気ままにフォトスケッチ

旅行やお出かけの日記とデジカメ写真のブログです

2011年08月

平野 町ぐるみ博物館 (8/28)

大阪市平野区はかつて環濠自治集落として発展しました。現在でも、戦国時代に作られた環濠の跡や、江戸初期の環濠内部の町割りもそのまま残っています。
写真は杭全(くまた)神社、と平野環濠跡です。

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平野には”平野町ぐるみ博物館”があります。博物館といっても、施設や展示物を整備されているのではなく、個人所有のコレクションなどが展示されている小さな小さな博物館です。古い町並みを散策しながら、小さな博物館めぐりはとても楽しかったです。

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大念仏寺では、年一回8月第4日曜日に幽霊画や幽霊の掛け軸を、虫干しを兼ねて一般公開されます。地獄に落ち苦しむ女性が、極楽往生への供養を願って巡礼者に手渡したとされる片袖と香合や、12点もの幽霊の掛軸など、暑い夏にぞくっとする展示です。

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町ぐるみ博物館は、毎月第4日曜日に開館しますが、とくに8月第4日曜日はスペシャルデーと銘打って、地元の人以外でもコレクションを展示することができて、町全体が博物館のように賑わいます。

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全興寺の境内には、駄菓子屋さん博物館(昭和20~30年代の駄菓子屋さんに並んでいたおもちゃなどが展示されています)や、平野の音博物館(平野の様々な音が聞こえます)など、懐かしい博物館があります。

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平野映像博物館です。150年前に建てられた呉服悉皆の店で、店主が40数年に渡って撮り続けた平野の風物や行事を、映像や写真で紹介されてます。貴重な戦前~戦中の大阪の映像を見せていただきました^^

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☆平野へは
 JR大和路線「平野」下車が便利です

平城京天平祭☆夏 (8/20)

平城宮跡は、西暦710年に、藤原京から遷都された平城京の中核です。当該宮跡地は、当時の天皇の住居や政治・国家的儀式を行う場でした。
昨年、”平城遷都1300年祭”が開催されました。
そして今年、平城宮跡の夏の夜を光と明かりで包む「平城京天平祭☆夏」が開催されました!

近鉄大和西大寺駅から無料のシャトルバスが運行されています。無料というのがいいね^^
バスを降りて第一次大極殿へ、ろうそくの灯りがやさしく導いてくれます。

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大極殿の前からふり返ると、巨大バルーンで表現した北斗七星と、その先にライトアップされた朱雀門が見えます。奥行きを感じます。

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大極殿前は燈花会@大極殿です。無数のろうそくの海に浮かび上がる大極殿はとても幻想的で美しかったです。
天平文化の中心地であった大極殿は、その名を宇宙の中心である北極星に由来するんだよね^^

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☆平城宮跡へは
 近鉄「大和西大寺」駅下車、徒歩15分
 駐車場あり

とうろう流しと花火大会 (8/16)

福井県敦賀市の気比の松原海水浴場で行われた「とうろう流しと花火大会」を見に行きました。家を12時過ぎに車で出て、名神・北陸道を走ります。途中流れの悪いところもありましたが、おおむね順調でした。
敦賀市内は大規模な交通規制が敷かれるので、今庄ICで降りてJR北陸本線今庄駅の駐車場に車を置いて、電車で敦賀に行きました。これが正解で、往復ともスイスイ♪ パーク&ライドもいいものやね^^

夕闇迫る6:30から”とうろう流し”が始まりました。読経が流れる中、赤や黄色のとうろうがゆっくり流れ、とても幻想的でした。

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7:30からは”花火大会”です。この花火大会は大規模で、13,000発もの花火が大音響とともに、色とりどりに夜空を焦がし感動でした!!

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先日の神戸は上品で華やかに感じた花火大会でしたが、こちらは大迫力です!

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駅と会場との間は無料のシャトルバスがピストン運転されています。家に着いたのは0時半でした。今夜は最高^^

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☆花火大会(気比の松原)へは
 JR北陸本線敦賀駅、郊外の臨時駐車場から無料シャトルバスが運行されます




なら燈花会  (8/14)

8月5日から奈良公園で開催されている「なら燈花会」も今夜が最終日。最終日がお盆の日曜日で大混雑を承知で行ってきました。ゆっくり家を出たので、思ったほどの人出ではなく、奈良の夏の風物詩を楽しむことができました^^

「燈花」とは、灯心の先にできる花の形のかたまりで、これができると縁起が良いと言われています。「訪れた人々が幸せになるように」との願いを込めてろうそくに灯りをともされます。まさに感動的な10日間なんですよ。
真夏の奈良は蒸し暑く、少し歩いただけでも汗が流れます。でも、この幻想的で温かい光の海を眺めると、すごく幸せな気持ちになれます^^

奈良国立博物館の前です。ライトアップされた建物とろうそくの光が素敵でした。新館前の水に映る灯りも素敵でした。

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浮見堂です。鶯池に自らの六角形の黄金の影を落とす様は幻想的でとてもきれいです。空には丸いお月様が出ていて、燈火が池に映り、ゆっくりボートが通り過ぎていく情景はとても幻想的な美しさでした。

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浮雲園地です。無数のろうそくの灯りが揺れ、まるで地上が星空のようです。一客一燈といって、たった一つだけの灯りの花を咲かせることができます。灯りの先に東大寺の大きな屋根が見えます。

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東大寺へ行きましょう。今夜(14日のみ)は東大寺の参道にもろうそくが並べられ、夜間の無料拝観ができます。大仏殿の中門が開放され、観相窓が開けられ、外から大仏さまのお顔を拝むことができます。
ライトアップされた東大寺と鏡池。そして大仏様のお顔。素敵でしょう♪

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ちなみに、明日(8/15)は、東大寺で万灯供養会が行われます。大仏殿のまわりに2500基ほどの灯籠が並べられ、観相窓が開けられ、外から大仏さまのお顔を拝むことができます。ただし灯籠・祈願の事前申込をしていない人の入堂は有料(通常通り)となるようです。

☆なら燈花会へは
 近鉄奈良駅下車
 猿沢池、浮見堂、浮雲園地、東大寺などをゆっくり歩くといいよ

洞川(どろがわ)の面不動鍾乳洞 (8/10)

奈良県天川村(てんかわむら)の洞川温泉(どろがわおんせん)へ行ってみました。
洞川は世界遺産の大峰山への登山口にある温泉です。日帰り入浴もできますが、そこまで時間がなかったから、名水の「ごろごろ水」をいただきました^^
ごろごろ水は洞穴から湧き出していて神聖化された”神の水”として保全されています。美味しいよぉ~

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川に沿って宿が並ぶ「洞川温泉」と修験道根本道場として有名な「龍泉寺」です。

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洞川には近畿では数少ない鍾乳洞があります。「面不動鍾乳洞」が営業しているので行ってみましょう♪
龍泉寺の近くから急な坂道を10分ほど登ると鍾乳洞の入口です。
ここには写真のようなモノレールがあります。片道300円で運んでくれますが、どう見ても柿やミカンの運搬用の軌道を走るトロッコですね^^
写真は降りてきたところですが、運悪く1時間昼食休憩なんだって。乗りたかったけど諦めて山道を登りました。
坂を上りきったところから見える洞川の集落もきれいでした♪

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鍾乳洞はごく小規模だけど、屈まないと通れないところがあったりして、少し探検気分が味わえました^^

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洞内は10℃ほどでひんやりしています。鍾乳洞はこれがいいんよね♪
鍾乳石を赤や緑にライトアップしているのは、神秘的な視覚効果もあるようですが、白熱球や蛍光灯のように太陽光に近いと苔などの植物が生えてしまうからだそうです。

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洞川にはもう一か所五代松鍾乳洞がありますが、水曜日はお休みです。
酷暑が続いていますが、とっても涼しい鍾乳洞を楽しめてよかったです♪

☆洞川温泉へは
 近鉄吉野線「下市口」から、奈良交通バスで終点洞川温泉へ(約70分)
 大阪市内から、南阪奈道路・169・R309で洞川温泉へ(約2時間)

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