JR伯備線備中川面駅から路線バスで35分ほどの山間部に「吹屋(ふきや)」という集落があり、江戸時代から明治にかけて吹屋銅山の鉱山町として栄えました。

また、銅鉱とともに硫化鉄鉱石を酸化・還元させてベンガラ(酸化第二鉄)の日本唯一の巨大産地でもありました。
写真は吹屋街道を走る路線バスです。

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吹屋資料館です。入館は無料ですが、農機具などが雑然と置かれていました。

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江戸後期から特産品としてベンガラの生産が本格化し「ベンガラの町」として全国に知られました。吹屋街道沿いにはベンガラ格子に赤銅色の石州瓦、出雲様式の印象的な風情たたずむ商家・町屋が立ち並んでいます。

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吹屋は、1974年に岡山県の「ふるさと村」に指定されました。ところどころの町家には、かわいいお雛様が飾られていました。

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1909年に建築された日本最古の木造小学校「吹屋小学校」です。
一世紀を子供達と共に生きてきた小学校で、職員や子どもたちが愛着をもってきれいに使っている様子が伝わってきます。でもこの地も過疎化が進み、ついに先日最後の卒業生を送り出し、今月末をもって廃校となるそうです。

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すぐ近くの1987年3月に廃校となった吹屋中学校は、建物を改修して第三セクターの宿泊・研修施設として生まれ変わりました。吹屋小学校もその特徴を生かした施設に生まれ変わることを期待しています。

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およそ1時間後の折り返しのバスで駅に向かいます。そしてまた長い長い時間をかけて帰りました。坑道跡も歩けるようなので、また機会があれば行ってみたいです。今回の青春18きっぷのお出かけも楽しかったです♪

☆吹屋へは
 JR備中高梁または備中川面駅下車、バスで約35分
 無料駐車場あり