不退寺は、平安遷都後も奈良を愛し続けた平城(へいぜい)天皇が譲位後に住んだ御殿で、萱葺きだったことから「萱の御所」と呼ばれました。後に孫の在原業平が自ら本尊を刻んで安置したので「業平寺」とも呼ばれています。写真は本堂と池越しに見る多宝塔です。

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庫裡の隅に石棺が置かれていました。ウワナベ古墳の南側にあった平塚古墳の石棺だそうですが、なんでここにあるんでしょう?
近隣の農民が石棺を砥石の代わりにして鎌を研いだために表面が窪んでいます。

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境内の黄色いレンギョウがとても綺麗です。

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☆不退寺へは
 近鉄「新大宮」駅下車、徒歩15分
 無料駐車場あり