2013年03月
国道28号線をどんどん南下して洲本市を経て南あわじ市へ。
「イングランドの丘」に到着です。第三セクターのファームパークですが、2002年のサッカーW杯でイングランドチームが合宿をしたことに由来するそうです。
きれいな花、動物とのふれあい、おいしい島グルメを楽しめるので、家族連れでにぎわっていました。ユキヤナギやパンジーがきれいでしょう♪
パンジーでコアラの顔が描かれていました。イングランドなのにコアラがたくさんいます。西オーストラリア州と兵庫県の友好を記念して飼育が始まったんだって。コアラはみんな寝ていたので写真はありませんが。。。
お昼は”島バーガー”で決まり!
淡路島特産のタマネギと淡路ビーフが絶妙で美味しかったよぉ~
チューリップがきれいに咲いていました。黄色いチューリップは原種だそうです。品種改良を繰り返して、豪華で美しい園芸種になったんですね^^
グリーンヒルエリアとイングランドエリアに分かれていて、それぞれを可愛いシャトルが運んでくれます。快適だったよ♪
可愛い動物もたくさんいます。コアラ、ワラビー、エミューなどオーストラリアの動物や、ウサギやモルモット、ヒツジなどとはふれあうこともできて、子どもたちは大喜び♪
写真はプレーリードッグとウサギ。春の日差しがぽっかぽかで動物たちは眠そうだったけどね^^
明石海峡大橋を渡って、淡路SAで休憩します。今朝は霞んでいたけど、いつみてもきれいな景色です♪
国営明石海峡公園は、明石海峡大橋を挟んで淡路島と神戸市を舞台に広がる国営公園です。淡路地区は、土取り場跡地が花と緑あふれる公園に生まれ変わりました。「環境を守り・育てる」自然と人とのふれあう未来型公園として整備されました。広大な敷地に芝生広場や花壇が配置されて、とても美しい公園です^^
美しいピンクの河津桜が咲いていました。後ろの橋は神戸淡路鳴門道です。
ポプラ並木は葉っぱを落としています。チューリップが咲きはじめていました。紫の花はムスカリです。1週間後くらいが満開できれいだと思います♪
お彼岸でお天気もいいから、サッと職場を飛び出して四天王寺に立ち寄ってみました。
四天王寺は593年に、聖徳太子が建立した法隆寺と並ぶ日本仏法最初の寺です。四箇院(敬田・悲田・施薬・療病)を構え、広く一般民衆に手をさしのべ、太子信仰の拠点となると同時に庶民救済の中心地となりました。伽藍は「四天王寺式伽藍配置」といわれ、南から北へ向か
って中門、五重塔、金堂、講堂を一直線に並べ、それを回廊が囲みます。この形式は日本では最も古いんですよね。
西門には日本最古の石造りの大鳥居があり、国の重要文化財となっています。
境内に到着したら、太陽はすでに沈みかけていました。創建当時はすぐ西が海で、彼岸の中日に夕陽が大鳥居の真ん中に沈みます。
そこで、この大鳥居が極楽の東門にあたるとされ、多くの人々の信仰を集めてきました。現在はビルが建ち並び、海に沈む夕陽は見えないけれど、四天王寺から眺める夕日は「日本の夕陽百選」にも選ばれている夕陽の名所です。
とても大きく神々しい夕陽を眺めると、西方浄土を信じた往時の人々の信仰がわかるような気持ちになりました^^