴る”浜から”良くなる”浜と験を担いだ、縁起の良いパワースポットなんですよ。機会があれば、ここの夕陽も見てみたいなあ♪

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鳴り石の浜に行けば...
運気がよくなる
体調がよくなる
成績がよくなる
売り上げがよくなる
頭がよくなる
恋人と仲がよくなる 等々
いろいろな事がよくなる 願いが叶う

だって! 素敵ですね^^

とうろう流しと花火大会 (8/16)

福井県敦賀市の白砂と松林が美しい海水浴場「気比の松原」。毎年8月16日に繰り広げられる幻想的なとうろう流しと、豪華絢爛な花火大会を観にに行きました^^
15:40頃に到着したら、浜辺はブルーシートがびっしりでしたが、なんとか良い位置をキープできました。最前列とはいかないですけどね^^;

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午後6時から僧侶による読経の後、赤・青・黄色のとうろうを海に流します。黄昏の海にゆらゆらと灯りが揺れる光景はとても幻想的でもあります。

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7時半からお待ちかねの花火大会です。海上にはまだとうろうが浮かんでいて、花火ととうろうのコラボがいい感じ♪

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打ち上げ花火は、2尺玉やスターマインなど1万発が夜空を焦がしました。この花火大会は目の前の3か所から打ち上げられるので大迫力です!

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はじめて観たら度肝を抜かれるかもしれません。そのうえ音楽に合わせてリズミカルな打ち上げもあって、すごく楽しかったです♪

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クライマックスは大爆発!
花火大会は終わった後の混雑が半端ないですね。今回は今庄駅に駐車しましたが、午後3時頃までなら敦賀市内でも駐車場が空いていたようです。

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☆敦賀花火大会へは
 JR北陸本線「敦賀駅」駅から徒歩40分
 シャトルバスの運行があるので、HPでご確認を!

板取宿と今庄宿

昨日は、福井県敦賀市の「とうろう流しと花火大会」に行ってきました。大阪から高速経由で3時間、一般道で3.5時間くらいのところです。お盆の行楽やUターンで高速道路は激混みとの情報だったので、往路は鯖街道や北国街道など、抜け道を利用したので渋滞がなくすいすいでした♪
鯖街道は、若狭の鯖を京の都へ運んだ街道。京都市左京区の大原から花折峠を越えて朽木へ。ちょうどお昼になったので、街道沿いの店で鯖寿司ランチです。生鯖寿司、焼き鯖寿司、鯖の味噌煮がセット(980円)になっています。寿司はそれぞれ1カンだけど、結構なボリュームで美味しかったです^^

Sabazushi

朽木から国道303号線で今津へ、そして8号線で敦賀へ走ります。敦賀に駐車すると混雑するので今庄駅に駐車します。時間が早かったので、北国街道の板取宿と今庄宿に立ち寄ってみました。北国街道の福井県を嶺北と嶺南に分ける木の芽峠を下っていくと「板取宿」です。
現在は、石畳の道と4軒の茅葺き民家が残っていて、2軒は今現在も住んでらっしゃいます!

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とってもいい感じの街道を少し歩いて、次の宿場「今庄宿」を訪ねました。
町並は今なお昔の面影を残し、素朴な雰囲気を感じます。最も栄えた天保年間には、290戸余り(旅篭屋55軒、茶屋15軒)を数えたそうです。
真夏ということもあって観光客は皆無です。ゆったり観光するには暑すぎるので、メインの町並みを散策して駅に戻りました。

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今庄駅の駐車場に車を置いて、電車に乗り換えて敦賀へ行くことにしました。

☆今庄宿へは
 北陸本線「今庄駅」下車、すぐ
 駅前に無料駐車場あり

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