京都市右京区にある妙心寺の塔頭のひとつ「東林院(とうりんいん)」は、1531年に細川氏綱が父・高国公の菩提を弔うために建立した三友院に始まります。

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東林院は沙羅双樹の庭が有名で、沙羅の開花時期(6月中旬~下旬)に公開されます。

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沙羅の花といえば、平家物語の一節が有名ですね。「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす…」沙羅双樹の花の色は、盛んな者も必ず衰えるという道理を表しています。沙羅の花は朝に咲き夕には散ってしまう一日だけの命。美しい苔の庭に散った真っ白な花がとても綺麗です。
お抹茶をいただいていたら、和尚さんの法話が始まりました。「沙羅の花は、一日で枝から離れ二度と枝に戻ることはできません。今をを生きています。限りある命だからこそ、命をちゃんと守ってください。・・・」 心に響く有難いお話でした。

沙羅の花は一日だけの命を悲しんでいるのではなく、与えられた一日だけの生命を精一杯咲き尽くしているから美しいんだよね^^
「私も残された人生を精一杯生きよう!」なんて思いながら、美しい沙羅双樹の庭を眺めました♪

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☆東林院へは
 JR山陰本線(嵯峨野線)「花園」駅下車、徒歩10分(妙心寺内)
 無料駐車場あり