気ままにフォトスケッチ

旅行やお出かけの日記とデジカメ写真のブログです

2012年08月

真夏の奈良の風物詩 -大文字送り火、中元万燈籠、万燈供養会- (8/15)

8月15日は終戦記念日。
奈良では、戦没者の慰霊と世界平和を祈る火の祭典として、大文字の送り火が営まれます。夕刻に飛火野で神式と仏式の両方で慰霊祭が行われます。

その後、20時から高円山にある大文字に点火されます。「大」の字は宇宙を意味するといわれ、大を形作る火床の数は人間の煩悩と同じく108あります。一辺が100m以上もある大きな文字が闇夜に浮かび上がりました。
写真を撮り、そっと手を合わしてきました。

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奈良大文字の送り火を見たあと春日大社に参拝します。
春日大社の万灯籠は、約800年前から続く行事で、境内にある3000基の灯籠すべてに灯がともされます。本殿がライトアップされ、朱色が映えて幻想的でした。

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万燈籠では、本殿周辺の回廊にも燈籠が吊られます。灯籠をよく見ると様々な模様があって、様々な人が寄進していることが分かります。春日大社にちなんで、鹿や藤が描かれたのもありました。

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回廊を歩くと、ろうそくの灯りが朱色の回廊を照らします。吊り灯籠が風で揺れ、幽玄で実に神秘的な光景です。
万燈籠は節分の日と、8月14、15日に行われるので、興味がある方はぜひ♪

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東大寺では、8月13日から15日まで中門が開放され、夜間の拝観ができます。
(昨年から灯籠・祈願の申込者以外は有料となりました)
このとき観相窓が開けられ、外から大仏さまのお顔を拝むことができます。
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さらに、15日は燈籠が並び「万灯供養会」が行われます。万灯供養会は、お盆に帰省できない方にも御先祖の供養をしていただけるようにという趣旨で、昭和60年からはじめられました。約2000基の灯籠に灯がともり、大仏さまのお顔が浮かび上がると厳かな雰囲気に包まれます。だれもが思わず歓声を上げる瞬間です!

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早い時間はすごい人だけど、9時を過ぎるとガラガラになるから、拝観を考えてる人は時間を調整されるといいですよ^^

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☆奈良公園へは
 近鉄奈良駅から徒歩10分~30分

スカイランド生駒(生駒山上遊園地) (8/10)

仕事の帰りに涼を求めて、ナイター営業の生駒山上へ行きました。
奈良県と大阪府との県境にある標高642mの生駒山の山上が遊園地です。
夏場はナイター営業され、遊具だけでなく大阪の夜景も楽しめます^^
近鉄生駒駅からケーブルカーで山上へ行きましょう♪
生駒(鳥居前)-宝山寺間は、生駒鋼索鉄道によって開業した日本最初のケーブルカーです。おとぼけ顔が可愛い「ブル」がいました。ブルドックとケーブルの”ブル”が名前の由来だそうです。

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山上は予想以上の涼しさでした。日が暮れると大阪平野が光の海になります。今夜は少し霞んでいてがっかり。。。

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山上には楽しい遊具や美しいイルミネーションがいっぱいだから、子どもたちの歓声が響いていました♪

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午後8時から10分間の花火ショーがありました。大きな打ち上げ花火などはありませんが軽快な音楽に合わせて打ち上げられる花火が美しかったです^^

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☆生駒山上へは
 近鉄「生駒」駅からケーブル線に乗り換え、「生駒山上」駅下車、すぐ
 車の場合は、信貴生駒スカイラインで 有料駐車場あり

奈良の夏の風物詩 -なら燈花会- (8/8)

燈花会(とうかえ)は、1999年から始まった夏の夜のイベントです。
「燈花」とは、灯心の先にできる花の形のかたまりで、これができると縁起が良いと言われ、「訪れた人々が幸せになるように」との願いを込めてろうそくに灯りをともされます。すっかり夏の風物詩となった感動的な10日間です。
また、興福寺や東大寺などでライトアップが行われています。
闇夜に浮かび上がる幻想的な古都の文化遺産を眺めるのもいいものです^^

仕事が早く片付いたので、サッと晩ご飯を食べて奈良へ行きました♪
猿沢池では、池の周りや斜面などにろうそくが並べられます。
暮れゆく空に柳や興福寺の五重塔がライトアップされ、とても幻想的でした。

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奈良公園の7つのエリアに20,000本以上のろうそくが美しい灯の花を咲かせます。どこか懐かしさを感じるのは古都で行われる行事だからでしょうか。ろうそくの優しい灯りは心を癒してくれます。鷺池に浮かぶ浮見堂を縁どるろうそくの灯りが素敵でした^^

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浮雲園地では、見るだけでなく願いを込めてろうそくを灯すことができます。有料ですが素敵な体験だよ♪

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春日野園地です。東大寺の南大門や大仏殿の屋根が見えます。広々とした会場に並べられた無数のろうそくもきれいでした。

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国立奈良博物館のライトアップとろうそくです。とってもきれいでした。週末はすごい人出ですが、平日はゆっくり見れますよ^^

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☆奈良公園へは
 近鉄奈良線「奈良」から、徒歩
 有料駐車場多数あり

ブルーメの丘の向日葵と動物たち (8/4)

ブルーメの丘は、滋賀県日野町にあるドイツをテーマにした農業公園。
ブルーメとはドイツ語で花の意味だそうです。自家製パンやソーセージを味わったり、かわいい動物とのふれ合い、美しい花の観賞などほのぼのとした公園です。

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園内には大きなひまわり畑があるので期待してたんだけど、まだ咲きはじめたばかりでした。ドイツの街をイメージした建物をバックに咲き誇る花を見たかったのでちょっと残念。一週間後くらいが見ごろでしょうか♪

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ひまわりは残念だったけど、かわいい動物たちとふれ合うことができました。
触られても気にすることもなくモリモリ草を食べ歩くケヅメリクガメのニノちゃん、広い放牧場で草を食べるひつじ達です。

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夏が苦手なアルパカは、サマーカットしてもらったそうです。ふわふわしてないけど、とっても可愛いキャンディちゃんとハッピーくんとです。

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☆ブルーメの丘へは
 JR東海道線「近江八幡」下車、バスで50分
 名神高速「八日市IC」から約20分  無料駐車場あり

近江妙蓮公園の妙蓮 (8/4)

滋賀県守山市に近江妙蓮公園(おうみみょうれんこうえん)があり、大日池に隣接して瑞蓮池や展示資料館なども整備されています。

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慈覚大師が中国から持ち帰ったと伝えられる近江妙蓮は、葉や地下茎である蓮根は普通のハスと違いがないけれど、花の様子がまったく異なっています。
つぼみのときは一つの花に見えますが、外側の花弁が開いたあとは一茎に2~12の花群が現れます。
花は薄いピンクで、花びらの数は2000~5000枚にも達し、外側の花弁以外は散りません。雄しべや雌しべがなく、種子を作らない特殊な花です。このため、奇妙な蓮という意味で「妙蓮」と名付けられました。
奇妙といえば奇妙ですが、ピンクの色がきれいでボリュームもたっぷりで、奇妙というより可愛い印象をうけました^^

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近江妙蓮は守山市の花として制定されるとともに、県の天然記念物に指定されています。近江妙蓮は西日本では近江妙蓮公園でしか見ることができないそうです。今週から来週あたりが見ごろだよ♪

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☆近江妙蓮公園へは
 JR東海道本線「守山」下車、バス田中下車、徒歩3分
 無料駐車場あり

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