気ままにフォトスケッチ

旅行やお出かけの日記とデジカメ写真のブログです

2013年11月

晩秋の京都散策 -二尊院、宝筐院- (11/22)

常寂光寺から二尊院へ。
本尊に釈迦如来と阿弥陀如来を祀られていることから二尊院と呼ばれますが、正式には二尊教院華台寺という天台宗の寺院です。
もみじの並木が続く広い参道は「紅葉の馬場」と呼ばれています。写真は、紅葉の馬場と大きな本堂です

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二尊院は承和年間(834-48)に慈覚大師円仁が開きました。応仁の乱によって諸堂が焼失しましたが、その後再建されました。境内の紅葉がとても綺麗でした^^

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二尊院から宝筐院(ほうきょういん)へ。
平安時代に白河天皇の勅願寺として創建され、”善入寺”と名づけられました。その後衰退していましたが、南北朝時代に夢窓国師の高弟の黙庵周禅師が臨済宗の寺に復興させました。室町幕府八代将軍義政の代に宝筐院と改められました。写真は木々に隠れる本堂です。

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受付をすませて門をくぐると、上品で美しい庭に迎えられます。もみじやドウダンツツジがたくさん植えられていて、紅葉がとてもすてきなので、私の好きな寺の一つです。

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紅葉は今週がピークだと思います。今年は猛暑の影響が心配でしたが、11月の冷え込みが厳しくて一気に色づきました。綺麗だよぉ~

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晩秋の京都散策 -拾翠亭から常寂光寺- (11/22)

近鉄電車で京都に向かうと、橿原線の踏切で事故があって相当な遅れがあるとの放送が入りました。イライラしても仕方ないので、のんびりと電車に揺られましょう...

嵯峨野へ行きたいので、竹田駅で地下鉄に乗り換えて丸太町駅で下車します。事故の影響ですでに11時前になっていたので、すぐ近くの「拾翠亭」を参観しましょう。

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拾翠亭は京都御苑内にあり、九条家の別邸として茶会や歌会などに使用されました。ここは百日紅がすごく美しいことで知られています。「翠」はカワセミのことで、たくさん飛来していたんだそうです。紅葉がきれいでした♪

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近鉄のフリーきっぷ「京めぐり」を買ったので、地下鉄・市バス・京都バスが乗り放題です。お昼前になったので、河原町丸太町のキッチン・ゴンという洋食屋さんで「ピネライス」を食べました。

ピネとは薄いという意味のフランス語のスラングだそうです。焼き飯の上にカツを乗せ、その上からカレーをかけたものです。これはミニピネセットで、ライスは少なめでエビフライが付いています。京都は学生の街だからボリュームもお味も満点でした^^

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では嵯峨へ行きましょう。京都駅や四条河原町発着のバスはすごく混雑するので、丸太町通りを走るバスに乗りました。これが正解。最後部に座っての~んびり♪
嵯峨小学校前で下車して、そのまま西へ歩いて「常寂光寺」へ。嵯峨でいちばん紅葉が美しいと思うお寺です。もちろん大人気だから、土日はごった返すと思います!

写真は仁王門前と、仁王門をくぐって見上げた風景です。大勢の人でしょう!
この付近の紅葉は若干早かったかも。

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常寂光土に遊ぶような風情があるからこの名前が付けられたとか。めっちゃきれいな紅葉でしょう♪

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午前中は晴れていたのが、お昼には曇ってしまってちょっぴり残念でした。。。

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☆拾翠亭へは
 地下鉄烏丸線「丸太町」駅下車、京都御苑に入ってすぐ
 公開日は、毎週金・土曜日及び京都御所の公開日など

☆常寂光寺へは
 JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅、京福「嵐山」、阪急「嵐山」から、徒歩20~30分

 

大仏池の銀杏 (11/23)

午後から大阪府太子町へみかんを、奈良県五條市へ富有柿を買いに行きました♪
今年は、みかんも柿も甘くて美味しいです^^
そして帰り道は、京奈和道を通って奈良市内を経由することに...

 正倉院の西側にある三間一戸八脚門の形式をもつ転害門(てがいもん)。戦火にも焼け残った奈良時代の建物です。

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この転害門の近く、大仏殿の北側、正倉院との間に大仏池があります。
この池の畔から見ると、黄色く色づいたイチョウと大仏殿がきれいです^^

まさに今が旬だから、お近くの人はぜひ見に行ってみてね。池の西側から眺めるので午後の光線がきれいです。いちばん綺麗なのは西日に照らされたころでしょうか。 この写真がちょうど16時頃です^^

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☆大仏池へは
 近鉄奈良駅から徒歩30分

京都の秋 -醍醐寺- (11/16)

毘沙門堂の紅葉に感動して、山科駅まで戻ってきました。帰ろうかとも思ったけど、まだ時間も早いので、もう一か所「醍醐寺」の紅葉も観にいきましょう♪
地下鉄に乗ればすぐ着くのでね^^
”醍醐の桜”で知られる真言宗醍醐派の総本山「醍醐寺」は、醍醐山全山が寺域という大きな寺院です。西大門へ続く参道は桜並木が続いていて、紅葉が美しかったです♪

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 醍醐寺は、874年に修験道中興の祖である理源大師が開き、豊臣秀吉が再興しました。国宝や重要文化財などの多くの文化財を有し、世界文化遺産にも登録されています。写真は三重塔ですがこの季節は殺風景ですね。しだれ桜が咲くときれいですよ^^

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 その醍醐寺にはもみじも多く紅葉も美しいです。庭園の無量寿苑はまだ色づきの進行中でしたが、淡い色の紅葉も綺麗でした。

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弁天堂周辺のもみじの紅葉がとくに美しかったです♪
左の写真が観音堂、右は弁天堂です。きれいでしょう^^
ここもライトアップが行われているので行ってみたいです。ただし事前予約が必要だそうです。

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☆醍醐寺へは
 地下鉄東西線「醍醐」駅下車、徒歩15分
 有料駐車場あり

京都の秋 -毘沙門堂- (11/16)

地下鉄山科駅から歩いて20分ほどのところにあるお寺で、703年に文武天皇の勅願で創建されました。当初は出雲路(上京区)にありましたが、応仁の乱で廃絶し、公海僧正が1665年にこの地に復興しました。その後、後西天皇の皇子が入寺して門跡寺院となりました。
急な石段を上がると、大きなちょうちんが吊るされた仁王門が迎えてくれます。

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仁王門をくぐると色鮮やかな本堂があります。修復工事が終わって美しい朱色が映えます。境内には大きな枝垂れ桜や染井吉野がたくさん植えられているので、春も美しく彩られるんですよ♪

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境内は自由に入れますが、本堂内や庭園を鑑賞するばあいは拝観料が必要です。珍しい動く襖絵があるよ。また、宸殿裏には美しい庭園「晩翠園」があります。紅葉が進行していて美しかったです。

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本堂の廊下から見える弁天堂です。鮮やかな朱色に真っ赤な紅葉が映えます♪
赤と緑が絶妙な美しさでした^^

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弁天堂から本堂を眺めます。思わず歓声が上がる美しさでした。真っ赤に色づいているのはドウダンツツジです。もみじはこれから色づきます♪

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☆毘沙門堂へは
 JR東海道線、地下鉄東西線、京阪京津線「山科」駅下車、徒歩20分
 無料駐車場あり

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