奈良県宇陀市の室生寺は、厳しく女人を禁制してきた高野山に対し、女人の済度をもはかる真言道場として女性の参詣を許したことから「女人高野」とも呼ばれています。
奈良時代の末期に修円によって建立され、山林修行の道場として、法相・真言・天台などの各宗兼学の寺院として独特の仏教文化を形成してきました。

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室生川に架かる朱色の太鼓橋を渡って境内に入ると、杉木立の中に弥勒堂・金堂・本堂・五重塔などの堂塔が美しいたたずまいを見せて立ち並んでいます。
写真の石段(鎧坂)を上ると弥勒堂と金堂が建っています。

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五重塔は、室生寺は石屋外に建つ塔では日本で最も小さいものです。

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室生寺は石段の多さでも有名です。仁王門から奥の院まで700段もの石段があるそうです。

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とくに五重塔から奥の院へ上る石段は胸突きの石段と呼ばれています。息が切れる頃に到着する奥の院からは良い眺めですよ♪
 室生寺が最も美しいのは、4月末に石楠花が境内を埋め尽くすとき。そして、ヤマモミジなどの紅葉も深い味わいがあります。あいにく雨が降り出しそうな天気でしたが、色づきが進む紅葉が美しかったです^^
写真は奥の院へ続く石段です。

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