丹南市の「白毫寺」は、太鼓橋と九尺藤が有名な天台宗のお寺です。
縁起によれば、705(慶雲2)年に法道仙人により開基されました。本尊の眉間の白毫から神々しく瑞光を放ったことから「白毫寺」と名付けられました。その本尊は天竺から伝えられたという薬師瑠璃光如来で秘仏だそうです。
写真は太鼓橋と本堂です。
白毫寺は藤が美しいことで知られています。なかでも120mの藤棚に紫のベールとなって咲く九尺藤は圧巻です。高いところから見下ろしてみました。ぽこぽこっとして面白いでしょう^^
今年は4月中旬から気温が上がらず、藤の開花が遅れています。ようやく五分咲きくらいになったようです。九尺藤という名前が付いていますが、品種の名勝であって、長いもので1.5mくらいに伸びるそうです。
ライトアップがあるというので日没を待つことにしました。日中は暑いくらいでしたが、日が陰ると一気に気温が下がりました。風に揺れる房が何とも幽玄な雰囲気が漂ってきます。
帰りは高速道路の渋滞が解消していました。今年のGWも近場をうろうろしてばっかりでした。でも、きれいな花を見たり、生き生きとした新緑を見てリフレッシュできました^^
☆白毫寺へは
北近畿豊岡道・舞鶴自動車道「春日」ICから10分
無料駐車場あり