世尊寺は、吉野郡大淀町にあり、687年に聖徳太子が建立した古刹です。比蘇寺(吉野寺)と呼ばれ、法興寺(飛鳥寺)、四天王寺、法隆寺とともに四大寺院の一つでした。
しかし、相次ぐ戦乱による焼失や時勢の変革により、現在の伽藍は後世に建てられたものです。山門をくぐると、中門や鐘楼が見えてきます。東西両塔の塔跡(礎石)が残っています。

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彼岸花はまだ咲きはじめでした。真っ赤な絨毯になれば圧巻でしょうね!

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本堂の裏には聖徳太子お手植えとされる壇上桜があります。春に訪ねてみたいところです。コスモスが咲きはじめ、秋の空を背景に美しかったです♪

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西の空を見ると箒で掃いたような雲が美しかったので、明日香村の細川の棚田を見て帰ることにします。細川は石舞台古墳のずっと先にある棚田で、遠くに二上山が見える風景が素敵です。予想どおり秋の空がとてもきれいでした^^
明日香には有名な稲渕の棚田がありますが、彼岸花まつりがおこなわれていてすごい人だし、先週訪ねたからパスしちゃいました(笑)

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☆世尊寺へは
近鉄吉野線「六田」または「大和上市」下車、タクシー約7分(徒歩約40分)
無料駐車場あり