気ままにフォトスケッチ

旅行やお出かけの日記とデジカメ写真のブログです

2011年09月

白毫寺の萩  (9/23)

「白毫寺(びゃくごうじ)」は、奈良市街の南方、高円山の西麓に建ち、天智天皇の皇子である志貴親王の山荘跡を寺としたものと伝えられています。
春の”五色椿”や秋の”萩”が美しく、高台に位置するため眺めの良い寺としても有名です。
途中の山門を経て本堂前まで続く石段が萩に覆われています。何度も訪ねているお寺だけど、隠れ家のような参道は感動モノです!

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本堂と境内からの眺めです。青空に浮かぶ秋の雲、正面に生駒山と奈良市街の眺めが素敵でした♪

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☆白毫寺へは
 JR、近鉄奈良駅から、奈良交通バス「高畑町」下車、徒歩20分

地底の太陽展 -万博公園- (9/18)

太陽の塔の4つの顔はご存知ですか?
金色に輝く未来を象徴する頂部の「黄金の顔」、胴体には現在を象徴する「太陽の顔」、背面には過去を象徴した「黒い太陽」、そして地下には「地底の太陽」が展示されていました。
ところが会期後、兵庫県に寄贈されましたが、その後行方不明となりました。
そこで、岡本の生誕100年を迎え、感銘を与えた巨大作品をよみがえらそうと、当時の写真をもとに木製の形を作り、精密な写真を貼り付けた地底の太陽を再現しました。
ってわけで、EXPO'70パビリオン ホワイエで公開中の「地底の太陽展」を見てきました!
入館すると、「岡本太郎のアトリエ」が再現されていて、等身大の岡本太郎が迎えてくれます。

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太陽の塔の内部で展示されていた「生命の樹」には、生命の進化の過程を表現した生物模型が取り付けられていました。

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地下展示では”過去―根源の世界”を表現しており、その一部「いのり空間」に地底の太陽がありました。とっても神秘的な世界でした!

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博覧会当時の出展施設であった鉄鋼館を利用して、博覧会の記念館として公開しています。
「人類の進歩と調和」をテーマに、1970年3月15日~9月13日の183日間開催され、6421万8770人が入場しました。貴重な資料が展示されていて見応えがありました^^

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☆万博記念公園へは
 大阪モノレール「万博記念公園」下車、すぐ
 有料駐車場あり

明日香の彼岸花 (9/19)

明日香村の川原から橘寺を眺めると、田んぼの畔に彼岸花が咲くのどかな風景が見えます。

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橘寺は、聖徳太子誕生の地に太子自身が創建したとされています。8世紀には66もの堂塔がありましたが、すべて焼失し、現在の本堂、太子堂などは江戸期に再建されたものです。本堂には室町時代の聖徳太子坐像などが安置され、境内には2つの顔が刻まれた二面石があります。
写真の石は”二面石”です。左は悪面、右は善面で、人の心の善悪二相を表したものといわれています。

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日本の棚田百選にも選定されている”稲渕の棚田”と飛鳥川に架かる日本最古の橋”飛び石”です。川に大きめの岩を置いて橋の代わりにしたものですが、万葉集にも詠まれてるんですね。

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稲渕の案山子ロードです。毎年案山子コンテストも開催され、大きなイベントとなりました。今年のテーマは”絆”、数々の感動のシーンを案山子たちが表わしていました。のどかで温かな明日香の風景にすっかり癒されました^^

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今年の彼岸花は順調に花を咲かせて、ほぼ見頃といった状況です。今夜から雨の予報で心配ですが、お彼岸の期間はきれいだと思います。

本薬師寺跡の布袋葵 (9/19)

かつて薬師寺は藤原京にありましたが、平城京に遷都されるときにこの地より移されたとされています。移された薬師寺と区別するため、ここは「本薬師寺跡(もとやくしじあと)」と呼ばれています。現在は礎石と土壇を残すのみとなりました。
移転後の本薬師寺の記録はほとんどない状態ですが、発掘の結果、現在の薬師寺と建物の大きさ、柱の間隔などすべて同じであったことがわかりました。
数年前から畝傍北小学校の子どもたちが、周辺の休耕田を利用してホテイアオイが植え、観光地としての人気が高まっています。
薄紫色の上品な花がとても美しかったです^^

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遠くに見える畝傍山と右側の小さな森が東塔跡の土壇です。

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金堂跡の礎石です。

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☆本薬師寺跡へは
 近鉄吉野線「畝傍御陵前」下車、東へ400m
 無料駐車場あり

初秋の万博公園 (9/18)

大阪万博から40年余り。跡地は広大な公園として整備されました。
シンボルは”太陽の塔”、当時はなんだあれ?って思ったけど、
全身を見るとかっこいいよなあ!

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園内を森のトレインが走り、空中観察路のソラードからの眺めがとてもきれい^^

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木々が成長して美しい森となり、ゆっくり散策するととても気持ちいいです♪

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日本庭園です。竹林には白い彼岸花が咲いていました。萩も満開でとってもきれいです。

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滝や清流に吹く風は秋の訪れを感じさせてくれました。
この美しい公園に生まれ変わった万博跡地を歩いて、上海万博の跡地が
どうなっているのか気になりました。。。

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☆万博記念公園へは
 大阪モノレール「万博記念公園」駅下車、すぐ
 有料駐車場あり、水曜日休園(ただし開園の日もあります)

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