中離宮から松林を歩いて、上離宮へ向かいます。松林も背後の山の紅葉も素敵でしたよ♪
修学院離宮の参観は1回50人程度で、ガイドさんの先導でぞろぞろと続き、最後尾に
皇宮警察の警護官が目を光らせています。写真撮影は自由です。
上離宮の表門を入り、高い刈込みの間を縫って急な石段を登ると頂上に隣雲亭があります。
ここまでは刈込が視界を遮っていて、頂上で一気に視界が開けます。眼下に浴龍池が展開し、洛北の山や京都の街並みが見渡せる素晴らしい眺めです^^
島の形を龍に見立てた池で、周囲の紅葉がめっちゃ綺麗でした!
隣雲亭から通路を下っていくと、苔が美しく滝や清流もあります。どこを見ても絵になる風景です♪
浴龍池を巡って苑路を歩くと、窮邃亭(きゅうすいてい)や石橋などがあって、散り始めた紅葉に包まれていました。
浴龍池の西側はがらっと開け、明るい風景が続いています。西浜は舟遊びの場であり、島々を巡りながら管弦や詩歌の甲斐などが行われたそうです。
この池に船を浮かべて、四季の変化を楽しむなんて最高の贅沢ですね。こんな素晴らしい修学院離宮、またいつか来ようと思いました^^