気ままにフォトスケッチ

旅行やお出かけの日記とデジカメ写真のブログです

2013年05月

新緑の大法院と妙満寺 (5/4)

雲の多い一日でしたが、新緑が香り躑躅が咲く京都を訪ねました♪
毎年春と秋に特別公開される妙心寺の塔頭「大法院」です。通常は非公開ですが、新緑と紅葉の季節に特別公開されます。
1625(寛永2)年に開祖を淡道宗廉(たんどうそうれん)、開基を長姫によって創建されました。
入口から青もみじが美しくわくわくします。GWど真ん中とは思えない静けさでした。

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大法院の見所はなんといっても露地庭。露地庭とは茶室に通じる庭で、文字どおり”露に濡れた庭”を意味し、茶の湯の心を準備するための庭のことです。拝観料(600円)には茶菓代金が含まれていて、美しい庭をゆっくり眺めながら抹茶を楽しめます。新緑と鳥のさえずりが素敵でした♪

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ランチは、築100年の元米屋だった町家を改装したという店内は、古風な風情が残る居心地の良いカフェ「綾綺殿」で食べました。

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店内に流れるジャズがこの建物によく合います♪
平安時代、この地に舞や宴を行う綾綺殿と呼ばれる殿舎があったことから、名付けられたそうです。ボリュームたっぷりのランチはとても美味しかったです^^

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洛北岩倉にある顕本法華宗の「妙満寺」です。もともとは寺町の二条にあったものを昭和43年に現在地に移されました。山門周辺は平戸つつじがとても綺麗でした♪

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寺宝として安珍・清姫ゆかりの鐘が安置されています。紀州・道成寺では、1359年に安珍・清姫の伝説以来失われていた鐘を再鋳し、鐘供養を盛大に営んだところ、一人の白拍子が現われ、呪力で鐘を落下させると、蛇身に変わり日高川へと姿を消します。その後、近隣に災厄が続いたため、清姫のたたりと恐れた寺は鐘を竹林に埋めました。
後に、仙石権兵衛が掘り起こし、京都に運び込み、妙満寺に納めました。鐘は供養により恐念を解かれ、鳴音美しい霊鐘となったとのことです。

また、本坊の庭園は雪月花三名園の一つで、芭蕉の師・松永貞徳の造営です。以前、雪が積もったときに訪ねたことがありますが、すごくきれいでした。
観光客が少なくゆったり庭を眺めて楽しむことができました^^

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☆妙心寺大法院へは
 JR嵯峨野線(山陰本線)「花園」下車、徒歩10分
 無料駐車場あり
 *春と秋のみ公開なので注意!

☆妙満寺へは
 叡山電車「木野」下車、徒歩5分
 無料駐車場あり

インフィオラータこうべ北野坂 (5/3)

今日と明日、三宮の北野坂では「インフィオラータこうべ北野坂」が開催されています。
公式ガイドでは「13世紀頃からイタリア全土で ”コルプス・ドミニ(キリストの聖体の祝日)”に行列を行い、花を道に撒く習慣がありました。1625年、サンピエトロ寺院の中でモザイク風の花のデコレーションが始まり、同時に他の国々でも影響を受け、この頃よりデコレーションをする様になりました。」と紹介されています。
インフィオラータは道路や広場に花で絵を描くイベントです♪
午前11時前に到着したら、花絵はほぼ完成に近づいていました。

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神戸では、阪神淡路大震災後に傷ついた神戸を美しく彩りたいという思いから、1997年に日本では始めて三宮東地区にて開催しました。北野では風見鶏の館の復興記念として北野町広場に花絵を描きました。今ではすっかり神戸の春を代表する風物詩として定着しています♪
色鮮やかなチューリップの花を使って描く花絵はめっちゃきれいだよ^^

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三宮駅から緩やかな北野坂を上っていくと山手幹線から北野通りまでの区間で、花びらのアートが現れます。インフィオラータとはイタリア語で「花をしきつめる」という意味だそうです。素敵でしょう♪

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異人館街や南京町は何度も行ったことがあるので、旧居留地を歩いてみました。明治時代に貿易などで活躍した外国人たちの居住区として発展しました。洋館のたたずまいが残り、ブランド店やアパレル店が立ち並んでいて、おしゃれな雰囲気があふれていました^^

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小粋なレストランやオープンカフェでゆったり食事やお茶のもいいね。

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メリケンパークでは「KOBEメリケンフェスタ」が開催されていました。野外ライブや神戸ビーフの屋台、フリーマーケットなどで賑わっていました。青空と爽やかな海風が気持ちよかったです♪

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☆北野坂、旧居留地へは
 JR、阪急、阪神「三宮」下車
 

久安寺の牡丹と花供 (4/29)

池田市に位置する「久安寺(きゅうあんじ)」は、725(神亀2)年に行基菩薩が開創し、天長年間に弘法大師が再興した「安養院」が前身です。
1145(久安元)年に賢実上人が近衛帝の祈願所として楼門、金堂、伽藍等を再興して久安寺と称しました。

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境内は楓が多く新緑がきらきら輝いて綺麗でした。

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また、牡丹の名所として知られ、春のつつじ、夏のあじさいも綺麗なお寺です。大輪の牡丹が高貴な香りを誇っていました♪

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午後1時から”花供”が行われました。仏様に花を供える花供養です。本堂でご住職のお話を聞いてお勤めの後、籠に盛られた花を持って池に張り出した舞台へから、花を池に散らします。

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そして、抹茶と団子の接待もあります。
抹茶をいただきハープの演奏を楽しみます。新緑に包まれた境内にハープの音色が素晴らしく、とっても素敵な経験をさせていただきました^^

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☆久安寺へは
 阪急宝塚線「池田駅」下車、阪急バスで
 駐車場あり

全身花色に染まりそう -花のじゅうたん- (4/29)

4月29日、中国道の渋滞と目的地の駐車場の混雑を予想して、朝早く家を出たらまったく渋滞がなくスイスイ快適なドライブでした♪

「花のじゅうたん」は、兵庫県三田市の郊外に位置する芝桜専門の庭園です。

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入園すると広大な庭園は芝桜一色! まさに”花の絨毯”です。全国から集められた50余品種が植えられているそうです。一つ一つの花は小さいけれど、丘一面に植えられた花と香りが素敵です^^

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山間部で気温が低く、しだれ桜や水仙が咲いていました。

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点在する可愛いオブジェも綺麗な花に囲まれて嬉しそうでした^^

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☆花のじゅうたんへは
 中国自動車道「西宮北IC」より、約25km
 無料駐車場あり

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