気ままにフォトスケッチ

旅行やお出かけの日記とデジカメ写真のブログです

2010年03月

仙酔島と鞆の浦 (3/28)

瀬戸内海のほぼ中央に位置する”鞆の浦”。この付近で潮の干満により潮流の逆転現象が起こります。その潮の出会いと別れが起こる天然の良港が鞆の浦です。船が風と潮の流れを利用していた時代は潮の流れに乗って航海をします。そこで潮の流れが変るのを待つことを「潮待ち」といいました。
潮の満ち引きを待つ船が集まり、二千年に渡って鞆の浦を繁栄させました。

市営渡船に乗って向かいに浮かぶ「仙酔島」に渡ります。船の名前は”平成いろは丸”。海援隊の気分です(笑)
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仙酔島瀬戸内海に浮かぶ小島で、国民宿舎やキャンプ場、海水浴場があります。この島はどことなく懐かしく温かな空気が流れています。遊歩道を歩いて、島から鞆の浦を眺めてみました。とても美しい景色でした^^

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鞆の浦の港は”鞆港”と呼ばれています。この常夜燈は、船の出入りを誘導し“海上闇夜東西を失ひし時”の燈台で、高さ5.5m、基礎石は3.6mです。竿柱の南面に「金毘羅大権現」北面に「当所祇園宮」の石額を掲げられています。
港と常夜燈っていい雰囲気ですね^^

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また、歴史的な町並みが保存されています。町で出会う人々は気さくで明るかったです。

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「太田家住宅」です。主屋や保命酒醸造蔵など9棟からなる大きな住宅です。

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屋内にはたくさんのひな人形が飾られていました。鞆の浦では2月~3月に”鞆・町並ひな祭り”が開催され、町中が雛人形一色に彩られます。
ほっこりする人形もありました^^

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「医王寺」から鞆港を眺めてみます。鞆の浦は坂と階段の町。とても良い運動になりました(笑)

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ランチは”鯛茶漬け”です。瀬戸内海の急流で育った鯛は身がしまり、とても美味しかったよ♪

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音戸ノ瀬戸と大和ミュージアム (3/27)

☆広島県へ1泊2日のプチ旅行でした☆

7時半に家を出たのに、中国道はすでに宝塚から吹田まで17kmの大渋滞です。春の行楽シーズンインですね。一般国道も相当混んでるようなので、トロトロと流れにまかせました。結局渋滞を抜けるのに90分ほどかかってしまいました。

中国道~山陽道を走っていたら尾道あたりでお昼になりました。尾道といえば「尾道ラーメン」。濃いめの醤油味のスープが美味しかったです♪

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「音戸の瀬戸 (おんどのせと)」に到着しました。
音戸の瀬戸は、平清盛が巌島神社に至るために切り開いたと伝えられています。本州と倉橋島との海峡で、わずか90mと狭く、潮の流れが速いため難所としても知られています。
ここに昭和36年、真っ赤な音戸大橋が架けられました。くるくるっとループしながら上っていって、とっても眺めがよかったです^^
公園はツツジがたくさん植えられていました。GWあたりが最高にきれいだろうな♪

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戦艦大和が造られた呉です。「大和ミュージアム」に入館します。
ここでは呉の歴史や、造船、製鋼などの科学技術が紹介されてとても興味深かったよ。でーんと展示されている10分の1の戦艦大和は、大きくてリアルで迫力がありました。零式艦上戦闘機62型、人間魚雷”回天”などの展示には考えさせられ、何時間いても足りないぐらいでした。

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夕食は「広島焼き」できまりだね^^
キャベツたっぷりでソバも入って美味しかったです!

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-つづく-

お花見  -地蔵院の五色散椿- (3/22)

平野神社を出て西大路通を南へ10分ほど歩くと一条通です。この角っこに「地蔵院」があります。通称”椿寺”として親しまれています。
726(神亀3)年に聖武天皇の勅願によって、行基が摂津の昆陽池のほとりに建立したのがはじまりです。本尊は阿弥陀如来で、地蔵菩薩を祀る地蔵堂、十一面観音菩薩を祀る観音堂が建ち並んでいます。お彼岸の期間中は観音堂が開扉され、十一面観音菩薩を拝むことができます。

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狭い境内には紅しだれ桜と大きな五色八重散椿が植えられていて、咲きはじめた椿がきれいでした。ここは観光寺院ではない上、4月には桜と椿の競演が見れるのでおすすめです♪

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☆地蔵院へは
 市バス「北野白梅町」から、西大路通を南へ歩き、一条通との南東角
 境内自由

お花見  -平野神社の魁桜- (3/22)

今出川通りを西進するバスに乗って、北野天満宮前で下車、天満宮を通り抜けると「平野神社」です。桓武天皇の母、高野新笠の祖神が祀られる由緒ある神社です。
普段はあまり目立たない神社だけど、桜の名所として京都ではメジャーなんですよ。
メインはソメイヨシノなど45種類500本もの桜だけど、まだちらほら咲きなので境内はあまり人がいなくてゆっくり参拝できました。

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”陽光”という名の上品なピンクの桜が咲いていました。春の陽ざしに輝くイメージで撮った写真だけど、そう感じていただけたら嬉しいなぁ~

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京都で一番早く咲くという”魁(さきがけ)桜”です。一重の枝垂れ桜で平野神社を代表的する名桜なんですよ。提灯を見てみて。桜の紋なんですよ♪

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☆平野神社へは
 市バス「衣笠校前」下車すぐ  境内自由

お花見  -京都御苑の糸桜- (3/22)

地下鉄今出川駅で降りて「京都御苑」へ向かいます!
御苑の北東に位置する近衛邸跡辺りには早咲きと遅咲きのしだれ桜があります。ここの早咲きの糸桜(しだれ桜)は京都でも一足早く見頃を迎えます。
写真は早咲きのしだれ桜です。満開まであと一歩といった感じでしょうか。遅咲きはまだ蕾がかたかったので、見ごろは4月に入ってからかな♪

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一般に”京都御所”と言っていますが、京都御所・仙洞御所・大宮御所を含む広大な公園を京都御苑と呼んでいます。東西約700m、南北1300mもの広さです。
御苑内は、玉砂利の道や芝生、樹木の公園に整備されて自由に出入りできます。四季を通じて美しい公園です。

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☆京都御苑には
 地下鉄烏丸線「丸太町」または「今出川」下車すぐです
 京都御所、仙洞御所の参観は、事前に宮内庁京都事務所に申し込みが必要です

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