2009年10月
朝から爽やかな秋晴れ。もうジッとしてられません(笑)
奈良・若草山に登ってきました。
若草山は、標高342mのなだらかな全山芝生に覆われた山です。丸い丘を3つ重ねたような形をしているので、三笠山とも呼ばれています。 写真は奈良公園の浮雲園地から見える若草山と北側の登山道です。
長い階段と木立を抜けると、一気に視界が開け「一重目」に到着です。ここからは山と盆地がきれいに見渡せます。二重目へ向かって、なだらかな斜面を登っていきましょう。
ほどなく「二重目」に到着です。眼下に大仏殿の大きな屋根が見えます。真っ青な空を背景にススキが揺れ、爽やかな秋を感じます。気の早いナンキンハゼが色づいてました。とてもいい眺めですよ。
「三重目」に到着です。頂上までもう少し!
三重に連なる山の稜線の先に奈良盆地が広がっています。いい眺めでしょう。
若草山頂上には鴬塚古墳が築かれています。5世紀の前方後円墳で、全長約103m、墳丘は2段に築かれています。こんな山の上に前方後円墳があるって不思議でした。
山頂からの眺望を楽しんだ後、ゆっくり下山しましょう。南側の登山道は一部に芝生の急斜面があります。足元に気をつけながらゆっくり下山します。山の前方へ出てきたら大仏殿がきれいに見えます。ここでお弁当を広げてもいいですよ。鹿に横取りされないようにね☆
って感じで、秋の若草山をのんびり散策してきました。登り始めて下山まで3時間ほど。とても気持ちのいい汗をかきました♪
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