振休を利用して奈良へ行ってみました。朝起きたらめっちゃ寒かったけど、晴れて気持ちよかったです♪
大和郡山市では市内の造園業者が育てた「盆梅」約120鉢を、”郡山城の櫓”の中で展示しています。まだ咲きはじめでしたが、厳かな雰囲気と梅の香がとても素敵でした^^
郡山城跡は、石垣しか残っていなかったところへ追手門や隅櫓、多聞櫓などが復原されました。
ここは桜の名所でもあり、4月上旬には花見客でにぎわいます!
盆梅を楽しんだ後、”錦の里”と呼ばれる紅葉の名所で、清酒発祥の地ともいわれる正暦寺(しょうりゃくじ)行きました。晩秋にも訪ねたところですが、冬はナンテンや万両の真っ赤な実がすっごく綺麗です。
正暦寺は、992年に一条天皇の勅命を受けて兼俊僧正が創建しました。当初は86の僧坊を数え、奈良有数の大寺だったそうです。
現在は本堂、鐘楼、福寿院客殿を残すのみで、菩提仙川に沿って苔むした石垣が続き、往時の名残をとどめています。写真は本堂です。冬の殺風景な境内にぽつんとたたずむ姿は、何とも言えない雰囲気でした。紅葉の名所ですが、四季折々に美しいお寺です♪
☆正暦寺へは
奈良市内から車で約30~40分
無料駐車場あり(紅葉時期は有料)
奈良交通バス「柳茶屋」下車徒歩30分
紅葉時期は門前へ臨時バスあり