奥嵯峨の愛宕街道には昔の町並みが残り、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。愛宕街道を奥へ奥へ歩き愛宕神社への参道を過ぎて、清滝トンネルの手前に愛宕念仏寺があります。”愛宕”と書いて”おたぎ”と読みます。

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愛宕念仏寺は、稱徳天皇の開基により山城国愛宕郡に愛宕(おたぎ)寺として建立されました。平安朝の初めに堂字が流出したため、天台宗の僧により再興され、比叡山の末寺となりました。石段を上って行くと本堂が建っています。

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鐘は「三宝の鐘」と呼ばれ、「仏・法・僧」の文字が刻まれた3つの鐘を一度に鳴らします。

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境内には無数の羅漢さまが雪の帽子をかぶって並んでました。雪が残っていたらいいなあって思ってきてみたら大正解!

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一体一体表情やポーズが異なっていて、ゆっくり見て歩くと楽しいです♪

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「化野念仏寺」は、千年ほど前、化野という葬送のこの地に、空海が五智山如来寺を開創し、野ざらしとなっていた遺骸を埋葬したことにはじまります。境内に集められた無数の石仏にそっと手を合わせます。

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境内には美しい竹林があります。この先はお墓ですが、とてもいい雰囲気♪

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嵯峨鳥居本は、愛宕山頂にある愛宕神社の門前町として賑わいました。ここには茅葺きの創業が江戸時代という料理旅館などがあって情緒豊かな地です。

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鮎料理の平野屋さんで、”抹茶と柚子の皮の甘露煮”をいただきました。

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周山街道(R162)を京都市街地から20分ほど走ると栂ノ尾に到着です。秋に高雄・神護寺や槙尾・西明寺には行きましたが、駐車場がいっぱいで、栂尾・高山寺には行けませんでした。そこで、観光シーズンも終わった昨日、残雪があるかなと思って足をのばしてみました^^
残念ながら、お堂の屋根にうっすら雪が残る程度でしたが、参道に敷き詰められた散紅葉が、まだ赤みを帯びていて綺麗でした!

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杉木立に建つ金堂と開山堂です。屋根にうっすら雪が残っていました。

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国宝の石水院です。小さな善財童子(ぜんざいどうじ)像が置かれています。明恵は善財童子を敬愛し、住房に善財五十五善知識の絵を掛け、善財童子の木像を置いたといいます。
ここ高山寺には日本最古の漫画といわれる鳥獣人物戯画のレプリカがあります。(甲・丙巻が東京国立博物館、乙・丁巻が京都国立博物館に寄託されています)

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誰もいない石水院の南縁の眺めです。山々が雨に煙り、水墨画のような濃淡がとても美しかったです^^
紅葉シーズンはごった返す名所も、少し時期をずらせば誰にも邪魔されず、心ゆくまで仏像と向き合ったり、美しい風景や庭園を眺めることができます。身体は冷えても心がほっこり温もりますよ

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高山寺の裏参道の向かいに古くから営業されている食事処があります。店に入ると、おばあちゃんが綺麗に洗ったもみじの葉を選り分けていました。来年の”もみじのてんぷら”用に仕込んでおくそうです。冷たい水で綺麗に洗って、ある程度束ねたら軸を切り取って、塩漬けにします。丁寧に作られているのを見て、来年はここのもみじのてんぷらを食べてみようと思いました^^

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雨が本降りになって冷えてきたので、温かい”すき焼きうどんと小ご飯”を食べました。椎茸かなって思って食べたら歯ごたえと香り♪
冷凍保存とはいえ、松茸が入っていました。これで1,000円+ご飯150円。お腹いっぱい^^

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