兵庫県丹南市の「白毫寺」は、太鼓橋と九尺藤が有名な天台宗のお寺です。
縁起によれば、705(慶雲2)年に法道仙人により開基されました。ご本尊は天竺から伝えられたという薬師瑠璃光如来で秘仏だそうです。
この白毫寺には、120mの藤棚に紫のベールとなって咲く九尺藤があります。
藤棚の下に入ると、全身が甘い香りに包まれて花のシャワーを浴びることができます。長い房が風に揺れる姿はとっても優美で幸せな気持ちにしてくれました^^
白毫寺では藤のライトアップも行われます。ライトアップは人が多いかなって思ったけど、意外に閑散としていました。
ここの藤は、花房が長く藤棚の下では屈まないと、頭がすっぽり隠れてしまいます。樹齢は20年ほどとのことで、こんな太い幹の藤は見たことがなかったです!
☆白毫寺へは
舞鶴自動車道「春日」ICから約10分
無料駐車場あり