狸の置物の信楽焼きで有名な信楽町には、樹齢400年を数えるエドヒガンザクラ「畑(はた)のしだれ桜」があります。
茶畑に囲まれた小高い丘にあって、青空の下で大きく垂れた枝がとても優雅でした。散り初めでしたがゆく春を惜しむかのように咲き誇っていました^^
ライトアップもされるようなので、機会があれば見に行ってみたいな♪
国道307号線をどんどん北上していき、東近江市に入ると「百済寺(ひゃくさいじ)」があります。紅葉が美しい天台宗の古刹で、湖東三山のひとつとして親しまれています。苔むした参道はとてもいい雰囲気です♪
百済寺は、隠れた桜の名所でもあります。また、ミツマタやユキヤナギなども美しいお寺ですが、日帰りツアーの観桜ルートに入っていないのか、とても静かでゆっくりお花見を楽しめました。左の山桜と染井吉野と雪柳の競演、右のミツマタとコブシの競演が綺麗でしょう♪
百済寺は、推古天皇14年(606年)に聖徳太子が創建し、御堂は百済の梵閣”龍雲寺”を模して建てられました。その後、比叡山に天台宗が開創されるとともに天台の寺院となりました。
写真は大きなわらじが吊るされた仁王門と、鐘楼と本堂です。
日野町にドイツをテーマにした農業公園の「ブルーメの丘」があります。
ブルーメとはドイツ語で花の意味。五分咲きほどのチューリップがとても綺麗でした^^
ここでは、自家製パンやソーセージを味わったり、かわいい動物とのふれ合いもできます。美しい花の観賞とともにほのぼのとした公園の散策が楽しいです♪
写真はアルパカのハッピーくんとヒツジの放牧です。かわいいね^^
☆百済寺へは
名神八日市ICより約10分、無料駐車場あり
☆ブルーメの丘へは
名神八日市または竜王ICより約20分、無料駐車場あり