気ままにフォトスケッチ

旅行やお出かけの日記とデジカメ写真のブログです

2013年11月

晩秋のびわ湖畔散歩 -湖北野鳥センター、教林坊- (11/24)

滋賀県長浜市には、県内随一の野鳥の生息地である湖北町水鳥公園があります。この付近は葦が茂る湿地となっていて、多くの水鳥が集まっていました。
お昼なのでコハクチョウはいなかったけど、オオバンやヒシクイなどがのんびり羽を休めていました♪

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湖岸道路をどんどん南下して安土町に、紅葉と石の寺で名高い「教林坊(きょうりんぼう)」があります。

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教林坊は、605年に聖徳太子によって創建されました。寺名の「教林」とは、太子が林の中で教えを説いたことに由来し、境内には「太子の説法岩」と呼ばれる大きな岩と、ご本尊を祀る霊窟が残され「石の寺」と呼ばれています。
山門をくぐって竹やぶの中の参道を上ると、いきなり真っ赤な紅葉が現れました!

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遠州庭園と本堂を囲む紅葉は、まるで炎上しているかのようです。素晴らしい紅葉でしょう^^
ここは隠れ家的で大好きなお寺でしたが、今では観光バスも訪れるメジャーなお寺になってしまいました。。。

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☆湖北野鳥センターへは
 JR北陸本線「河毛」駅より、湖北コミュニティバス「こはくちょうバス」で「湖北野鳥センター」
 北陸自動車道「木ノ本」または「長浜」ICから、琵琶湖岸道路へ

☆教林坊へは
 名神高速「竜王」ICより約20分
 無料駐車場あり

晩秋のびわ湖畔散歩 -マキノ高原から奥びわ湖パークウェイへ- (11/24)

マキノ高原には真っ直ぐな道の両側に植えられた「メタセコイヤの並木」が続いています。1981年に学童農園「マキノ土に学ぶ里」整備事業の一環としてマキノ町果樹生産組合が植えたのがはじまりだそうで、延長2.4kmに500本もあるそうです。
メタセコイアは、中国原産、スギ科メタセコイア属の落葉高木です。紅葉には少し早かったけど、とても綺麗でした^^

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マキノをあとに、びわ湖の最北部の「奥びわ湖パークウェイ」を走ります。車から眺める奥琵琶湖と竹生島が浮かぶ自然がとても綺麗です。

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ところが台風18号の影響による豪雨で「つづら尾崎展望台」以遠は通行止めとなっていて、復旧は来春とのことでした。仕方なく引き返しますが、つづら尾崎展望台の紅葉と眺望はめちゃ綺麗でした^^

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☆マキノ高原へは
 JRマキノ駅よりタウンバスマキノ高原線で「マキノピックランド」下車すぐ



 

晩秋のびわ湖畔散歩 -松ノ木内湖、もみじ池- (11/24)

びわ湖を一周ドライブしました♪
午前6時に自宅を出て、名神高速京都東ICから湖西地方を貫く国道161号バイパスを快走します。早く家を出たのは渋滞を避けることもありますが、見てみたい光景があったから!

高島市の安曇川河口に「松ノ木内湖」があります。
内湖とは、もともと琵琶湖の一部であったものが、河川から流れ込む堆積物などによって、一部の水路以外が堰止められたものです。松ノ木内湖は水深が浅く周囲を葦に囲まれていて、多くの動植物を育む自然豊かな場所として大切に守られてきました。
ここに冬の使者”コハクチョウ”が飛来します。
一昨年だったかな? コハクチョウが飛ぶ瞬間を映画のシーンに使いたくて爆竹を鳴らした事件がありました。それ以来飛来してなかったので心配でした。こんなバカげたことは絶対しないでほしいです。
で、いました!
11羽のコハクチョウがカモたちに混じって、ガアガア鳴きながらの~んびり泳いでいました。

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静かに眺めていたら、8時ちょうどに一斉に池を飛び立ちました!
日が昇ると近くの水田などの餌場に移動するのです。この瞬間を見たくて早く家を出たわけだけど、その念願が叶って感動でした^^

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コハクチョウが飛び去ったあと、箱館山の近くの「もみじ池」を訪ねます。
美しい紅葉が水面にも写りこんで、静寂に包まれて神秘的でもありました。

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林道を上っていくと、山に霧がかかってめちゃ幻想的な紅葉を楽しむことができました^^

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☆松ノ木内湖へは
 JR湖西線「安曇川」駅下車、コミュニティバスで「今在家」下車、徒歩3分
 国道161号線の高島市青柳北交差点をびわ湖方面へ

☆もみじ池へは
 JR湖西線「近江今津」駅下車、バスで「酒波」下車、徒歩10分
 国道161号線の近江今津から約10分



 

晩秋の京都散策 -天授庵の夜間特別拝観- (11/22)

護法堂弁天前から京都バスに乗り、二条駅で地下鉄に乗り継ぎます。蹴上駅で下車して5分ほどで南禅寺です。
南禅寺の開山塔である「天授庵」では、秋の夜間特別拝観が行われています。天授庵は、1264年に亀山上皇が当地の風光を愛し離宮として営んだのが始まりとされています。庭園は本堂前庭と書院南庭の2つがあり、それぞれ趣向が異なっていてとても美しい庭です。
昼間は本堂には上がれず庭園のみを鑑賞しますが、夜間拝観では本堂に上がって、本堂の座敷と縁側から庭を眺めます。

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本堂の座敷から南側の庭を眺めます。ライトアップが素敵でしょう♪

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ゆっくり鑑賞して、座敷から本堂東側の縁側へ進みます。途中ガラス戸越しに見える庭も綺麗です。

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本堂東側の縁側から東庭を鑑賞します。めちゃくちゃ美しい紅葉や白砂に描かれた曲線が素敵でしょう。いつまでも見ていたかった景色です^^

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晩秋の京都散策 -直指庵から鳥居本へ- (11/22)

「直指庵(じきしあん)」は、臨済宗を学んだ独照性円が、南禅寺栖雲庵から1642年に北嵯峨に草庵を結んだのが始まりです。その後、荒廃していたのを、幕末期に近衛家の村岡局が再興しました。庵の名は、黄檗の正統を”直指伝心”することから付けられました。

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庵の机には”想い出草”のノートとペンが置かれ、訪れる人々の感想や、恋や仕事などの悩み、迷いなどが綴られています。想いを綴ることで心の迷いが解けるといいね。
また、境内にはほっこりする観音様や石仏などがあります。

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四季それぞれに趣がありますが、晩秋の紅葉は圧巻です。嵯峨野の一番奥に位置するので、訪れる人も少なくての~んびりできるよ♪

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直指庵から「鳥居本」へ歩きます。
鳥居本は愛宕神社の門前町で、わらぶき屋根民家や町屋風民家が並ぶ町並みは情緒豊かです。また、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。落ち着いた風景ですね♪

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鳥居本からバス通りを嵐山のほうへ少し歩くと「護法堂弁天(ごほうどうべんてん)」があります。年中観光客でいっぱいの嵯峨野だけど、ここを訪ねる人は誰もいません。ひっそり弁財天が佇む穴場中の穴場です。京都バス「護法堂弁天前」バス停の真ん前だよ^^

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