福井県大野市を訪ねました。
越前大野は400年以上の歴史を今に伝える城下町です。織田信長の武将金森長近公が大野へ入封後、京の都に模して碁盤の目のように整然と区画された城下町がつくりました。
幕末期に大野藩の財政再建に大きな功績を残した家老、内山良休・隆佐兄弟を輩出した内山家の屋敷です。
町の東端にお寺を集めて”寺町”をつくり、真宗の寺院を中心に各宗派の寺院が並んでいます。人通りもなくひっそりしていました。
また、大野氏は湧き水の宝庫で、名水百選の”御清水”をはじめ多くの湧水地があります。湧水はとっても美味しかったよ^^
平成大野屋は、市民と観光客が共に利用しながら交流を深める施設として、市が平成11年に整備し第三セクターが運営しています。
ここでは”まちなか雛祭り”が開催中でした。古くから伝わる雛人形や、保育園児が作った可愛いお雛様、変わり雛などがたくさん展示されていました。
ランチは、平成大野屋の洋館”はいから茶屋”で、おろし蕎麦とソースかつ丼のセットを食べました。甘めの出汁でしたが美味しかったです^^
大野をあとに、越前海岸へ向かいます。
日本三大群生地の一つである越前岬水仙卿に”水仙ランド”があります。
断崖の上に白くそびえ立つ越前岬灯台です。