余呉湖は、琵琶湖の北にある周囲約6.4kmの三方を山で囲まれた湖です。天女の羽衣や龍神・菊石姫の伝説が残る神秘の湖でもあり、別名「鏡湖」とも呼ばれます。

8人の天女の姉妹が、白鳥に姿を変えて水浴びを楽しんでいました。伊香刀美(いかとみ)は天女に恋心を抱き、白い犬に羽衣を一つ盗み取らせました。羽衣を取られた末妹は天に帰れなくなり、伊香刀美の妻となって2男2女をもうけたという物語です。
のちに天女である母は、羽衣を見つけて身にまとい、天に昇ってしまいます。妻を失った伊香刀美は、寂しくため息をつき続けたという伝説です。余呉湖の羽衣伝説は日本の羽衣伝説の中で最も古いと言われています。

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余呉湖は、賤ヶ岳古戦場とも深いつながりがあります。琵琶湖と余呉湖の間には賤ヶ岳があります。豊臣秀吉と柴田勝家との権力争いを、武力をもって決着をつけたのが「賤ヶ岳の合戦」です。
秀吉が勝利を手にするまでわずか2日足らずで、余呉湖が血で紅に染まったといいます。世に名高い秀吉旗下の「賤ヶ岳の七本槍」の活躍はこのときの武勇伝です。
余呉湖南端にあるあじさい園に「七本槍の地」の看板がありました。七本槍とは、加藤清正、福島正則、加藤嘉明、平野長泰、脇坂安治、糟屋武則、片桐且元の7人です。錚々たる面子ですね^^

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そんな余呉湖畔に美しい「あじさい園」があります。静かで鏡のような湖面と色鮮やかなあじさいがとても美しかったです^^

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