2010年06月
般若寺は、飛鳥時代に高句麗僧の慧灌(えかん)法師によって開創されました。のち、聖武天皇が鬼門鎮護の寺として堂塔を建立したという古刹です。
境内には国宝の楼門、本堂、十三重石塔、二基の笠塔婆などがあります。
境内一面に咲き競うコスモスが美しい”花の寺”として有名な般若寺。
コスモスといえば、秋の花のイメージですが、春から初夏にも咲くんですね。知らなかったです(^^ゞ
写真は、コスモスと石仏、コスモスと本堂です。
境内の中央にひときわ高くそびえるのが十三重石塔です。大きな石塔は迫力がありました!
紫陽花を見ようと思って行ったんだけど、境内は初夏咲きのコスモスが見ごろで、ちょっと驚きました。
写真は、国宝の楼門と十三重石塔です。
☆般若寺へは
奈良交通バス「般若寺」下車、徒歩5分
拝観料 500円 無料駐車場あり
大阪から阪奈道路を奈良市街に向かって走っていくと、近鉄橿原線の高架の手前に「喜光寺(きこうじ)」があります。
5月に落慶法要されたばかりの南大門をくぐると、大仏殿の原形となった本堂が建っています。
喜光寺は、721(養老5)年に行基が創建しました。行基は東大寺の造営にあたり喜光寺の本堂を参考にしたという伝承から、この寺は大仏殿の「試みの堂」として知られています。
写真は南大門と本堂です。本堂は大仏殿によく似てますね!
境内には200鉢あまりの蓮が植えられていて、蓮の美しい寺として有名です。咲きはじめた蓮が、前夜の雨に打たれたけれどきれいに咲いていました。
☆喜光寺へは
阪奈道路「菅原」交差点北西角 南大門横に無料駐車場あり
近鉄橿原線「尼ヶ辻」駅下車、北西へ徒歩10分
拝観料 500円
最新記事
記事検索
アーカイブ
カテゴリー