萩は秋の七草の一つ。”秋の草”の字のごとく人々に秋を知らせる愛らしい花です。万葉の時代には男女とも髪に萩の花を飾って、恋文を荻の花の小枝に結んで贈りあっていたそうです。おしゃれですね^^
出町柳駅のすぐ近く、川端通に面して”萩の寺”として名高い常林寺があります。常林寺は1573年、念仏専修僧の魯道(ろどう)によって開創されました。本堂には本尊の阿弥陀三尊、地蔵堂には若狭街道を往来する人々の信仰を集めた世継子育(よつぎこそだて)地蔵尊が安置されています。
狭い境内の常林寺ですが、萩が咲くと境内が萩の花に埋もれてしまいます。ちょうど紅白の萩が見ごろを迎え、すごくきれいでした^^
常林寺では、毎年敬老の日に「萩供養」が催されますが、今年は気温が高くてまだ開花してなかったそうです・・・
☆常林寺へは
京阪電車「出町柳」駅下車 すぐ
拝観料 無料
駐車場はありません