北風が強く寒い一日でしたが、ちょこっと紀州路をドライブしてみました。
JR御坊駅前に駐車して、”紀州鉄道”に乗ってみます。延長わずか2.7kmの日本一短距離のローカル鉄道です。御坊駅の0番ホームにワンマン列車が入ってきました。外はきれいな塗装でしたが、車内は暗くシートが破れたりしてました。ローカル鉄道だなって感じますね。
”学門駅”です。駅前に県立日高高等学校・附属中学校の裏門があるから名付けられましたが、”学問”に通じることから受験生に人気があるんだよ♪
御坊市には大正のロマンが息づく御坊寺内町の町並みが残っています。終点の”西御坊駅”から、西本願寺日高別院を中心とした寺内町を歩いてみました。西本願寺日高別院は幼稚園を併設されていました。
御坊は、日高川河口に位置するため廻船業が栄えました。また醤油や味噌の発祥地ともいわれ、金山寺味噌や醤油、なれ寿司の製造で有名です。大正から昭和にかけて建てられた酒蔵や商屋などが現存していました。観光客はだれひとり歩いてなくて、ちょっと寂しかったなあ。。。
由良町の”白崎海岸”は、紀伊水道の青い海に真白な石灰岩の岬が突き出ています。青い海と氷山のような白い岩のコントラストが美しく、白崎海洋公園として整備されました。
あいにく小雪が舞う曇り空でしたが、海岸から見る景色も、展望台から見る景色もとても美しかったです^^
高台に”県立白崎青少年の家”があり、裏手の番所山に自生の水仙が群生しています。水仙の白い花が一面に広がっていました。番所山の由来は、江戸時代に海外からの不審船を見張る「白崎遠見番所」が置かれていたからだそうです。美しいパノラマと水仙が素敵でした♪
風裏では高貴な甘い香りに包まれていました。とっても癒される風景と香りでした。2月中旬まで楽しめるようです^^
☆御坊へは
JRきのくに線(紀勢本線)御坊駅下車
湯浅御坊道路御坊ICから約10分
☆白崎海岸へは
湯浅御坊道路広川ICから、R42を経由して約25分