花鳥園でランチのあと、三宮の北野坂にやってきました。
4月29日から5月1日まで、北野坂で「インフィオラータこうべ」が開催されています。
公式ガイドによると、13世紀頃からイタリア全土で ”コルプス・ドミニ(キリストの聖体の祝日)”に行列を行い、花を道に撒く習慣がありました。
1625年、サンピエトロ寺院の中で、モザイク風の花のデコレーションが始まり、同時に他の国々でも影響を受け、この頃よりデコレーションをする様になりました。とあります。
インフィオラータは、道路や広場に花で絵を描くイベントです。
神戸では、阪神淡路大震災後に傷ついた神戸を美しく彩りたいという思いから、ジェンツァーノのインフィオラータにヒントを得て1997年に日本では始めて三宮東地区にて、開催しました。北野では、風見鶏の館の復興記念として北野町広場に花絵を描きました。
今ではすっかり神戸の春を代表する風物詩として定着しています♪
三宮駅から緩やかな北野坂を上っていくと山手幹線から北野通りまで、花びらのアートが現れます。インフィオラータとはイタリア語で「花をしきつめる」という意味だそうです。素晴らしい作品でした!
花絵の原画は全国からの一般公募や、地元企業、市民団体から寄せられたデザインだそうです。うっとりする美しさです♪