醒井宿(さめがいじゅく)は、江戸時代の五街道の一つ中山道69次の61番目の宿場です。140軒もの本陣、脇本陣、旅篭、休茶屋、問屋場などを抱かえる大きな宿場町だったそうです。

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旧醒井郵便局はヴォーリズによって設計されました。現在は資料館となっています。

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宿場町を流れる地蔵川は、透明で清らかな流れでした。透き通った地蔵川に手を浸けてみたら、すごく冷たくて気持ちよかったよ^^

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地蔵川には梅花藻が生えています。梅花藻はキンポウゲ科の水生多年草で、7~8月頃に白い小花を咲かせます。梅の花に似た花を咲かせることから「梅花藻(バイカモ)」の名が付きました。小さくて純白で愛らしい花が、一斉に川面から顔を出している姿はとっても涼しげでした。

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梅花藻を見ながら地蔵川を遡っていくと、源流「居醒の清水」があります。日本武尊がこの清水で傷を癒やしたという伝説があって、伏流水が湧き出ています。
JR東海道線醒ヶ井駅から近く、ぶらっと町を歩くと気持ちいいよ♪

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